カテゴリ:日中関係( 3 )

2006年 09月 18日
人間らしいっちゃ人間らしいが(笑)。
 ちょっと脱線しますが、中国がらみのサイト読んでたら下記のような記事を発見。

 汚職がらみで、愛人のことがバレた中国のエリートのことが書かれてますが、なんてえか日本も中国も女のために地獄へ突き進んでしまう人たちっているんですね。
 以前日本でも南米の愛人を囲った横領公務員さんの話がありましたが、いや、まだ可愛いもんかも。

 取り上げられてる人物のどちらにも100人以上愛人がいて、しかもパソコンでリスト作っていたというのが、なんとも…(笑)。共産党や儒教の建前優先の人心コントロール術では、やはり制御しきれないのかな。

(誰だぁ、羨ましいとか言ってるやつはーっ!・笑)

 イロとカネの持つチカラの大きさですかね(現代資本主義の大きな原動力の一つでしょうな)。欲望と善のバランスのつけ方を考え直すべきなんでしょうね。今や人類全体に言えることなんでしょうけど。
 イスラムのように、そういう欲望は悪ではあるが、人の性(さが)としてある程度仕方無いものなので、喜捨という別の善なる方法によってバランスを取らせる、というのも一つの方法かもしれませんね。

「中国・キタムラレポート」
囲った「愛人」140人以上! 最高記録を樹立した汚職役人
「性豪」番付け 東西2大横綱の凄腕ぶり

[PR]

by darsana-te2ha | 2006-09-18 11:53 | 日中関係
2006年 08月 29日
次のdecadeに向けて。野望(?)
 まだ4年あるけど、2010年代に向けて、環境と食糧の問題を真剣に取り組まないときけないかもですね。特に中国。今のままだと環境汚染が大変なことになりそうです。しかも空も海も日本とつながっています。日本の技術力を媒介に、中国の環境や農業の改良に何かできないものでしょうか。

 アメリカに知り合いもいたりするので、日中米共同で何かできませんかね。アートや音楽もちょっとからめつつねorz。
[PR]

by darsana-te2ha | 2006-08-29 13:00 | 日中関係
2006年 08月 27日
中国共産党と道教について、の続きです。
 8月10日に「中国共産党と道教について。」について書きましたが、今回はその続きです。最近気になったネット上の記事からの引用を主に…

http://8706.teacup.com/uedam/bbsより
(引用開始)
 中国人は、「現代化」の基点をアヘン戦争に置いているようです。
 日本人がペリーの来航に置くように。
 前者が1840年。後者が1853年。ほぼ同じ頃です。

 で、どちらも、アングロ・アメリカン帝国による「ウェスタン・インパクト」でした。
 以後、日中とも、文明論的には、ウェスタン・インパクトへの応戦史です。
 明治以後の日本の半島・大陸進出も、中国の清帝国の崩壊と、その後の内乱、毛沢東・共産党中国の誕生も、すべて「応戦」と考えることができます。

 (中略)

 ところが、問題は、この「現代化」です。
 アヘン戦争以来、国家的に目標とした「現代化」ですが、中国人にとって「現代化」とは何か。

 「アヘン戦争以降、受動的であれ能動的であれ、中国人はずっと一貫して現代化の道を探ってきた。しかし、長い間にわたって、現代化は「西洋化」あるいは「ヨーロッパ化」とみなされていた。中国人にとって、現代化を追求する道は耐え難く苦痛な道であり、希望と幻滅の繰り返しである。」

 要するに、西洋化のことです。

 で、中国人が西洋化するとは、どういうことか。
 物質的問題では、1967年生まれの趙氏は、それ以前の中国人の世代と比べて、あまり不安を覚えている様子はありません。チアンさんよりも一回り若い世代です。毛沢東時代も体験していません。毛沢東ユーゲントになるには、若すぎました。
 鄧小平による理念的・経済テイクオフ以後の世代です。

 で、そのポスト毛沢東世代は、何を問題視するか。
 というと、

 「現代化は先進国を模倣し自分の司法システムを再構築することでもない。現代化は本質的な文明の変革、ヒトの心の変化、文化のすべての転換である。」

 趙氏が、中国・現代化の本質が、物質化にあるのではないことに気がつきました。
 超高層ビルを建て、外貨準備を世界一にし、最先端のクルマを乗り回すことが、即・現代化ではないことに気がつきました。
 人の心の問題である、と。
(引用以上)

 道教的な環境を含めた他者と自己との合一という考え方と、現代の物質至上社会との矛盾をどうやって解消していくのか、そのために自己観を改める必要性と僕は捉えましたが、いかがでしょうか。
 引き続き同ページからです。
(引用開始)
というわけで、中国は目下、環境汚染と、水不足という大問題に直面したようです。

