2006年 04月 14日
政治家一家のお坊ちゃん達は、自らが戦地に行くことはきっと無いんでしょう。
 戦地に赴いたことも無い坊ちゃん政治家の、人気取りとしか思えない靖国や戦争についての言動に、腹を立ててらっしゃる戦争体験者の方々も多勢いらっしゃることを忘れないでいただきたいですね。その立場上、戦地へ兵隊を送る命令を出す側であっても、決して戦地へ赴く側とはならないでしょう。政治家の2世3世だったりすれば、本人はもとより、身の回りの者たちもそういう立場だったんじゃあないでしょうか?

 こんな発言で人気取りする暇があったら、未だかつての激戦地に眠ったままの夥しい数のご遺骨の収集を率先して行うことが、ご本人やご遺族への国としての償いになるのではないでしょうか。

 戦地の現実も知らずに、彼らの言動に拍手を送る方々にも疑問を感じます。そういう方がたは率先して、傭兵としてイラクの最前線に行き、“同盟国”アメリカのお手伝いを行なっていただきたいものです。故国から遠く離れた戦地で命を落とすことの意味を実感してきてほしいです。

 ネットには書き込まれないし、マスコミにも取り上げられないが、今回の麻生氏の発言初め、政治家達のデリカシーの無い発言に心を痛めている戦争体験者の声があることを忘れていただきたくないです。

 麻生氏のような立場にある人が、靖国の英霊にかんして発言し、それが英霊の総意のようになってしまうことは、おかしくありませんかね? その影響力を本人が知って知らずかわかりませんが。

 平和ぼけしてるくせに偉そうなことをのたまってる麻生大臣や安倍長官のような者が、この国を戦争に再び導いていけば、多くの国民が不幸な目にあうでしょう。彼らは安全な場所で指令だけしてればいい立場ですから(ブッシュやラムズフェルドも然りです)。
 徴兵制がしかれれば若い方々は前線にかり出されます。ミサイルをぶち込まれれば一般市民も巻き添えです。彼ら政治家はシェルターの中でしょ、きっと。
 ちょっと想像力を働かせればわかる話じゃないんですか?

 そんなことを考えれば、好戦的なかの政治家たちの発言に対して言いようの無い腹立たしさを覚えます。

6月10日追記:
上記の話を裏付けるような戦争体験者のお話がありました。神風特攻隊として出撃直前に終戦を迎えられた元海軍少尉 信太正道氏による「小林よしのりファンの若者たちへ 特攻隊員の真実 」という一文です。
(以下引用)
 小林よしのりは、若者たちに喜んで郷土(クニ)のために死んでもらう物語を用意すべし、と強調しています。だまされないでください。戦争も、そして軍隊も、小林よしのりが考えているようなものとは違います。特攻隊当時はもちろん、海軍兵学校当時も、小林よしのりのような無邪気な「純枠まっすぐ君」は私の周囲に一人もいませんでした。みんな自分の行く手に「死」を見ていたからです。「死」に対して無知で鈍感な者だけが、戦争を賛美できるのです。
(引用以上)


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<麻生外相>小沢民主党代表の分祀論批判
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by darsana-te2ha | 2006-04-14 20:51 | いろいろ感想文


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