2009年 07月 24日
今夜も「プロパガンダステーション」の面目約如(笑)。
a0054997_1512211.jpg

(http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2004/matubara.htmlより)


 今夜(7月23日)の「報道ステーション」ですが、総選挙にかこつけて郵政4分社化&株式上場推進プロパガンダを長々とやってましたね。
http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/feature/detail.php?news_id=6984(当日放映された映像もあり)

 竹中平蔵氏の忠実な子分にして「カイカク」推進御用学者である松原聡氏(上の写真)に、郵政民営化見直しの「問題点」について長々としゃべらせておりました(“親分”竹中氏もちょこっと出てましたね)。「役人」とか「既得権益」とか「天下り」とかいう今時の「悪者」イメージを巧妙に織り交ぜての印象操作を行ってました。以前当ブログで命名させていただいた「プロパガンダステーション」の名にふさわしい内容でしたよ(爆)。

(松原聡氏におかれましては、上記写真でおわかりのようにそのソフトな物腰や外見が、マスメディア上での「カイカク」プロパガンダに有効であると「カイカク」推進派上層部にふまれ、重要な広報任務を担っているんでしょうな。)


 番組の中でゆうちょ財団が100億円を郵貯資金から「勝手に」引き出して運用してるが如き印象報道をしてましたが、その運用先のコピーが画面に一瞬うつりましたが、殆どが国内の自治体や企業でした。これって竹中氏はじめ「カイカク」派が画策する郵貯資金の海外流出よりよっぽどマシじゃないですか。
 サブプライム危機~リーマンショックに到る金融危機の中で明らかになったことは、日本人の持つ金融資産を国内の実態経済に還流させことがいかに大切であるか、ってことではありませんか? 海外での運用の利率の良さを「カイカク」派はすぐに口にしますが、実態経済を伴わないバーチャルな数字の“ゲーム”でしかないそのことが、いずれバブルを招き元本すら毀損させて危険があることが今回の金融危機で明らかになったではありませんか。
 今回も相変わらずのマクロ経済に対する無知が露呈してましたが、古館氏、一色氏等出演者始め「報道ステーション」の製作スタッフの皆さん(釈迦に説法かもしれませんが番組に出ていた「経済学者」松原聡氏もね)、今回に限らずもっと経済について勉強されたほうがよろしいのでは。ちなみに前回こちらでご紹介させていただいた菊池英博氏の著作を特にお薦めいたします。カイカク伝染病に犯され洗脳されているので、はなはだ難しいかもしれませんが心を空っぽにして是非読んでいただきたいと思います。

 何はともあれ、こういう多くの国民の利益をふみにじるだけの「カイカク」を、今もって声高に喧伝し続ける「報道ステーション」の姿勢には怖れいります(あっぱれ売国奴!)。近々に天罰が下るのを心待ちにしております。


追記(7/27):上記の「報道ステーション」の偏向ぶりですが、森田実さんもご指摘されておりましたね。いや、ほんとヒドかった。
森田実の言わねばならぬ【618】
平和・自立・調和の日本をつくるために[613]
《新・森田実政治日誌(87)》テレビ朝日は2005年郵政民営化選挙の過ちを繰り返してはならない。テレビ報道によって政治の方向を決めようとするのは報道機関としての節度を捨てることだ。テレビ報道の影響力を行使して特定の方向に引っ張ろうとするのはやめるべきだ。テレビ朝日は節度がなさすぎる。反省を求める
「高慢に必ず墜落がある」(シェークスピア)

[PR]

by darsana-te2ha | 2009-07-24 00:19 | お金、政治


<< アメリカ政府は不動産価格の再バ...      「消費税は0%にできる―負担を... >>