2006年 10月 22日
アメリカは東アジアの不安定のために北を生かさず殺さずにしておきたいわけですからね。
  先日も引用させていただきましたが、米朝会談を行い、北の体制の今後について2国が合意すればすぐに解決する問題なのに、アメリカはわざと問題解決を引き延ばしているわけでしょ…。

 北を生かさず殺さずにしておいたうえで、その脅威をあおることで、日本にミサイルを売りつけ、米軍再編の莫大な費用をうまく負担させるのがハラじゃないすか(日本のマスコミはわかっているのかいないのか、決して報道しませんが、ロシアの首脳たちがそのことを知っているうえでの今回の発言だと思われます)。


<露外相>日本の核武装論けん制「北朝鮮は核大国ではない」 | エキサイトニュース


 日中の貿易黒字による米国債買い(その負担割合は対外米国債総額の30パーセントが日本、16パーセントが中国)によって持ってる赤字国アメリカ経済なのですから、米国債の上得意客二人(日中)がいる東アジアの経済がおかしくなってしまう対北朝鮮攻撃を、アメリカが今やるわけないです(実際ブッシュ大統領も攻撃しない発言をしていますよね)。逆にアメリカは、東アジアを適度に分断してくれる北の脅威を必要としてるのでしょう。



がんは感謝すべき細胞です。「『兄弟喧嘩』に振り回されるな!」より
北朝鮮にしますと、「アメリカの経済制裁」同様、今回の「国連安保理の決議」も「骨抜きの制裁」ですから、痛くも痒くもありませが、「八百長劇」のシナリオ通りに、単なる「脅し」で「国連やアメリカ合衆国を非難」し、「紛争が拡大」「脅威が拡大」しているような「錯覚」「幻想」を世界中に発信するよう、演技指導を受けています。

この幻想が主に日本を覆い、「新核迎撃システムMDの推進」「日本も核保有を検討」「日米安保体制の強化」となり、日本は限りなく、国際金融資本に「現金自動支払機」として「ご奉仕」する結果となります。


 中国はそんなアメリカの思惑を知っていて、北の制裁与奪権をちらつかせることで、アメリカに圧力をかけてるんだと思います。
「アメリカはん、あんさんが北と直接交渉して問題解決しようとしないなら、アメリカはんが必要としてる北をつぶしちゃいますけど、いんですか?」
 ってとこじゃないでしょうか。

 11月のアメリカ中間選挙の後、なんらかの動きがあるかもしれませんね…各国はそのための根回しを、今やってるんだと思われます。

 で、ここの記事によると、北のプライベートバンキングにからんだ金融利権を、ピョンヤンに大使館を持つ英国とともに狙っているのが、ウォール街の国際金融資本どもだそうです。
 北の資源利権は中国やロシアに、また復興利権が韓国に行って手打ちになるようです。
 で、金ちゃんはそんな利権を交換条件にどっかに亡命するとか。日本は国連での「制裁決議」という神輿を担がされるのがお役目で、北崩壊後の利権にはあずかれないようになってるそうです。
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by darsana-te2ha | 2006-10-22 20:40 | 世界情勢


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