2006年 03月 20日
「憲政の神様」と呼ばれた尾崎行雄氏の言葉-2
憲法論議を行ううえでのご参考までに…

 尾崎氏は、早すぎたヒッピー政治家って感じの方ですねw ↓これなんか、まんま「イマジン」の歌詞やんって思える内容なり。
http://www.ozakiyukio.or.jp/gakudo/word/5-1.html
このような方も国会の議員としておりながら、何故日本はあのような悲惨な敗北に向かってひた走らねばならなかったのか? 考えさせられます。


尾崎行雄『民主政治読本』(昭和21年)、『尾崎咢堂全集第十巻』38頁より。
(以下引用)
新憲法の花は、なんといっても、第2章の戦争放棄の大宣言であろう。

「日本国民は正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と武力による威嚇または武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては永久にこれを放棄する。前項の目的を達成するため、陸海軍その他の戦力はこれを保持しない。国の交戦権はこれを認めない」(日本国憲法第2章第9条)

・・・私も多年の平和論者であるが、正直に言って、かくまでに徹底してはいなかった。私はこの原案の作成者と、この原案の冒頭に「日本国民は正義と秩序を基調とする国際平和を希求し」という文句を加えて、これを可決した議会に心から敬意を表する。

この条文の審議にあたり、「我が国だけが戦争を放棄しても、他国がこれに賛同しない限り、その実効は保障されぬではないか」という委員の質問に対し、政府は「この規定は、我が国が好戦国であるという世界の疑惑を除去する消極的効果と、国際連合自身も理想として掲げているところの、戦争は国際平和団体に対する犯罪であるとの精神を、我が国が率先して実現するという積極的効果がある。現在の我が国はまだ十分の発言権を持って、この後段の積極的理想を主張しうる段階には達していないが、必ずや、いつの日にか、世界の支持を受けるであろう」と答えたと報せられたが、この答えもまことに結構である。ただ一言、老婆心を持って言っておきたいことは、この一片の文章を見ただけでは、我が国を好戦国であるとする世界の疑惑を取り除く事はできないであろうということである。このうえは、日本人の生活のあらゆる面において、我々が真の平和愛好者であることを、実践を通して証明しなければならぬ。
(引用以上)

 こちらにも尾崎氏の言葉を引用させていただきました。
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by darsana-te2ha | 2006-03-20 03:15 | お金、政治


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