2006年 11月 19日
悲しい「円」=「外貨準備分散先として円が魅力的と考えず=UAE中銀」
「外貨準備分散先として円が魅力的と考えず=UAE中銀」(ロイター11月17日) 

「日本の貿易取引でさえドル建てで行われている。円は日銀の管理が非常に強く、若干下落している。信頼を失ったと言えるだろう」(上記記事より)だそうです。

 日本の外貨準備中のドルの割合が高い上に(短期米国債で全体の約30%保有。勿論世界トップ)、引き続き今後もドル建ての貿易決済を減らすようにも見えない、ってことなんでしょうか(従米小泉&安倍内閣ですからな)。
 <ドル下落のリスク分散として円は使えない>すなわち<ドルが下がれば多額のドル国債を持つ円の含み損が増えて一緒に下落する>と見られているのでしょう…。
 アメリカ(ドル)国債買いに奔走し、その経済力に見合った円の国際化をおざなりにしてきた日本の、特にこの20年のツケが回ってきてるんでしょうな。
 軍産複合体に大盤振るまいしてきたブッシュ政権と一蓮托生のニッポン。いや、ほんとヤバイかもです。


「マネー敗戦の政治経済学」 吉川 元忠 (著) AMAZON「BOOK」データベースより
日本はあらゆる金融資源を投入して米ドルの価値を最終的には維持しなければならないという立場におかれている。これが「マネー敗戦の構造」と呼べるものであり、経済政策の自主性を失わせている。長期にわたる経済の惨状の原因でもある。一方、アメリカはこのような日本の存在を前提とし、つまりその金融資源を自由に消費することによって長期好況を演出することも可能となっている…


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by darsana-te2ha | 2006-11-19 01:48 | お金、政治


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