2006年 07月 07日
北ミサイル発射で、各国首脳は七夕短冊になんて書くんでしょうか?w
 北ミサイル発射ですが、下記のニュースを見ると結局、アメリカのミサイル売り込みのための、デモンストレーションだったんすかね。
 米軍再編グアム移転費で大騒ぎした世論やマスコミも、高いお買い物なのにもかかわらずミサイル騒ぎの直後でダンマリを決め込むハメに。

YAHOO NEWSより。
(以下引用)
MD配備計画を前倒し=北ミサイル発射で-防衛庁方針

 防衛庁は6日、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、米国と協力してミサイル防衛(MD)システムの配備計画を前倒しする方針を固めた。レーダーなど弾道ミサイルを探知・追尾する監視態勢に比べて手薄な迎撃ミサイルに重点を置いて導入を急ぎ、現行計画で2011年度までとなっている配備の完了を可能な限り早める。 
(引用以上)


 これで金ちゃんのマカオ金融制裁もじき解除かな? もしくはグアム移転費3兆円が国会で正式決定されるまでは、このまま制裁持続か? 秋口にもう一回くらいズドンとやってもらったほうが、グアム移転費承認が国会で通りやすいし、アメリカの軍産複合体には嬉しいのかもね。予算もデカイし与党政治家へのキックバックもはずむのかな?
 ただ制裁を続けたままで秋まで北が持つのかどうかは『?』。これはアメリカも計算外だったのかも…。小泉サンが国会延長しなかったツケか(呑気にプレスリーを唄ってる♪場合じゃなかったのかもw)。

こんな見方もあるようです。)

 また、経済制裁決議に消極的な中ロ両国に対し批判が出ていますが、北と国境を接する両国としては、更なる制裁強化で北が崩壊した場合のリスクが高いんじゃないでしょうか。難民やら軍部の暴走やらがあったら、一番困るのは中ロと韓国でしょ。日本も影響受けると思うけど、北東アジア全体が不安定になる可能性が高いので、要注意ですね。

 今回の1発だけでなく7発いっぺんのミサイル発射は、
『マカオの口座凍結で北の崩壊が現実味をおび、軍部が暴走しそうですよー』
ってメッセージかもしれませんし。かつての東欧やソ連の共産政権崩壊前にも、へんなが動きあったのを思い出してしまいました。

 アメリカの「工場」であり、また赤字であるアメリカ財政を支えるために、その膨大な貿易黒字でアメリカ国債を買い支えている北東アジア(日中韓)に於いて、北を巡って有事となり混乱が広がれば、アメリカの経済もその影響でガタガタになりかねませんよね。
 そうなれば、イラン攻撃どころかイラクやアフガンで戦争なんかしてる場合じゃなくなるんで、今後アメリカとしてはどんな選択をとってくるのでしょうか。実をとるか名をとるか…。対中軍事包囲網が完成するまでの、日本への恫喝実行隊である北朝鮮を、アメリカは少なくとも北京オリンピック開催時までは生かしておきたいはずです。ここで北に崩壊されるのは、アメリカにとって想定外の事態になってしまうのかもしれません(その面では米中露は利害が共通してるのかも)。
 
 米朝はじめ日中露韓各国首脳は今年の七夕の短冊にどんなお願いを書くんでしょうかね?
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by darsana-te2ha | 2006-07-07 21:22 | 世界情勢


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