2006年 02月 07日
憲法9条について。難しい問題ではありますが‥
 憲法問題は実に難しい問題ですが…
 
立花隆の「メディア ソシオ-ポリティクス」 第17回 日本を軍国主義へ導く「普通の国」論の危険性

 いいお話です。

 自衛隊が違憲なのでは、ってのは以前から思っていて、その矛盾を解決するには憲法を変える必要もあるかもしれない、とちょっと思っていたのですが、立花さんの文章読んで、矛盾があってもこういう形で9条を利用できるんだ、と思いました。

 実際、今の軍事拡張主義的ブッシュ政権のもとで、集団的自衛権とセットになった海外出兵が合法化されたら、大変危険だと思います。テロと戦争してるってことは世界中どこにでも敵がいるってことですから、それすなわちアメリカといっしょに世界中で戦争しようってことでないでしょうか。また最近の中東での反米の動きを見ると、あれと同じものを日本に向けられてしまったら、仲良くお付き合いできる国がかなり限定されてしまうと思います。中韓を見てもわかるように、殺された側に残った遺恨というのは、長く続きますからねえ。一度失った信頼を回復させるのには大きな時間を要すると思います(ゆえに今後何十年とアメリカは中東でまともな外交は不可能になり、イスラエル以外の中東諸国はロシア、中国寄りの立場へシフトしていくと思います)。

 国防のための最低限の防衛力は必要ですが(もちろん駐留米軍は出て行くべきですし、しっかりとしたシビリアン・コントロールを前提に、安全保障を行う現場の方々へのリスペクトを持てるような常識は身につけておくべきかと思います)、覚悟を決めて外交の勉強して、アメリカの核の傘なしで文民資源を担保に安全保障を構築してく国作りを世界に先駆けて行い、提示する方向を目指すのがいいと思いますが、いかがでしょうか。




 イラク戦争開戦時に政府と意見が対立しおやめになった元レバノン大使の天木さん。外交の現場を体験なさったうえでの憲法へのお考えが大変参考になります。

 日本の現状を非常に危惧しておられる政治評論家森田実氏も憲法改正の動きに危機感をお持ちのようです(森田氏は度重なる小泉批判によってテレビメディアから締め出しをくらってしまったそうです。今の日本のマスメディアの情報統制は恐ろしいものがあります。マスメディア上で発言する自称ジャーナリストたちのダメさぶりはほんと情けない)。

 9.11テロ直後に出された「平和の為の祈りの輪を広げましょう。」というカトリック浦和教区 谷大二司教による祈りの呼びかけメッセージ。5年以上経た今現在でもその言葉は大きな重みを持って私たちに響いてきます。


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by darsana-te2ha | 2006-02-07 16:33 | 世界情勢


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