2008年 01月 30日
おさらい:世界のマネーをかき集める為のアメリカの騙しのテク。日本もすっかり騙され脅されスラれました。
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 これまでも何回か引用させていただいたブログからですが…

熊谷弘オフィシャルサイト:Kuma-Log 08’日記1/26より
この金融システムが完成するためには、世界中のマネーの流れが自由になることが前提である。このため米国は、あらゆる手段を行使して他国の内政に介入し、その意思を貫徹していった。水野さんが「帝国化」と呼ぶゆえんである。

この(引用者注:’90年代以降のアメリカを中心とした金融)システムが有効性を維持し続けるためには、外国資本が継続的に米国に流れ込むことが必要であり、かつ今度は、米国資本はこのマネーを使って米国が国内において、資産価格を上昇させて儲けを上げ、同時にその経常赤字を越える収益を自らの外国向け投資からあげることが不可欠である。

こうしたことを可能にするように米国政府はありとあらゆる手段を行使し、米国資本も又証券化、デリバティブ、プライベット・エクィティなど、その技を洗練させていった。
つまり、頭の悪い奴から金をまきあげるウデを磨いていったのである。


だが、しかし、2007年夏を迎えて、この手口がほころびをみせ始める。
果して、米国及びthe English countriesは、さらに技を進化させて、再び延命を可能にするのか、それとも長期低落の道を辿るのか、実に大きな転機にさしかかっている、とだけは言えるだろう。

 世界中のカネ集めの合法性を装う為の具体的方法として、下記のような手法をとってきたそうです。
「ロシア政治経済ジャーナル ソロスの歴史的発言とアメリカ危機」より
・高金利 (ゼロ金利の日本からどんどん金が来る)
・米国債 (日本や中国がどんどん買ってくれる)
・株 (外国人がアメリカ企業の株を買う)
・不動産 (外国人がアメリカの不動産に投資する)


等々。


 ITバブルが弾けた2001年以降は不動産関係が投資先(即ち世界のマネーをかき集める為の仕掛け)の中心になったそうで、とうとうとても返せる見込みの無いだろうと思われる年収層にまでにカネを貸すサブプライムローンまで登場も、しかし、「手品」のネタも尽きてきたのか…
新井信介のホームページ「京の風」: 今日からダボス会議「世界経済の不確実性」より
アメリカは、初めから焦げ付くのを分かっていたからこそ、自分一国にリスクがかからないように、それらの債権を証券化して、世界中にばら撒いたのです。

 日本でやった処理方法は、先刻十分承知で、不良債権のリスクを、破綻前に、事前に世界全体に負担させる仕組みを作りながら、 「911」以後、世界中から資金を集め、アメリカ経済を回復させ、そこに、途上国から物を輸入したり、あるいは、拡大した金融市場の資金を海外投資してきました。


 アタマが良くて、欲の皮がつっぱらかって(笑)、しかもそのことに何の罪悪感も感じず、かえって神の恩寵だと感じる人たちが考えることですからなー。私なんぞは足元にも及びません。敵ながらあっぱれですね。
(太字は全て引用者)

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by darsana-te2ha | 2008-01-30 00:06 | お金、政治


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