2009年 01月 24日
遅ればせながら、オバマさん大統領就任について。
a0054997_13192870.jpg ニュースではオバマ大統領就任で引き続き盛り上がってますね。
 アメリカの黒人音楽の長いファンだった自分としては、初の黒人大統領ということに歴史の1ページを感じるのではありますが…

 変化を期待する米国の一般市民の熱狂。なんだか小泉さんが首相になったときの日本の光景とダブって見えてしまって、今ひとつ白けてしまってる、というのが実は私の本音。

 経済的にも苦境に立たされ先の見えない不安の中で、新しいタイプの大統領就任ということに一種のカタルシスがあるんでしょうね。ある種のガス抜きエンターテイメント。影で芝居を演出してる金権寡頭トップたちが、それも計算に入れてのオバマ大統領就任ということなのでしょうか。

 しかしアメリカも大変だけどイギリスを中心にヨーロッパが大変みたいですね。ポンド爆下げ。ユーロ円も再び120円割れしてしまいましたし。日銀は政策金利の下げという手がとれないようで、あとは為替介入くらいしか手が無いのかな。いずれにせよ短期的な効果はあっても長期的にはどうなんでしょうかね。藤原直哉氏もご指摘されてましたが、ジャパンマネーを官民で力を合わせ戦略的に使っていかないといけない時期なのかもしれませんね。

 というわけで日本の舵取りも難しい局面。3月の年度末の決算で金融機関を中心に日本中が大騒ぎになったりしないんでしょうか。にもかかわらず消費税と定額給付金のすったもんだでマスメディアも政治の現場もかかりっきりな現状。これも「日本死んだフリ」作戦の一環なのかw

 しかし大きな世界の変化の中で思いますのは、1990年前後の冷戦崩壊時に対立の無い新しい世界をちょっと期待してたら、結局強者の強欲がそれまで以上に強烈に世界を席巻するようになってしまったという現実にガッカリしてしまったこと。今度こそは、世界がその轍を踏まないようにと祈ってますが…。
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by darsana-te2ha | 2009-01-24 13:10 | 世界情勢


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