2008年 07月 23日
ほんと身近なとこで起きちゃいました、八王子での無差別殺人。「効率化」の果ての疲弊した社会。
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 うちの子どもも時々利用する京王八王子で無差別殺人が起きたので、背筋が凍りました。被害にあわれた方々には心よりお見舞いと、ご冥福をお祈り申し上げます。
 犯人に対しては怒りがこみあげてきますし、彼を擁護する気は毛頭ありませんが…。

 『今は一種の戦争状態で、弾はどこから飛んでくるかわからない状態』とネットラジオで聞いてなるほどなと思いました。

 今回の犯人のような弱い人間が最後のひとふんばりをしようという気持ちを萎えさせる、余裕の無い社会に日本が成り下がってしまったということでしょう。いつどこで誰が暴発するかわからない社会になりつつあるということです。「効率化」の果てに待っていたのは、ごく一部の肥えていった金持ちと、その反面疲弊していく大多数の国民、という今日の状況です。
 赤字財政の恐怖をことさら煽り、緊縮財政を布き続け経済や社会を弱体化させてしまった、政府による失政が明らかに大きいと思います。

 はたして本当に日本が狙われてるかも定かではない「テロリスト」より、こういう犯罪をもっと予防してほしいです。サミットの時あれだけ警官を動員できたんだから、その予算でうまくやれば出来るはずだと思うんですが…。

 日本の政官財トップのバカっぷりにはあきれる。自分たちの利権まみれで国民のことなんか二の次なんでしょうな(中指)。
 終戦時にソ連軍を前に一般住民を置いたまま一目散に逃げた関東軍みたいなもんでしょう、今の政官財トップのサディスティックなアメリカかぶれの方々ってば…。


森田実の言わねばならぬ【500】より
 アメリカは新自由主義政策を日本でも実施しろと言う。アメリカは日本の経済情勢を分析して、日本をどう上手く使うかということを研究しています。最大の狙いは、日本人の巨額の貯蓄をアメリカのために使わせるということです。日本は小泉構造改革政策の下で低成長になる。マイナス成長となる。成長政策はとらせない。そうなると日本にある金が余ります。その余った金でアメリカ国債を買わせる。さらに余った金をアメリカ経済に投資させる。日本国民の金をアメリカが使っていたのです。そして、これに大蔵省=財務省は乗ったのです。アメリカと小泉内閣と結合することによって大蔵省=財務省は強くなった。アメリカが要望する構造改革の下、大蔵省=財務省の財政削減策を小泉元総理は全力で実践した。これによって安定した日本を解体してしまったのです。それがいまの状態です。地方を切り捨て、貧しい人たちを切り捨て、若者を切り捨て、高齢者を切り捨て、切りまくっていった結果、日本を二重構造社会にしてしまったのです。


神州の泉 中川秀直氏著『官僚国家の崩壊』を批判するより
あの郵政選挙はメディアが米系保険会社の資金を背景に世論誘導したものであり、小泉氏の「命がけ」の真剣さはアメリカに追い込まれていたからに他ならない。つまり、国民のための真剣さではなく、国益を明け渡す約束の履行を迫られた上での真剣さであった。過去を美化する傾向は誰にもあるが、小泉政権には美化の要素はまるでない。この政権が五年半稼働したせいで、本来なら生じなかった尊い人命の犠牲が多数起こっており、避けられた多くの企業倒産が起こっている。結果的に国民生活は逼迫した状態に置かれた。

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by darsana-te2ha | 2008-07-23 21:07 | いろいろ感想文


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