2006年 11月 16日
イラン攻撃に向けての世論作りか? 「<ソマリア>イスラム勢力720人がヒズボラの戦闘に参加」
 このニュースって、アメリカとイスラエルによるイラン攻撃に向けての世論作りのための、情報リークの一環じゃあないでしょうか。

 イラク攻撃の前に大量破壊兵器やアルカイダとの関係を、ことさら大げさに煽ったのと同じで、イランに関係するというヒズボラに関して、大げさにその脅威を煽ってるのでしょう。


 (話はちょっと別の方向に進みますが)
 石油決済のドルからユーロへの移行を表明してるイランに対して、アメリカとイスラエルは基軸通貨としてのドル維持のために、直接攻撃を含めた脅しをかけ続けるはずです。民主党が中間選挙で勝ったかどうかとは関係なく、イランが核開発を続けるかどうかの関係なく、今後ともイランへの圧力と挑発を強めると思います。

 石油決済や貿易決済のドルから他通貨への移行が進み、アメリカにドルが還流していかなくなることによるドル暴落によって、アメリカとイスラエルの力が相対的に下がって行かない限り、「テロ戦争」は終結しないと思われます。
 別の面からいえば、ドル暴落が目前に迫ってるが故の、止むに止まれぬアメリカ、イスラエルによる強引な戦争、ってことなのでしょうが…

 フセインは実際に2000年11月に石油決済のユーロ化を開始しましたが、2年ちょっと後の2003年に開始されたイラク戦争で、イラクの石油決済はドルに戻されちゃったそうですね。イランに対しても同じことをするぞと、アメリカとイスラエルは脅しにかかっているのでしょう。

 しかし、もし近い将来、ドルが大きく下がると、日本がかかえる大量のドル国債(政府、民間合わせて300兆円超とか)が不良債権化(紙切れ化)しちゃうらしいので、何らかのリスクヘッジをしてほしいですが、今のアメリカ追随まっしぐらの日本政府を見てると、ちょっと難しそうですね(T_T)。
 それと、世界最大の消費国アメリカがぶっ倒れると、世界恐慌になってしまうというジレンマがありますから、ちょっと時間がかかっても、アメリカに変わるマーケットを世界中に分散させる等のリスクヘッジをした後に、ドルを暴落させていただきたいものです。

Excite エキサイト : 国際ニュース
<ソマリア>イスラム勢力720人がヒズボラの戦闘に参加
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by darsana-te2ha | 2006-11-16 23:07 | 世界情勢


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