2006年 04月 24日
アメリカの次の一手?
 先日書いた「従米小泉型政治のリスク。」の続きです。

 ラビ・バトラ氏の「資本主義消滅最後の5年」によれば、基軸通貨としての地位が危うくなってきたドルの起死回生策として、ドルの金本位制への復帰、もしくは穀物や石油といった実物とドルによるバスケット制への移行というのがあるらしいです。アメリカは現在世界一の金保有国で実に2万トンも保有をし、2位3位4位の3国(独、仏、伊)合わせた保有量を上まってるそうです。これによって、ドルの実質価格をアメリカ主導でコントロールすることで、ドル国債を大量にかかえる中国に対して打撃を加えることが可能になるらしい。このシナリオは今後かなり可能性が高そうに見えますが、いかがでしょうか。同時に日本も少なからず影響(ショック)を受けそうですが(自分の少ない知識と知能では理解できないことなんですが、現在、日中間で日本が輸出超過になっていることは、このシナリオに対してどういう影響を与えるのでしょうか?)。

 又、同じ本の中に、経済をマクロで見ると、IT化等で供給側の生産性が向上した分、労働者の給与を上げないと、じきに供給過剰になり、不景気になる。そんな不景気を防ぐのに労働者=消費者が借金をし買い物を続けていく形で需要を増やしていくと、借金に収入が追いつかず必ずどこかで破綻するとあって、これってまさしく今のアメリカや日本の状況ではありませんか?
 生産性が向上し供給が増えているのに、受け皿である消費者(労働者)の賃上げが行われず、消費が伸び悩み供給過剰になってると思われる日本経済は、現在米中の需要でなんとか持ってますけど、このままだとかなり危険かもですね。

5月1日追記 ↓このトラックバックも噂の世耕議員による工作の一つか?(笑)
なんか政府の方針に対して批判的な内容のブログに、嫌がらせトラックバックを行うよう、自民党世耕議員から指令が出ているとの情報がネット上でまことしやかに語られてますが、下記もそうかい? これ、1週間以上前の、最新の記事でないのに、わざわざトラックバックしてっからね。ご苦労さんて感じですな(笑)。
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by darsana-te2ha | 2006-04-24 00:59 | お金、政治


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