2008年 01月 27日
福田首相のダボスでの発言。こんなこと発言してたら、月曜日に日本の株が再び下げてしまいませんか?
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(※画像はTBSニュースのものです。)

 さっきやってたテレ東のニュースで福田首相のダボスでの発言。
 内容の趣旨としては、日本は内需を拡大させ、そのことで格差を是正しなければいけません。しかし財政出動はやりません、ってことでした。

 内需拡大による格差是正はわかりますよ。しかし民間にまかせてれば、お金の分配が公平に行われます、ってことを首相は単純に信じているのでしょうか? そもそも国内経済が弱含みで資金需要が無いから金利が低いわけで、資金需要を必要とする実需を国内に作っていかないことには縮小均衡へ向けたデフレスパイラルは続いていってしまうのでは。
 日本が恐慌に陥らなかったのも中国やアメリカの外需があったからでしょう。しかしバブル崩壊でそんな外需も、これまでのような規模は期待できないはずです。
 国内に有効需要を作り、経済のパイを大きくすることで税収を伸ばしてくって発想は無いんですかね? 大田経財大臣同様、供給側の効率を過信するという自民清和会所属議員の限界ってことなんでしょうか。

 ここのとこの「改革」による官から民への流れの中で格差が広がってきた、ってことを首相はちゃんと理解してんのですか? って思ってしまいましたが…。今日の発言も、国内の実体経済よりグローバルな金融市場にジャパンマネーを流出させることに現を抜かしてるとしか思えない、ここのところの日本政府の愚策の延長のようです…。
 もしかして、確信犯的に日本への資金流入を妨害して、そのカネをアメリカに流す為の発言だったのでしょうか? 日本が、マネーの流れのイニシアティブを掴めるチャンスだっつうのに、みすみすそのチャンスを自ら手放そうとしているとしか思えません…。

(タイトルに書いた「下げ」予想は、できれば外れることを期待しますが…)
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by darsana-te2ha | 2008-01-27 02:19 | いろいろ感想文


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