2009年 02月 21日
雑感。オリックスのことなど。「総合規制改革会議」の洗い出しが今必要なのでは。
 しかし最近外資系の保険のCMは減ったが、オリックス生命のCMをよく目にするようになったもんなー。「かんぽの宿」問題でのオリックスや宮内CEOのいかがわしさについて、マスメディアはちゃんと追求できるのかな?
 オリックスにぶらさがってる政治家も沢山いそうだしなーw。 運用の仕方によっちゃあ、海外でマネーロンダリングしてうまいこと政治家さんやメディアに「融資」できちゃいそうだもんなー(村上ファンドを隠れ蓑にして資金運用してた過去もあるしなー。ここにも関連記事が残ってますね)。

 中川秀元幹事長を筆頭にした自民「カイカク」派は今必死に資金集めしてんでしょうかね。ここまで世界中の投資系金融機関がダメになっちゃうと、「外資族」さんとしては資金集めに難儀してるんでしょうね。米系がダメなんで華僑系の金融機関がバックについて、いきなり「カイカク」の方向性が変わってしまったりしてw。

村上ファンドの研究 (2)見えぬ実態 増す影響力 : M&Aと企業防衛 : 特集 : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE (2005年11月9日 読売新聞) より 赤枠、赤矢印は引用者による
村上氏は通産官僚時代の90年代後半、コーポレート・ガバナンス(企業統治)ルール作りに取り組む中、オリックスの宮内義彦会長と知り合ったとされる。ファンドの設立時には「オリックスが(元手となる)シード・マネーを出した」(オリックス広報)という。

 MACアセットの筆頭株主は村上氏の個人会社とされるオフィスサポート(46%)だが、現在もオリックスは45%出資している。MACアセットはオリックスの連結対象となる持ち分法適用会社で、業績がオリックスに反映されている。

 社外取締役も送り込んでおり、初代は宮内会長の腹心とされる山谷佳之・社長室長(現オリックス・クレジット社長)で、3代目の林豊氏も社長室部長だ。


(中略)

さらに、子会社のオリックス証券は01~02年に、個人が1口1000万円から村上ファンドに投資できる「アクティビスト投資事業組合」を募集していた。今でも、オリックス本体が法人向けに取り扱うなど、親密な関係は続いている。
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2006年6月8日(木)「しんぶん赤旗」
村上ファンド 背後に オリックス
より
村上世彰容疑者が運営した「村上ファンド」は、新聞広告などで不特定多数から投資を募る「公募ファンド」ではなく、少数の投資家だけから資金を受けて運用する「私募ファンド」と呼ばれる仕組みです。私募ファンドは一九九八年十二月施行の金融システム改革関連法で設立できるようになりました。

 この規制緩和を政府に提言したのは、政府の行政改革推進本部に設置された規制緩和委員会。その委員長を務めていたのがオリックス現会長の宮内義彦氏でした。村上ファンドは、宮内氏が旗振り役を務めた規制緩和策があってこそ誕生したといえます。

 規制緩和委員会はその後、数年ごとに改組と改称を繰り返しながら、現在の「規制改革・民間開放推進会議」へとつながります。宮内氏は九六年以来一貫してその委員長や議長を務め、規制緩和の「推進母体組織」を率いています。


 政府の「貯蓄から投資へ」のスローガンのもと、この組織はその後も金融市場の規制緩和を推進。株式売買委託手数料率の自由化などを提言してきました。今年一月に証券取引法違反容疑で摘発されたライブドア(東京都港区)が自社の時価総額をつり上げるために駆使した「株式分割」などの手法も、規制緩和の結果可能になりました。

 小泉内閣の下、宮内氏が議長を務めていた政府の総合規制改革会議主導で、日本の金融自由化が進められ、そのことでジャパンマネーがアメリカを中心としたグローバルな金融市場に流れ、世界的な金融バブルをあおり、結果一昨年夏のサブプライム危機を契機とした金融バブル崩壊へと導かれてしまったんでしょうね。
 短期的な視点しか持ちえず、経済のリスクマネージメントを怠った小泉内閣はじめその後の自公政権の責任は大変に重いと思います。「予想しなかった経済の悪化」などと他人事のような物言いができる神経がわかりません。
 またマスコミの追求から逃げおおせてる宮内オリックスCEOはじめ総合規制改革会議の議員の方々である学者さんや経済人、政治家、主催した内閣府の官僚の皆さんをこのままで済ますわけにはいかないでしょう。


 しかし、当時の福井日銀総裁がからんでた上、通産官僚だった村上氏の村上ファンド問題といい、今回のかんぽの宿一括売却問題といい、政府にからんだいかがわしい金融事件のバックにちょろちょろ顔を出すオリックス宮内氏。なんとかその化けの皮が剥がれてほしいものです。


総合規制改革会議委員名簿
より
(最近「カイカク」ヨイショ番組でよく見かける面々が揃った、さながら「売国奴御前会議」の様相ですねw)
議長 宮内 義彦
オリックス株式会社取締役兼代表執行役会長・グループCEO

議長代理 鈴木 良男
株式会社旭リサーチセンター代表取締役社長

委員  奥谷 禮子
株式会社ザ・アール代表取締役社長

神田 秀樹
東京大学大学院法学政治学研究科教授

河野 栄子
株式会社リクルート代表取締役会長兼CEO」

佐々木かをり
株式会社イー・ウーマン代表取締役社長

清家 篤
慶應義塾大学商学部教授

高原 慶一朗
ユニ・チャーム株式会社代表取締役会長

八田 達夫
東京大学空間情報科学研究センター教授

古河 潤之助
古河電気工業株式会社代表取締役会長

村山 利栄
ゴールドマン・サックス証券会社マネージング・ディレクター 経営管理室長

森 稔
森ビル株式会社代表取締役社長

八代 尚宏
社団法人日本経済研究センター理事長

安居 祥策
帝人株式会社代表取締役会長

米澤 明憲
東京大学大学院情報理工学系研究科教授

※委員は50音順

(太字は全て引用者による)

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by darsana-te2ha | 2009-02-21 12:45 | お金、政治


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