2007年 09月 26日
アメリカは今、ドルを刷りまくってるそうです。しばらくするとその悪影響が出てくるとか。
 サブプライムローン焦げ付きで、金融市場維持のために、アメリカはドルを刷りまくってるそうですね。ユーロも、ドルほどでないにしろ刷りまくりだそうです。

 小泉・竹中両元大臣を通して、あんなに「自己責任」を声高に要求してきたアメリカが、刷りまくったドルでいくつもの金融機関を救済してるそうですから…(^_^;)

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 で、何が起こってるかというと、なんの裏打ちも無いただの紙切れ&数字が増えてくことで、金融市場は見かけ上、値を戻しただけの状態だ、ということだそうです。

 値が上がってるうちは(=買い手のいるうちは)いいですが、何かのきっかけで、皆が資金回収に走り債券を現金に変えようとしたときに、世界中の金融市場で暴落が起きてしまうそうです。で、アメリカ国内ではドルの刷りすぎによるハイパーインフレと金融市場の混乱が同時に起きてしまうらし(このへんは専門家で無いので、この程度の説明しか出来ない範疇ではあるんですが…・汗)。

 アラブやロシアのオイル成金さんたちが、ニューヨークで投資(投機?)をしまくってるらしいですが、あのブッシュ家&ビン・ラディン家御用達・“戦争金儲けファンド”カーライルの株もアラブマネーによって大きく買われたとか。バブル期にアメリカで不動産を買いまくってた日本の金融機関をちょっと彷彿とさせられます…(~o~)。
 しかし、石油高騰で儲かったカネをそんなとこに投資してないで、アラブの貧困の問題や紛争の解決とか長期的に役立つところに使えないものですかね? アメリカとグルになって持ちつ持たれつで私腹を肥やす連中がアラブにもいるってことですかね(まるで檻ックスの宮討ち会長のようだな・笑)。

 ロシアのオイルマネーに関して言えば、ロシア企業によるアメリカでの投資を禁ずる、という「大統領令」を、プーチン大統領がもし仮に出せば、アメリカの株は大きく下げる可能性が高いのではないでしょうか。アメリカ国債を大量に保有する中国ともども、アメリカ覇権への金融面からの包囲網がいよいよ将棋の「詰み」の段階に入りつつあるように見えてしまいます(北野幸伯氏風解釈ですけど・笑)。



 日本とドイツは生産力や技術があるので実体経済が機能していて、なんとか切り抜けられるとか。これからは金融でひと儲けを考えるより、生産技術の勉強にシフトしたほうが良いようです。安倍さんだと強気一辺倒「カイカク」まっしぐらなイメージでしたが、福田さんだとそのへんは理解してくれそうではありますが…

 「失われた10年」といわれた日本のバブル崩壊後の'90年代でしたけど、頑張ったほうらしいです。そのことがこれから起きる英米を中心とした本格的なバブル崩壊でわかってくるとか…。


「タガがはずれた世界の金融市場」
(ネットラジオです)

「米国債凍結の恐れ」より
・日本の場合、公的資金投入で不良債権を買い取ることは無かったし、
 公的資金は税金と国債(郵貯、銀行)でまかなわれた。
 公的資金は国に返済されている。つまり、円を印刷していないのである。

・日本の場合、公的資金は銀行が大赤字を出して、自己資本を削り、
 それでも不良債権を処理しきれなかった場合に投入されている。
 あるいは銀行が破綻した後に投入されている。

・米英勢力の場合、史上最高利益を出している金融機関が自助努力で不良債権処理を
 行わずに、損失が出そうになるとジャンク不良債権を中央銀行に全額買い取り
 させている。ドルやポンドを何百兆円も印刷して民間銀行に与えている。


追記:杞憂ではありますが、日本国民の虎の子=郵貯・簡保が郵政民営化によって、金利がいいからといって海外の金融債券を運用に組み込むことで、今回のサブプライム問題のようにかえって損害を被るようなことになりませんかね。いうなれば「ババ」を引かされる危険が高まるといいますか。
 戦争やカジノ資本主義に支えられたアメリカの国債を買うというのも、いくら金利が良いとはいえ、今やドル暴落のリスクも高まってますし、出来れば避けてほしいです。
 国内の実体経済やインフラ作りに地道に投資していくためには、やはり郵政民営化は避けたほうがいいかと個人的には強く思っている次第です…(-.-)。
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by darsana-te2ha | 2007-09-26 02:47 | 世界情勢


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