2007年 12月 29日
うむ、注目すべき動きかも。ラコタ族によるアメリカ合衆国からの独立宣言。アメリカ崩壊への序曲ですかね。
 ネイティブ・アメリカン(インディアン)のラコタ族がアメリカ合衆国からの独立を宣言したそうです。ロシアがこれを承認する動きがあるとか。
 「ブラックエルクは語る」にあったウンデッドニーの虐殺のことを思うと感無量なニュースですね。

AFPBB News 「グレイト・ラコタ・ネーションがアメリカの支配から独立を宣言」より
【12月20日 AFP】(一部修正)「シッティング・ブル(Sitting Bull)」や「クレージー・ホース(Crazy Horse)」などの伝説的戦士を生んだ北米先住民族ラコタ族(Lakota Indians)の団体が、米国からの「独立」を宣言した。

 ラコタ族の代表らは19日、ワシントンD.C.(Washington D.C.)郊外の荒廃した地区にある教会で記者会見を開き、「米国政府と締結した諸条約から離脱する」と発表。北米先住民族の運動で知られるベテラン活動家ラッセル・ミーンズ(Russell Means)氏が「われわれはもはや米国市民ではない。該当5州に住む者は皆、われわれに加わるのは自由だ」と述べた。会見場には少数の報道陣のほか、ボリビア大使館の代表も集まった。
(中略)
 新しく発足する「ラコタ国」は、ネブラスカ(Nebraska)、サウスダコタ(South Dakota)、ノースダコタ(North Dakota)、モンタナ(Montana)、ワイオミング(Wyoming)の5州の各部分をまたぐという(引用者注:下記画像)。ミーンズ氏によると、ラコタ国は独自の旅券や自動車免許証を発行し、住民が米国の市民権を放棄すれば住民税は徴収しないとしている。

 ラコタ族の自由を求める運動家たちはウェブサイト上で、米国政府と締結した条約は単に「意味のない紙に書かれた意味のない文言」である上、「文化や土地、われわれの生存維持能力を奪うために繰り返し破られてきた」と主張している。

 ミーンズ氏によれば、条約離脱は完全に合法だという。「米国法、特に『憲法に従って締結された条約は国の最高法規』と定めた合衆国憲法第6条にのっとっている。また1980年に発効したウィーン条約(Vienna Convention)が国際条約について定める範囲内でもある。自由、独立はわれわれの合法的権利だ」(ミーンズ氏)

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プーチンがラコタの独立を認める発言か?より
「プーチン大統領はロシア外務省に、合衆国から離脱し、占領を認めてきたすべての条約を破棄したラコタ・インディアン部族を独立国として認めるために必要な手続きをはじめるように命じた」ということらしい。150年以上も自国の占領を認めてきた新生ラコタ国は、代表団がすべての条約からの離脱を合衆国政府に通達すると共に、ワシントンDCに代表事務所を設けて、これまでボリビア、チリ、南アフリカ、ベネズエラの各在米大使館を訪問している。

ラコタ国独立の経緯を確認するより
12月19日に、ワシントンDCにて、合衆国政府を相手に交わした過去のすべての条約の破棄を表明した翌日、つまり2007年12月20日に、ラコタ・スーのアメリカン・インディアンの代表団は、自分たちの国が正式に主権国家であることを宣言した。条約撤回の声明は時をおかずして国務省長官補佐に手渡されて、1851年、および1858年にワイオミングのララミー砦で締結された条約に述べられているラコタ・スー・インディアン国と合衆国政府のあいだのすべての合意事項は、ここに完全に破棄された。


 黒人の奴隷制の問題もそうですが、先住民に対する補償(これまで先住民に支払われてこなかった地代だけでも相当な額になるのでは?)というのが考えられてしかるべきでょうね。貧しいならまだしもGDP世界一位の“アメリカ様”がケチケチしてるようじゃイカンでしょ(笑)
 以前ご紹介したアメリカ崩壊は、ひょっとすると現実のものになるのかもしれませんね。個人的にはハワイやカリフォルニア州の連邦からの独立の可能性も考えておるのですが…(まさに“America is dying slowly〔アメリカはゆっくりと死につつある〕”なのかもしれませんね)。アメリカ崩壊はともかくとして、いずれにせよこの動きを今後も注視して行く必要があるかもしれません。
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by darsana-te2ha | 2007-12-29 21:36 | 世界情勢


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