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2009年 05月 28日
これからの日本の経済のあり方を示唆するいくつかのネット記事から…
 複数の方々のご意見によると今夏アメリカに次の金融&経済危機の波がやってくるかもしれないとか。具体的にはドルの暴落と資源価格の暴騰という形をとるようです。他国や自然からの収奪を前提とした、20世紀的な右肩上がり経済成長や所謂先進国のご臨終ってことのようですが、それで世界が終わるわけではなく、私たちはその混乱の中で次の一歩を踏み出さないといけないんですよね。ただそれはこれまで私たちが抱えてきた矛盾を解消する絶好のチャンスでもあるようです。

「デメ研・ニュース: 社説・社会に教育を!」より
近所の豆腐屋は、老人夫婦でやっている。毎年、いつも同じ売上げだが、倒産しない。「オーナーシェフ型」の小さな単位の商店や会社であれば、右肩上がりの成長を目指さなくても、一定の客さえつかめば、持続した組織形態が保てるのである。暴力的に拡大するチェーンストア的なスーパーマーケットが、豆腐屋を駆逐しさえしなければ。

「熊谷弘オフィシャルサイト:Kuma-Log ’09日記5/27」(新潮45 6月号 水野和夫「日本の後を追いかけているアメリカを見習うな」からの引用)より
国内ではゼロ成長でも経済が成り立つ仕組みを考えることである。政策の目標はGDP成長ではなく、雇用の確保と安定である。1ドル=90円で計算すれば、日本の一人当たりGDPは4万ドルを超えて、事実上米国と並ぶ。人口が多い国と比較すれば、90年以降、長期停滞が続いているが、それでも事実上世界一の水準である。一人当たりGDPが3000ドルで新興国の先頭を走る中国が、2万ドルになったとき、日本がたとえば6万ドルにならないと豊かな生活が実現できないといっているようでは、ジャパン・クールは色あせる。
(中略)
「成長とインフレが全ての怪我を治す」近代は終ったとの認識を共有することが改革の第一歩である。意識改革からはじめなければならない。 』

「新井信介 「京の風」 » 何が真実か? 今、進行していること。」より
そして、「では、自分はどうするか」ですが、
生きている今を、感謝し、出会う人との間に、少しでも多くの信頼関係を作っていくしかありません。その延長線上に、国家間の信頼もあるはずです。

そして、社会に役立つもの、人に喜ばれるものを、自ら作り出し、提供すること。それは、たった一つの、一瞬の笑顔でもいいことです。

今は、いずれ粗大ゴミになる、工業製品を遮二無二に作り出すことよりも、もっと、生きている生身の人間の、心と体を、喜ばせることのほうが大切でしょう。

(太字は全て引用者)

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by darsana-te2ha | 2009-05-28 23:47 | 世界情勢
2009年 05月 11日
陰謀系とはちょっと違う、経済を中心とした現状分析についてのオハナシ…
 下記の本論書いてる間に、動きがあって急遽冒頭にて触れさせていただきますが、小沢さん党首を辞めちゃいましたね。
 止むを得ない面もあるのでしょうか。
 次の党首が誰がなるかってのが大きいですね。個人的には長妻党首、連肪幹事長なんて選挙的にも面白い気がします。ただこの二人だと地方にはちょっと弱いのかな…(←無責任な思いつき妄想なのでお許しを)。 


 ということで、以下本論。
 今回の、経済を中心とした世界的な大きな変化について、所謂陰謀系の方々は、わりと悲観的に状況を見てられるようですが、今回はそれらとは一線を画す考え方の方々の文章から引用させていただきました。

 他人様の書いたもの引用してないで自分でちゃんと書けー、って声も聞こえそうですが…(苦笑)。
 自分の情報処理能力だと下記の方々のようにしっかりとした意見として発信できる確固たるものがまだ未成熟でして、お許しください。

「社説・第2の開国を!」より
日本社会の豊かさを保証したのは、自動車と家電を代表とする国内のグローバル企業による貿易収入である。特にトヨタ自動車は、もっとも日本的な企業として、国内市場はもちろん世界市場においても「俊敏なガリバー」のような動きで他社を圧倒し、国内に利益を還元した。年間売上高が21兆円という数字は、日本の国家歳入(売上げ)が80兆円程度であることを考えても、とてつもない数字だ。この売上げが金融恐慌で大幅に落ちる。

(中略)

これまでの売上げが1000だとしたら、これからは600しか売れない。4割減である。隙間にねじこんで市場を拡大するビジネスも、まだまだあるだろうが、戦後社会の本道を歩んできた産業は、4割のダウンになると考えるべきだ。そして4割でも生き延びられる道を模索すべきだ。毎年10%の右肩上がりの成長を期待することは出来ない。トヨタでいえば、600万台が実需の数であり、あとの400万台近くはバブルの部分であったと思うべきだ。これからの社会は実需の範囲で生産効率と品質を高めていくことがテーマになる。量的拡大の時代は終わって、質的充実の時代が始まっているのだから。

(中略)

もういちど日本全体のこととして考えてみよう。日本の豊かさは貿易による外資獲得で支えられてきた。トヨタの20兆円の4割が失われるとすると、その8兆円を、別な形で補完しなければならない。しかし、この8兆円はトヨタ自動車が復活して、再び1000万台を目指す進軍が始まるわけではなく、第2のトヨタが生まれてくる希望はもはやない。戦後日本ががむしゃらに邁進した活力は、すでに中国やインドに重心が移っているのは間違いない。

(中略)

