2006年 11月 14日
被害妄想なのではありません。
 先日、友人と呑んだとき、その友人が仕事で付き合ってる外資系の社員から、「日本はアメリカからの投資で景気が回復し潤っているのだし、アメリカのような『合理的な』経済にするべく『改革』を更に進めていけば、もっと景気がよくなるはずだ。今地方で起きてるシャッター街の問題も、単にその地方の人々の創意工夫が足りないがゆえの効率の低さからだ。」といったようなことを言われたそうです。小泉+竹中前両大臣、及び大手マスコミの言ってることをそんまんま鵜呑みにして信じてる方々って沢山いらっしゃるのね、と思いました。供給側の効率を上げさえすれば、問題は解決していくだろうという新自由主義的イデオロギーに対する無邪気な信頼です。ご自分が消費者であると同時に生産者である事実が抜け落ちちゃってる(苦笑)。
 日々多忙で、マスコミから垂れ流される情報のみで物事を判断せざるを得ないという事情もあるのかもしれませんが、「木を見て森を見ない」とは、このことではないのか?と思ってしまいました。

 で、構造的にアメリカに日本の富を搾取されてる構造があると私が述べていることは、アメリカに対する過度な被害妄想ではないか、との指摘が、その友人からありました。
 書店や図書館に行って、「拒否できない日本」「主権在米経済」(→同書評)等を読んでほしいです。残念なことに今の日本ではマスコミは真実を伝えません。政府や企業というスポンサーにはたてつけないからでしょう。ただ幸いなことにネットや書籍を通じて、情報を得ることは可能です。

たとえば
http://blog.goo.ne.jp/leonlobo/c/6e1ed8fde853ba41c40b5457be84d6ee

http://blog.mag2.com/m/log/0000012950/107884191.html?js

http://www.ashisuto.co.jp/corporate/totten/column/index.html

http://biz.yahoo.co.jp/column/company/ead/celebrated/person5/person5_list1.html

http://www.chokugen.com/opinion/backnumber/back_h18.htm

といったサイトをご覧になって、そのサイトが親米か反米にかかわらず、伝わってくる現在の世界の枠組みというものを、今一度考えなおしていただきたいと、その友人や知り合いだという外資系企業の社員に対して思いました。
 世界最大の債務国(借金国)アメリカが、なぜ延々と戦争というカネのかかる行為を続けられ、しかも景気がいいと言われるのか? なぜ日本は世界最大の債権国(金貸し国)なのに、財政赤字が続き国民の生活は豊かであるといえないのでしょうか?
 単に公務員や地方や土建利権に「搾取」されているだけなんでしょうか? 経済構造や技術がアメリカに比べて「劣っている」からなんでしょうか?
 耳心地の良いワンフレーズではなく、実際の数字等を参照に事実を冷静に把握したうえで、私の言ってることを批判してほしいと思いました。
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by darsana-te2ha | 2006-11-14 15:30 | 世界情勢


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