2006年 03月 22日
アジアや世界の安定を第一義に考えていけませんかね。
 ガス田開発における中国の強引なやり方は確かに問題があるが、少し考えたいのは、中国政府は13億人を食わしていかねばならぬ大きなプレッシャーがあるということである。今中国が不安定になったら東アジア全体が大変になる筈ではないか。あのような広大な国土と多くの人口をかかえた国に、アメリカが言うように「民主主義」なぞ入れた日には、各地で分裂が始まり大変なことにならないか? 日本は近代化を始めて130年、戦前は女性の参政権が無かったとはいえ明治来議会制民主主義を行ってきた国である。こういっては相手国に失礼かもしれないが、近代化のスタートの遅れた国々をもう少し暖かい目で見てやれないものか。国として数々の試練を乗り越え発展してきた日本は大人の筈だ。なのだから中国の政治体制も、広大な国土と多数の人口をコントロールするために、ある程度やむを得ないものとして、一歩ひいて見てく事が可能なのではないか…。また、目先日本が損を蒙るように見えても、アジアや世界全体の安定をまず第一に考えるべきではないか。それが、ひいては資源の無い貿易立国であるわが国の利益になるのではないか? そのような視点からガス田問題の解決を図っていただきたい(しかし「媚中」という言葉があるのに「媚米」という言葉は何故無いのかな? 総理はじめ総務大臣さん、そして時期総理筆頭候補さんはまさしく…w)。 
 日本人たるもの、自国さえ儲かりゃいいみたいな、目先の利益のみを追求する利己的な考え方を哀れみこそすれ、真似なんぞしてはいけません。

 ここのところのイラク戦争失敗で、アメリカは中国に対しての強硬な姿勢を次第に引っこめていくのではないかと予想される。特に民主党候補が次期大統領になった場合、経済的なメリットを考え、中国に急接近していくと思われるがいかがでしょうか。
 遠い太平洋の向こうのアメリカといっしょになって喧嘩売るのはいいが、いざ喧嘩になったら最初にぶん殴られはご近所さんの日本や台湾だよ。
 今後アメリカの相対的力が衰えていくであろう中、米中露という大国にはさまれ日本の舵取りは難しくなっていくのではないか。対米重視も今は良いが、今後逆に足かせになる可能性も高くなるのでは? 今から、しかと準備をしておく必要を感じているが、いかがでしょう? それら大国と違い狭い国土しか持たぬわが国は、ひとたび戦争となれば、産業インフラは勿論、人的資源も大きく損なわれるのは必至である。戦争だけは避けるよう大きな努力が必要である。

 アメリカもこれまでの贅沢三昧がたたって大赤字財政をかかえ、ドル防衛のため必死なのでしょう。日本はある意味大人の国として、世界全体の安定、真の幸福のために、ごく一部の国が勝ち組になるのではなく、世界中の人たちが最大幸福を得られるよう、その力を発揮せねばならない時代がやってきてるのかもしれない。矮小な勝ち負けを吠えてる場合ではなく、先人たちの理想に立ち返って、誇りを持って行動をすべき時ではないか(http://darsana.exblog.jp/m2006-03-01/#3364649)。

参考させていただいたサイト
http://tanakanews.com/g0307china.htm
http://blog.goo.ne.jp/reforestation/e/5775422bc3f9ea7279576e09a2b87c18
http://tanakanews.com/g0323deficit.htm
http://www.kumagai.ne.jp/column/entry.php?entry_pkey=390
http://www.kumagai.ne.jp/column/entry.php?entry_pkey=388
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by darsana-te2ha | 2006-03-22 01:58 | 世界情勢


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