2008年 01月 05日
先だって自爆テロにあったブット元首相についてあれこれ。
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 ネット上では既に話題になっているようですが、アルジャジーライングリッシュのインタビュー番組「Frost over the World」で、ブット元首相がビン・ラディンの死について、さりげなくバラしていたそうですね。

 下記動画の6:10~辺りで、
"Omar Sheikh, the man who murdered Osama Bin Laden ...(Osama Bin Ladenを殺したOmar Sheikhという男が…)"
と言ってるそうです。
Frost over the World - Benazir Bhutto - 02 Nov 07(YouTube)
 確かにそういうふうに聞こえますね。

(この件に関する参考サイト)
ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報「ブット元首相は、ビンラディンが既に殺害されたと公表した二ヶ月後、殺害された」
You are screwed 「ブット・パキスタン元首相の暗殺の真相」


 別サイトではこんなご意見も…
新井信介のホームページ「京の風」「ブッドはなぜ殺された?」より
それにしても、誰がブッドを殺したのか?

一つの仮定での話ですが、テロを警戒している人間が、テロリストを雇ったら、もっとも着実にテロが実行できますが、

もし、そうなると、ムシャラフか、ブッシュか、さらに、イスラエルのモサドの可能性が高まります。

世界最大の軍事パワーを持つ国が、覇権を失うときには、その覇権で自らの利権を作り上げていた人間は、みんなが、ドタバタします。

てなとこなんでしょう、実際…。

 アメリカ政府上層部も、ここのところの混乱で覇権維持タカ派と現実受け入れ派で割れてるようですから…。

ロシア政治経済ジャーナル No.490 「★米報告書「イランは核兵器開発停止」の衝撃」より
アメリカ幕府も分裂している。

ブッシュの支持基盤といえば、ご存知のとおり


・石油業界(原油高騰で大もうけ)
・軍産複合体(アフガン・イラク戦争で大もうけ)
・キリスト教右派(異教徒イスラムがぶちのめされ満足)
・イスラエル(宿敵イスラムがぶちのめされ満足)



もっと、単純化すれば、

周囲を全部仮想敵(イスラム諸国)に囲まれているイスラエルが、利益を共有するブッシュ政権に働きかけ戦争を起こさせる。



考えてみてください。

イスラエルは、アメリカが後ろにいるから存在していますが、アメリカが没落したらどうなりますか?

周りは全部敵だらけ。

存続しえるかどうかも怪しい。

ところが、アメリカとて一枚岩ではありません。

「なんでアメリカがイスラエルのために命をかけんといかんだ」と考える勢力もいる。


例えば、

・軍・国防総省幹部→アフガン・イラク・イランでの同時戦争は超非現実的と怒っている

・情報機関・諜報機関幹部→ブッシュの非現実的政策がアメリカをつぶすと怒っている

・中国に買収されている議員・政治家→中国は、イラン攻撃を食い止めれば、棚ボタ式に覇権が転がり込むと思っている

・アイソレーショニズムやリアリズムを支持する大学・シンクタンクの学者




アメリカが分裂している兆候は前からありました。

RPEでも「歴史の終わり」のフランシス・フクヤマさんが、「ブッシュと決別宣言をした!」ことを紹介しました。

面白い本があります。

日本では「イスラエル・ロビーとアメリカの外交政策」という名で出ています。

内容は要するに、「イスラエルロビーがアメリカ外交を支配し、そのせいでアメリカは おかしくなった」ということ。

イスラエルがアメリカ最大のロビー集団だなんて、専門家は皆知ってるんです。

(ちなみに2番目は、中国ロビー)

しかし、「ユダヤ陰謀論者」とレッテルをはられるのが怖くて、公言できなかった。

そこで、「イスラエルロビー」について書くのは、一般的に「陰謀論者」といわれるような人ばかりだった。

ところが、この本を書いたのは、世界的権威

 一連の動きは、アメリカ崩壊を食い止めようとする覇権喪失受け入れ現実派と、イスラエルがバックについた覇権維持タカ派(第三次世界大戦待望派)による内部抗争の一貫のようですね。ブット元首相を殺したのは後者の流れを組む誰かなのでしょう。
 また、今回の犯人がパキスタンとアフガニスタン国境付近に潜伏しているアルカイダではないかとのニュースが欧米発のニュースソースから流れてきてますが、これはパシュトゥン系タリバンのパキスタン国内の拠点への空爆を正当化するための、アメリカやEU・イスラエルによる謀略ではないかという説も説得力があるように思われます(アフガニスタン国内は空爆できても国境隔てたパキスタン国内は住民の反発があって、何か大義名分が無いとなかなか攻撃しにくいそうです)。
(参考記事)
BenjaminFulford 「イスラエルの新聞は第3次世界大戦を予測している」より
イスラエルのマスコミは、GogとMagogが聖書で書いているような、世紀末の最終戦争(第三次世界大戦)の予測を報告してる。

http://www.israelnationalnews.com/News/News.aspx/123961

このシナリオではイラン、シリア、北朝鮮、中国、ロシアが、アメリカとイギリス、フランス、ドイツに戦争を挑む。

聖書ではこの人たちの兵力が六分の一に減るまでお互い闘い、最後に両方がエルサレムの近くで最終敗北を神様によって受けることになっている。

(日本人にはなかなか理解しにくいことですが、↑こういうこと〔ハルマゲドンとしての第三次世界大戦の勃発〕を本気で信じてらっしゃる方々が、イスラエルや欧米を中心とした世界に実際に多数いらっしゃるようですね。)

(太字=引用者)

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by darsana-te2ha | 2008-01-05 15:15 | 世界情勢


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