2008年 01月 29日
ダボス会議あれこれ。IMF理事が財政出動圧力発言。環境問題についてもちょこっと。
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 前回に引き続きダボス会議がらみです。例によって今回も辛口コメントです…(笑)。

 IMFの専務理事が暗に日本へ財政出動の圧力をかける発言してますね。2月9日のG7を念頭にこれまでの財政再建至上路線の変更を日本政府に迫ってるのでしょうか。

世界経済の問題解決、財政政策の補完が必要=IMF

 IMFストロスカーン専務理事のダボスでの発言だそうです。名指しはしてないものの、一部の国の通貨の不均衡や貿易黒字の問題は是正されるべきと記者団に語った、ってこれ正に日本と中国のことでは? しかも「金融政策は非常に重要だが、それだけでは問題は解決できない。全体像を視野に入れなければならない。これには財政政策も含まれる。」だそうです。

 2月になったら、これまでの財政出動絶対反対のマスコミの論調が変わったりしてね(笑)。財務省の誰かを生贄として人身供与して、これまでの財政再建路線からの変更の責任とらせてから財政出動する、なんてシナリオかなー、なんて素人的には予想してます(笑)。
 欧米的には、オマエ(日本)んとこで需要を作ってオレら(欧米企業)の製品を買ってくれないことにゃ商売上がったりなんだよ。しかもこれまで円安でしこたま輸出で稼いでんだろ、ちょっとはお返ししろよ、てなとこでしょーか。
 安くなった日本株を外資を中心としたファンドがおいしく買い占めたところで、財政出動発表なんですかね? 仕掛けを作った政官の皆さんは、儲けの見返りもしっかりもらえたりするのだろーか。



a0054997_027770.jpg もう一つの話題は、ダボス会議にイノセ副都知事が出席だそうで。竹中元大臣ともどものダボス会議出席は、日本の富を外資に捧げたことへのご褒美なんでしょうか? 邪推をすれば『国際金融資本の中でのヒエラルキー的地位を、日本人としては特別に高いものにしてやるから、今後も我々国際金融資本・グローバル企業の利益になるよう、日本の政治家・マスメディアを監視・恫喝せよ』ってなとこなんでしょうかね(ーー;)。もしそうならば、石原都知事とイノセ副知事って、ちょうど子ブッシュ大統領とチェイニー副大統領のような関係だったりして…、どうでしょ。

 ところで今夜の「報道ステーション」で、ダボス会議での福田首相のスピーチをご批評あそばしたイノセ氏しでしたね(笑)。上記にあるように高速道路利権の外資売りで国際金融資本からお墨付きをもらったのか、ちょっとした上流階級気取りの匂いがしてしまったのは、ワタシだけですか?
 地方の経済の危機も大変だが環境問題はもっと大変だ、その解決は資金力と技術力のある東京都が率先してやるから、つべこべ言わず我々の言うことを聞きなさい、と言ってるとしか思えないイノセ氏の物言いに下記のことを思わず連想してしまいました。

「創業夢宿ライブ」 山手國弘氏のご発言より(こちらでより長文の引用がご覧いただけます)。
そこで世界戦略中枢は、(世界を)牛耳るための戦略的な道具を(東西冷戦から環境問題に)切り替えた可能性があるんですよ。今、見てください。超大国はすべて環境問題でひっくりかえっていますよ。環境問題は下手をすると人類全部絶滅する可能性があるから、環境問題をテコにすれば、全世界の国家も、企業も牛耳れる。国家も企業も環境問題というとグウの音も出ないから。それを自在に操ることを考えてる。
()内は全て引用者注

 環境問題は解決すべき問題だと思います。しかし今のCO2温暖化犯人説は原子力利権がからんでるというし、マスメディアを使った大規模なプロパカンダによって、我々の思考能力を麻痺させて、別の形の汚染物質(核廃棄物)を地球のそこかしこにばら撒こうとしてるとしか思えません。そんな今の環境問題に対するグローバル企業や国家レベルでのやり方には、ちょっと違和感を感じています。
 経済活動全般も含めた我々の生活の仕方、物の考え方を大幅に変えていかないと人類はほんとにヤバいと思います。二酸化炭素というスケープゴートに惑わされること無く、広範なアイデアと議論を地道に戦わせることで、我々自身が抱えた問題点を炙り出していくべきではないでしょうか?
(太字は全て引用者)

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by darsana-te2ha | 2008-01-29 00:03 | いろいろ感想文


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