2008年 06月 28日
自業自得、でしょうね。大手マスメディアの広告収入の落ち込み&アメリカの変調。
 ひたすら大広告主である外資系金融企業や経団連系の輸出中心企業の意向に沿って、国内経済弱体化のために張り切って論陣を張って来た大手マスメディア。
 アメリカの金融バブルの崩壊で、上記の広告主の広告規模縮小の影響をモロ受けてんでしょうね。代わりの広告主を探そうにも、ここまで国内経済をダメにすりゃ、見つかるわけ無いでしょう。元はといえば自分たちが繰り広げてきた「改革」プロパガンダのせいもあるんですから、自業自得とはこのことでしょう。大手メディア業界にはちょっとは反省してほしいですね。

第1四半期のスポット広告収入の落ち込みは想定以上、前年比1ケタ台後半の減少と予想=日テレ 2008年 06月 13日 13:14 JST | Reuters


 アメリカの株(NYダウ)も先週末に1万2000ドルを割ってから、ひたすら下げてますね。このままいくと、ヘタすると来月には1万ドル割れなんて可能性も見えてくるのかもですね。
 日銀も、アメリカや改革論者の言われるがままに、ここ7~8年円を刷りまくって世界中にばら撒くことで、世界の金融バブル形成しちゃった責任の一端があるわけで、責任者だった福井前総裁も良いタイミングで辞めちゃってるし、困ったものです。


 ここんとこの株価下げでFRBが資金供給だそうですが、今んとこ1万1300ドル代まで下げてますね、ニューヨーク。
米FRB、4日物レポで77.5億ドル供給 2008年 06月 28日 00:05 | Reuters

 わが世の春を謳歌してきた下記も…。
米メリルの第2四半期、54億ドルの評価損計上の可能性=リーマン 2008年 06月 28日 00:24 JST | Reuters

 これまで改革論者が言ってきた「効率のよい分野」ってのは、金融業のことでしょう。砂上の楼閣としか思えないバーチャルな数字の操作の行き着く先が、今目の前で展開されてるんでしょうね。ノーベル賞級の頭脳を使っての「金融リスク管理」も、結局巨額のババ抜きの本質を隠すためのギミックでしかなかったんでしょう。これでもまだ「アメリカに倣って日本も効率の良い分野へ産業をシフト」なんて言い続けるのでしょうか?

 ところで、上記にも関連する内容の本なんですが、下記を一気に今日読み終えました。
 ここんとこずっと、なんとはなしに感じてきたグローバルな金融のいかがわしさやおかしさの中身について改めて気付かされました。

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金融権力―グローバル経済とリスク・ビジネス (岩波新書 新赤版 1123)
本山 美彦 (著)


 現代の帝国のパワーの源泉は、軍事力や技術よりもマネーの力なんですよね。いわばブルジョワジーによる権力(パワー)とでもいうのか…。人が何故お金持ちになりたいのかというと、物欲というより権力欲のためなんでしょう。

 で、そんなブルジョワジーたちの欧米中心の権力のヒエラルキーの下位から上位へ這い上がろうと、日本の政官財のエリートは必死なんでしょうね。欧米の結社(クラブ社会)の上位の人々に気に入られるためなら、自国がどうなっても構わないという、クレイジーな欲望(妄想)に取りつかれてしまってるように見えてしまいます。
 ヨーロッパのブルジョワジーたちがその勃興時に研究したというオカルト的な権力構造の魔力に、完璧なまでに嵌ってますね
(そのことについて以前書いたのが、「オカルト秘密結社メンバーがアメリカや世界を動かしているようで…-2」です)。
 これまでの日本には天皇制という独自のオカルトのからんだヒエラルキーがあり、それが蟻地獄のようなグローバルなヒエラルキー参入への抑止になっていたのでしょう。しかし21世紀に入って、戦後教育によって洗脳された世代が政官財のトップを占めるようになるにつれ、急激にその抑止が効かなくなってきたように思われます(明治以降の天皇制にはフリーメーソン系の影響があるんでしょうし、戦前の農村の疲弊や軍国主義化・海外膨張主義のような負の側面もあって全面的に肯定は出来ませんが、少なくとも強引にグローバル化を推し進めてきたユダヤ・キリスト教系のヒエラルキーからは一定の距離を置いていたことは、評価したいと感じてます)。

 このへんは、もうちょっと頭の中で整理がついたら、また書いてみたいテーマです。
 というわけで、今回は(も?w)支離滅裂風ですが、このへんで…
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by darsana-te2ha | 2008-06-28 01:15 | 世界情勢


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