2007年 06月 27日
政府の他人事のような無責任な物言い。誰が借金を増やしたのか責任の所在を明らかにするのが先では?
 実経済(GDP)に裏打ちされてないマネーが1京円(¥10,000,000,000,000,000)!以上にもなるバブルが世界の金融市場で起こってる、ってことらしいです。そのカネの一部でもが実経済に流れれば、きっと日本の消費不況は改善されるでしょうし、世界の貧困や不平等の解消や環境問題の改善に役立つでしょうしね。人間ってほんと大バカですね。脳みその中にしかない「損得」という観念が肥大化し翻弄されちゃって、共同幻想でしかない抽象的な金融マネーゲームの世界にどんどんハマっていっちゃってるんですよね。資本主義というか近代の持つ矛盾と限界ってことなんでしょうけど。


http://gijutsu.exblog.jp/5691499
「国家破綻研究ブログ」より

例えば、世界の不動産価格と資源価格は、元本で200兆円を超え、レバレッジ(信用借り)でその数倍(600兆円)に膨らんで投機するヘッジファンドの動きで見なければならない。
これは預金統計には含まれない、事実上の通貨です。世界の預金+債券総額(国債・社債・株・ファンド)は1京5000兆円を超え、世界のGDP(4400兆円)の4倍にもなっています。
今、史上空前の、債券バブルがある。大会社の数兆円のM&Aが起こる理由でもある。株式交換ですから現金は要らない。企業の発行する株券が現金と同等に扱われます。



 本題に入って日本に目を転じれば、小泉・竹中両前大臣が言ってた“バラ色”の“構造改革”“規制緩和”の答えが、今般の増税と格差ってことでしょうね。生産性上げて浮いたお金を国内実経済に回さず、金融市場という抽象的なマネーゲームへ流す、ってのが“構造改革”だってコトらしいです(苦笑)。

 浮いたお金は庶民に回したほうが、収入に対して可処分所得の割合が金持より高いので国内の購買力を上げて景気は良くなってくはずなのに、それをやらない今の政府ってのは単なるアホなのか確信犯的に日本を破壊しようとしてるのかどっちかなんじゃないすかね。
 増税なんかしたら益々国内の金回りが悪くなるのに、儲かってる大会社の法人税は下げたままで、きゅうきゅうしてる庶民から絞り取ろうてんだから全くどうしちゃってんだかです。自動車の国内販売台数の低下なんて形で実際に数字になって現れてますよね。上述のようにお金はあるところにはあるんです。余剰資産を金融市場に流し国境を越えた金融バブルを発生させるような経済政策をとってきた政府の責任に対してもっと疑問の声を上げるべきではないでしょうか?

 先日も財務省が「国の借金」が過去最大の834兆円・06年度末0.8%増、とかいってましたが、2000年代初頭に“構造改革”が行われればプライマリーバランスが良くなって借金が減るって話だったのに、実際は減るどころか増えてるんですから、まさに政府の経済運営の失敗は明らかでしょ。一人あたりの借金が653万円だ、だとか言って国民を脅かす前にその責任に所在も明らかにすべきではないですか。政治家や官僚は「働きの悪い“守旧派”国民の責任だ」だとか言い逃れをしかねませんが(苦笑)。
 経済悪くすりゃ税収が減って当たり前ですよね。にもかかわらず、いけしゃーしゃーと借金が増えましたと他人事のように大声あげてる今の政府の神経を疑います。




「陰極まれば陽生ず、陽極まれば陰生ず」で夏至である22日は衰退のエネルギーが最大になる日だそうです。特に太陽は物質を司ってるそうなので、物質的なものの衰退が加速されるようです。

 コレを境にいよいよ世界中のマネーによる、特にアメリカのバブルがはじけ始めるのではないでしょうか? あくまで個人的な予測ではありますが(今週に入ってからNYダウは下げてるようですが、このまま下がり続けるのでしょーか?)。


国の借金、834兆円 07年3月末、過去最高 [ 06月25日 20時11分 ]
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by darsana-te2ha | 2007-06-27 22:02 | お金、政治


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