2006年 07月 22日
ベネゼエラと北朝鮮、そして安倍ちゃん。
 昨日、NHKでベネゼエラのチャベス大統領のことやってましたね。常に暗殺の危険にさらされながらの7年間だったようですね。
 国内での特に貧困層からの人気は相変わらず高いようですね。アメリカが過去さんざん搾取してきたわけですから、ある意味アメリカのせいでの人気でもあるんですよね。

 先だっての北のミサイル発射の際、ベネゼエラの関係者も北にいたとかいないとか。実際、ベネゼエラとイランは北のミサイル技術を導入するようですね。射程距離が問題とのことですが、お隣の親米国コロンビアにある米軍基地が完璧に射程に入りますし、もう一カ国イランからは、隣国イラクの米軍基地へ届けばいいんですから、今の北のミサイル技術で充分でしょう。アメリカは嫌でしょうね。
 アメリカが対北制裁を引き続きちらつかせてるのは、対ベネゼエラ&イランへのミサイル輸出阻止が目的ではないでしょうか。北東アジア分断化政策に北は必要だが、ミサイルを輸出されるのは困るし、でアメリカは今後どうするんでしょうか。

 (以下極私的推論です)
 これを機に、ベネゼエラとイランのオイルマネーで北のインフラ整備を行い、改革開放へ舵を切ってくこともあり得ませんか。個人的な希望を言えば、チャベス大統領(&カストロ議長)の貧困緩和政策を、金正日氏にもちょっと見習ってほしいと思いますが…(笑)。
 影の仲介役は中国でしょう。反米国へ軍事技術輸出とはけしからんとアメリカから文句言われても北のせいにすればいいわけですし、バブル崩壊の危機のある自国のカネを使わなくても、ベネゼエラとイランのオイルマネーで、崩壊寸前の北を援助できるわけですし、中国にとっては一石二鳥ですよね。しかも石油が騰がれば騰がるほど、それが容易くなるというわけですな。イスラエルが戦争を始めてくれたおかげでまだまだ石油は騰がりそうですし…

 というわけで、アメリカやイスラエルが力を誇示するためやってる一連の軍事行動が、逆に自らの首も絞めてるというのが実情じゃないでしょうか? 日本はアメリカの覇権没落リスクも勘案した外交をしてくことが必要な時期に来てるように見えます。従米小泉首相にはそんなことまず出来ないだろうし、安倍ちゃんが次期首相になったとして、日本はほんとダイジョブか?

(7月23日追記)
 以下のような記事がありました。ううむ既に手は打たれていたのですね。
 BLOG版「ヘンリー・オーツの独り言」さんコメント欄より
(以下引用)
国連安保理の対北朝鮮決議により、ベネズエラ・チャベスと北朝鮮はミサイルと原油のバーター取引ができなくなった。ベネズエラは対米軍事カードなど持ちようが無く、チャベス政権存立への影響は無いが、イランは北朝鮮から核技術移転もできなくなり、抗米オプションのリソースが減るという打撃を受けた。
(引用以上)

 もし仮に北朝鮮が崩壊となると、日米安保継続維持及びアメリカの武器大量購入正当化のための仮想敵国としての中国が必要となるので、反中キャンペーンが今後メディア上で盛んに行われるかもしれませんね。でも、今中国を完全な敵に回すと日本の経済がやばくなりそうですけど、大丈夫かな。日本が再びアジアの孤児になるのは真っ平ごめんです。

 雑談日記(徒然なるままに、。)さんによると、8月16日(水)深夜【木曜午前】1時10分~1時59分にチャベス大統領についてのNHKスペシャルの再放送があるそうです。
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by darsana-te2ha | 2006-07-22 19:27 | 世界情勢


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