2006年 12月 05日
オカルト秘密結社メンバーがアメリカや世界を動かしているようで…-1
 ブッシュ親子始め、アメリカの政治経済の支配層は、なんらかのオカルト秘密結社に関係してるそうですね。
 パパ・ブッシュ及びブッシュ現大統領も「スカル・アンド・ボーンズ」という秘密結社のメンバーだそうで(wikkipediaにはこんなふうに書いてあります)。


「MILLENNIUM 『ブッシュ父子と秘密結社スカル・アンド・ボーンズ』」より引用。

 スカル・アンド・ボーンズは、19世紀にイェール大学でできた秘密結社で、現在でも(少数の例外を除き)WASP(白人・アングロサクソン・プロテスタント)中心の徹底した白人至上主義エリート集団である。数ある秘密結社の中でも、米国社会に最も強い影響力を持ち、CIAやアメリカ法曹界や金融界や学界に巨大なネットワークを持っている。

 もともと、イギリスのロスチャイルドの肝いりで阿片貿易に参加し、巨万の富を得たニューイングランドの有力商家が中心となって作られた結社で、メンバーには、ホイットニー、ロード、フェルプス、ワッズワース、アレン、バンディ、アダムス、スティムソン、タフト、ギルマン、パーキンス(第1グループ)、ハリマン、ロックフェラー、ペイン、ダヴィソン、ピルスベリー、ウェイヤハウザー(第2グループ)などのアメリカを実質的に支配している家族が含まれる。シフ、ワルブルグ、グッゲンハイム、メイヤーなど、ドイツ系ユダヤ人移民も近づこうとしたが、ニューイングランドのWASPとイギリスのユダヤ人社会との仲介役として受け入れられるだけで、内部のメンバーにはなれなかった。 

 中心の中心にいる第1グループの家族は、ほとんどが17世紀に最初にアメリカにやってきたピューリタンの末裔たちで、名門中の名門である。第2グループは、最も初期の入植者の家族ではないが、18世紀から19世紀に巨万の富を得た名家だ。 

 スカル・アンド・ボーンズの目的は、国家主義に基づく「新世界秩序」の創造である。

 これは、スカル・アンド・ボーンズの創立者ウィリアム・ハンチントン・ラッセルが1831-32年にドイツに留学し、当時流行していたヘーゲル哲学を学んだことに由来する。 

 当時プロシアにおいて人々は、ナポレオンとの戦争に破れたのは、兵士が自分のことしか考えない利己主義者だったからだと考えていた。そこで、ジョン・ロックとジャン・ルソーの思想を取り入れた新しい国家中心主義教育が編み出された。ジョアン・フィヒテは、『ドイツ国民に告ぐ』の中で、「子供たちは国家によって支配されるべきである。彼らは、何を、どのように考えるかを、国家に指示してもらわねばならないのだ。」と述べた。

 フィヒテを継いだのがヘーゲルだった。彼は、「我々の世界は理性の世界である。国家は『絶対理性』であり、『世界を歩む神』であり、『最終目的』である。市民は国家を崇拝するときにはじめて自由になる」と説いた。このヘーゲルの神格化された全体主義・中央集権的国家の実現と、アメリカを中心とする世界秩序の再編こそがスカル・アンド・ボーンズの理念となったのである。

(中略)

 スカル・アンド・ボーンズが世界秩序の再編のために用いるのは、ヘーゲル主義者らしく、「破壊を通しての創造」である。ヘーゲル思想の子孫であるマルクス主義者やナチズムと同様に、安定した社会の中に問題や事件を起こし、既存の秩序をいったん破壊する。そして、その問題解決の過程で、自分たちにとって望ましい新しい理想の秩序を作り出すのである。これは、ヘーゲルの弁証法的歴史発展説に則った方法で、既存の秩序にそれに反する力をぶつけることによって、対立を作り、その対立を解決する中から新たな調和を生み出そうとするのである。マルクス主義者もヒトラーも暴動や騒乱、テロを起こし、社会に揺さぶりをかけ、一度混沌を作り出した。1880年代、ロシア革命前の時代に起こった大規模なユダヤ人迫害(ポグロム)の背後には、マルクス主義者の煽動があったことが資料から明らかである(Material dlya Istorii Antievreiskikh Pogromov v Rosii, II, Gosdarstvennoe Izdateljstvo Petrograd, 1923)。日本においても、松川事件や三鷹事件など、共産主義者によると見られる社会不安を引き起こす事件が数々起こった。ミレガンは次のように言う。「スカル・アンド・ボーンズのメンバーは、歴史の弁証法的発展というヘーゲルの思想を信じている。彼らは、テーゼ(正)に対してアンチテーゼ(反)を作り、対立を制御しながら、あらかじめ定められたシンセシス(合)を導き出すのである。彼らの作り出すシンセシスとは、新世界秩序である。この秩序において、国家は絶対であり、自由は国家に服従する個人だけに与えられるのである。」

 実際、スカル・アンド・ボーンズの有力なメンバーであるブラウン・ブラザース・ハリマンやモルガン保証信託は、ヒトラーやロシア革命に資金を提供した。ロシア革命について、ミレガンは次のように述べている。「アヴェレル[・ハリマン]は、連邦法を無視して、革命直後にソビエト連邦に投資した。投資会社である[モルガン]保証信託とブラウン・ブラザース・ハリマン――これらはどちらもスカル・アンド・ボーンズのメンバーに支配されている――は、共産主義者ロシアの初期の融資に関わっている。」

 ブラウン・ブラザース・ハリマンは、スカル・アンド・ボーンズのメンバー9人を出資組合員として引き入れた。その中でも有名なのは、ブッシュ前大統領の父親であり、現大統領ジョージ・ブッシュの祖父である、プレスコット・ブッシュである。


 引用させていただいたサイトはキリスト教系のサイトで、ちょっと失礼な言い方をさせていただくと、けっこう「いっちゃってる」記述がたまに見られるのですが、スカル・アンド・ボーンズ研究家クリス・ミレガンの記事を元にした上記の話は、かなりの部分真実ではないかと思われます。このようなおどろどろしいオカルト結社の意向が世界の政治経済の在り方に大きな影響力を与えていることに薄ら寒さを覚えます。イラク戦争もオイルダラー防衛戦争的な実務的な面と、思想的にはネオコンによるアメリカ=イスラエル至上主義的拡張主義と、上記のヘーゲル主義的な対立創出によるもの、とすると説明がつきやすいですもんね。
 以前書いた「ポスト資本主義社会への産みの苦しみ、なのかな。」に引用した山手氏の主張とも共通した内容ですね。
 戦前の日本を、国家神道という非合理的な思想をもとに築かれた体制と糾弾した当のアメリカ人たちそのものが、オカルト集団の影響を強く受けてたわけですからねえ。困ったもんです。

 このようなオカルト秘密結社は16~17世紀にヨーロッパを中心に勃興したブルジョワジーという新興階級と密接不可分なものだそうです。特に19世紀以降植民地支配や産業革命により得た巨額の財産によって力をつけたブルジョワジー階級者たちは、自分たちが得た財産や権力を自らの死後もコントロールしたいがためにオカルトシステムを研究し利用したとか。そのへんについては「オカルト秘密結社メンバーがアメリカや世界を動かしているようで…-2」に続けます。
[PR]

by darsana-te2ha | 2006-12-05 17:06 | お金、政治


<< オカルト秘密結社メンバーがアメ...      国境を超えた軍事ケインズ政策と... >>