 地球の生態系の問題としては日本人も中国人も、たちまち問題の性質を理解でき、共闘できるでしょう。
 しかし、それを阻むのが、ウェストファリア体制の中での、主権国家問題です。すなわち、「バランス・オブ・パワー」問題。
 その具体化が、靖国神社問題。

 ウェストファリア体制のなかで、国家を定義するのは、3つの要因です。
 主権、国民、領土。

 中国と日本が歴史を通して馴染んできた律令システムが、近代ウェスタン・インパクトの挑戦を受けて、ともに苦渋の道を歩みました。
 今後、両国は共闘できるのか、それとも、対立を続けるのか。
(引用以上)


http://mediacapsule.ne.jp/purplejade/より
(引用開始)
この中に、最新レポートの東北三省のことと、

 中国の留学組みと、国内組みの、就職戦線が触れられています。

 本来中国には、 やるべき仕事がメチャクチャあるはずなのに、
 大卒者やMBAの取得者が、職にあぶれています。

 農村復興と、 環境問題。 これだけでも、一体どれだけの仕事があるのでしょう。

 ホリエモンや村上ファンドみたいなのが、格好いいと、皆が考えているのでしょうか。

 品質を改善し、商品価値を上げる。

 農村を美しい、リゾートに変える。

 環境汚染を出さない技術導入したり、中国独自に開発し、それを各企業に
 導入していく。

 これらは、自分の国の開発に関わる意識の問題です。

 隣国の私たち日本人には、本当に、やるべきことが多いです。

 海も空も、繋がっていますしね。
(引用以上)


http://www.snsi-j.jp/boards/bbs.cgi?room=sample1より
(引用開始)
儒教とユダヤ人は、どちらも自然に逆らって考えている。
道教と老荘は自然でもって、儒教に反抗する。
自然に逆らって考えている人と、自然にしたがって思っている(感じている)人は常に対立する。
(引用以上)

(僕個人的には儒教を“自然と相対立する悪しきもの”であるとはしませんが…。ユダヤの問題にしても、先日カバリスト・ルリアについて書きましたように、シオニストと分けて考えるべきかと思っています。ただ自然と相対立する、二元論的価値観には未来が無いと思います。)

 「中国共産党と道教について。」で山手氏のご発言を引用したように、中国共産党が実際に『郷村自治運動に基盤をおいている中国共産党の思想基盤の中には、表に出してないけれど老子の思想がある。民衆の郷村自治の哲学のようなもの、これも本体論、オントロジー(Ontology。主客一如/当ブログ管理者)なんです』、ということであるなら、環境問題や、格差による人心の荒廃について、真剣に取り組んでいってくれることを望みます。どちらも隣国である我が国にも関係してくる問題でありますゆえ。また日本の技術や人材で可能なことがあれば、うまく協力できるといいんですけどね…。

 もう一つ、人のあり方の問題もあるようですね。現代物質社会と、儒教圏の伝統的な社会のあり方との整合性。とりあえず日本は明治来、小室直樹氏のおっしゃるような「天皇教」で乗り切ってきたものの、資本主義が来るところまで来てしまった現在、内外から圧力がかかることで、アングロサクソン的な個の競争社会への移行を試みていますが、いま一つなじめないことが露わになってきてます。また明治来のやり方では完全に行き詰ってしまってるようです。
 個人においても社会や国家においても、外部・環境からの声をいかに、きめ細かくフィードバックできるかを問われているように思われます。
 私のようなおじさんは知性も感性も鈍ってきてますが、若者たちの感性と知力で、なんとかいい方向に持っていけないものでしょうか? 単に旧来の仕事の枠に人をはめ込むのでなく、自然や社会からのナマの声を受け取る感性を高め、実際に具体的な対処をしフィードバックしていけるテクニックを身につけた人材の育成をしていけないものでしょうか(内容がやや漠然としててすいません…)。それは国内はもとより世界的に貢献できる人材の育成だと思いますし、これこそ営利を追求する民間よりも行政府がバックアップして行うべきものだと思うのですが。
 ミサイルやら何やら軍事費のことばかりが取り沙汰されることの多い昨今ですけど(アメリカによる無理やりの準戦時体制だからやむを得ないのかもしれないが…)、もう少し別な角度からアジアや世界を見る目や、国のお金の使い方が育っていくことを希望します。(太字=当ブログ管理者)

(櫻井某や中西某、古森某らが盛んに中国の軍事的脅威を煽りたてているけど、そんなことより現在の日中両国にとっての最も重大な懸案は、中国の環境問題ではないでしょうか? 勇ましいこと言って軍事費ばかりにカネかけるより他にやることないのか?と言いたいっす。かの人たちは軍事産業からリベートでももらってんのか?)
[PR]

by darsana-te2ha | 2006-08-27 17:36 | 日中関係