2006年 10月 25日
ちょっと時期外れの靖国神社考。
a0054997_1314312.jpg

拝殿にて



 先日好天の中、仕事で九段に行ったので靖国神社にお詣りしてみた。以前夜中に花見をしたことはあったけど、お詣りは初めて。

 なんか拍子抜けというか、もっと威圧的で緊張感のある重苦しい場所かと思っていたら、庶民的な、こういっちゃ怒られちゃうかもしれませんが、間の抜けたのんびりしたとこでした。普通の神社っていうか。

 自分にとって「凄い神社」というと三輪山や伊勢神宮や熱田神宮や御岳神社だったりするのですが、ここは違ってましたね。

 よく話題になる優就館も、小ぎれいな博物館って風情(中は見てませんが)。その表現されてる思想を受け入れる入れないは別にして、一応今の日本は表現の自由、信教の自由がある国なんで、その範囲に収まっているのかなって気がしましたけどね…。

 小泉前首相の靖国参拝に対しては、あまりいい気がしてませんでしたが、アメリカかぶれのドライなあの方のことなんで『ただの神社じゃねーか、ここをお詣りすると支持者には喜ばれるし、いちいち大騒ぎするんじゃねーよ』的感覚だったんでしょうかねw。

 境内をグルリと廻ってみました。宮司さんはじめ神社を管理されてる方々の愛情が伝わる境内でした。拝殿脇の鎮霊社、元宮にもお詣りしましたが、うちは祖先が幕府方だったもので元宮にはちょっと感じるものがありましたが…。



・プチ神社フリークとして、いろんな神社を巡ってきた自分が感じたこととしてのまとめ

 戦前のような国家の施設としては、どうかと思いますが、一神社としては全然有りだと思いました。優就館にしても、いろんな価値観の中にこういう考え方があっても、いいかなとも思いましたし、そうそう目くじらたてる性質の場所なのかなあ、とも思いましたけどね…。
 
 しかし、国としての戦没者追悼は、このような一宗教法人にまかせる性質のものでは無い気がしますし、騒々しい論争は靖国にまつられてる方々にも迷惑なのではないか、とも思いました。
 やはり靖国神社とは別の、国による戦没者慰霊追悼の場所は必要でしょうね。かの悲劇的な戦争を始めてしまった国家としての責任として…

a0054997_1315520.jpg

舞台でクラシックのコーラス隊が唄ってました。
お昼時でまったりする人多数。
別の日の国学院大の吹奏楽部(?)のラテンの演奏も
ユニゾンがぴったりでいいリズム感でした。



a0054997_132772.jpg

優就館前で記念撮影する軍服姿の方々。
お年寄りもいれば若者もいた。
アナクロっちゃあアナクロだが、こういう格好を大手をふるって出来るとこってば
此処しかないだろうからなあ…。
人々の思いのたけを発散させる場所としての役割もあるのかなとも思いました。

[PR]

by darsana-te2ha | 2006-10-25 13:21 | いろいろ感想文


<< 個と共同体(子育ての現場から)      アメリカは東アジアの不安定のた... >>