2008年 06月 21日
日朝関係あれこれ考。-2
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 先日は北がらみでウォール街に翻弄された日本を書きましたが、もう一つ、イスラエルロビー(イスラエルの国益のためにアメリカの政治家にアプローチをする人々や団体のこと)に丸め込まれたアメリカ政府が、北朝鮮から中東への核兵器技術の移転を阻止するために北朝鮮の要求を呑んだ、ということらしいです。なるほど。

  [公式] 天木直人のブログ 最後までかみ合わなかった日米の対北朝鮮外交(その2)より
  厳しい金融制裁を課して北朝鮮を締め上げ、武力行使もちらつかせながら金正日を脅かす。

  その一方で金正日は核実験を重ね、事実上の核保有国を宣言して捨て身の抵抗を示す。

  その瀬戸際外交は、中東のもう一つの核脅威排除を優先する米国のイスラエルロビー外交とあいまって、米朝間の取引外交を導き出した。

  米国の最大の関心事は北朝鮮の核がテロリストやアラブのテロ支援国家に渡らない事だ。



 北東アジアの国々は、勝手に怒らせて互いに反目させあってると、じきボロが出て、そのおかげで金儲けさせてもらってます、ありがとーイエローモンキー! と陰口をたたいてる欧米のエリートの顔が浮かんできちゃいます(苦笑)。

 先の大戦や冷戦中の経済成長ように、ちょっとほっとくと力をつけて、とんでもないことをしでかし後始末に手間がかかる。でもたまに脅して力をそいでおけば、これほど便利な人種はおらんよなー、なんて思われてんのかなー。

 勇ましいこと言って吠えてるうちが華よ、ニッポン。


 藤原直哉氏がご指摘されたように、ここ十年の「改革」の過程で、政官財とも、まともな人材が粛清されちゃって、二番手三番手の、周りの意見に左右されるだけのリーダー向きでない人たちが日本のトップに立ってしまったことが、今の日本の体たらくにつながっている、というのは事実かもしれませんね(実際に粛清にあわれた側にあたる上記の天木さんのご意見などを読ませていただくとその感を強くします)。



 最後に、上記とは直接関係ない話題ですが、再びNYダウ1万2000ドル割れだそうです。このままずるずると下げていくのか…?
再送:米国株式市場=ダウが3月中旬以来の1万2000ドル割れ、原油高や銀行めぐる懸念で 2008年 06月 21日 08:08 JST | マネーニュース | 株式市場 |  Reuters
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by darsana-te2ha | 2008-06-21 13:05 | 世界情勢


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