2009年が不幸な世紀の始まりではなく、生き生きとした個人の時代が開始された年であることを願ってやまない。


 また、こんな見方もありました…
「新井信介のホームページ「京の風」: 自然から乖離した工業化の成れの果て。」より
まず、輸出主導型の日本の産業界は、 最早、復活できないのか? と、いう弱気の見方について。

いえいえ、とんでもない。
世界の人間がほしがる工業製品を作っているのですから、つぶれません。

まして、工業化の中でも、もっとも、環境対応技術を持っているのです。
ただ、社会のシステムが、 工業生産を優先し、個人の生命感覚を無視しているのが、問題なのです。

別の言葉でいうと、日本の農業や地域社会を犠牲にして、日本からの輸出を最高善にしたのが、間違いだったのです。

よって、今後は、より、人間性と身体性を重視した、グローバル化が、進められます。


(中略)

これまでの近代化の駆動力は、自然から乖離して、強者の発想ばかりでしたが、これに対し、魂の次元から、反省が始まっています。

そして、これまでは、弱者は、発展の邪魔者として排除されてきたのですが、今回の「文明転換」・・・サブプライム破綻後の本質は、これ ・・・ では、 

人間の意識は、 生きている自分の すぐ周囲の命とのつながり ・・・これは、現実に存在する実体です ・・・  に向かいます。

これまでの文明では、そうしたつながりを切ってまで、個人の 栄誉や財力 (これらは、人間の頭が考え出した架空のもの)を、求めさせてきたのです。
 
しかし、それが、破綻したのです。

 以上お二方とも同じような状況分析をされておりますね。
 いずれにせよ大きな転換点に我々が今いるってことのようです。そしてこの先は、私たちの状況分析ややり方次第で地球や人間にとってポジティブな方向へ進んでいける可能性も強いということのようです。

 日本の「改革派」が憧れるアメリカは、強欲な金融機関に乗っ取られた国家のようです(アシスト:コラム(Our World) / ビル・トッテン関連情報 No.873 金融機関にのっとられた国)。
 ここ10年余「改革」を律儀に行ってきた日本も、既に似たようなものかもしれないけど、少なくともアメリカよりは多少マシだと考えたいです。持続可能な環境重視の社会ということを考えた時、全体としてのお金やモノが減るのは止むを得ないかもしれないけど、しかしこれ以上傾斜配分を強めて格差を広げることは阻止しないと。それこそ日本衰退の加速化になってしまうと思います。
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by darsana-te2ha | 2009-05-11 23:59 | 世界情勢
2009年 05月 04日
新型(豚)インフル死者は大幅に少ない16人(5/2現在)。WHOの発表
だそうです。
http://www.who.int/csr/don/2009_05_02a/en/index.htmlより
Mexico has reported 397 confirmed human cases of infection, including 16 deaths.

 製薬会社とつるんでいるのかw、日本のマスコミの死者150人以上という報道はかなりおかしいそうで(しかしスポンサーが関係無いはずのNHKも大騒ぎだもんな…)。

 死者150人以上としたメキシコ政府の発表は、インフルエンザとは関係ない病気の死者も含まれているというかなりいいかげんなものらしいです。
 注意するにこしたことはないですが、イラク戦争をうその情報をもとに開戦させたラムズフェルド元米国防長官の関連製薬会社ギリアド社がタミフルの特許を持ってるそうで、在庫処理と売り上げ向上のための情報操作との噂も….

メキシコの死者数下方修正、外国医師団頼りの確認が原因 : 国際 : YOMIURI ONLINE(2009年5月3日01時26分 読売新聞)より
メキシコ政府が、新型インフルエンザ感染による死者数をたびたび下方修正しているのは、検査体制の不備により、最終確認を外国医師団に頼っていることが原因で、今後もこうしたトラブルが続きそうだ。
(中略)
下方修正は4月28日に続いて2度目。この時は、それまで20人としていた感染確認済みの死者数を7人と半分以下に減らし、「残る13人については再検査を行っている」と釈明した。

 これは27日に世界保健機関(WHO)が死者数を7人と発表したことを受け、急きょ、見直し始めたとみられる。メキシコ政府は当初、ウイルスの検出を米国やカナダの検査機関に頼ったが、確認作業は現在も外国から派遣された医師団に頼っているのが現状だ。

 下記のサイトを参考にさせていただきました…
「新型インフルで日本メディアも総懺悔: 園田義明めも。」
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by darsana-te2ha | 2009-05-04 12:08 | 世界情勢
2009年 04月 20日
オバマ大統領のことなどを音楽やアートにからめて徒然に…
今回は音楽のお話を少し…。

Hotel Babo by Pili Pili (参加面子等詳しくはこちら
pilipili.jpg


 このアルバム凄くいいです。飛べますw。アフリカを素材にしたジャジーで詩的な音楽。バンドのリーダーであるJASPER VAN'T HOFは、70年代から活躍してるオランダ生まれのジャズピアニスト。
 『私たちニグロは公に意志を発することをあえてしなかった、音楽を通じてそれをした』というBIG BAND JAZZ界の巨匠デューク・エリントンの言葉がアナログ盤の裏ジャケに記されています。言葉も氏名も共同体も破壊され失ってきたアフロ系アメリカ人たちが、しかしそれでも今日まで連綿とアフリカ的なものを守ってこれてきた知恵なんでしょうかね。凄まじい歴史ではありますが…。

 日本人の「阿吽の呼吸」とか「以心伝心」とかと共通する意志の伝達方法かもしれません。こういうのを奴隷主(白人支配者層)は凄く嫌がったのでしょう。同じ恐怖心からでしょうけど、「クローニー(身内)資本主義」と言ってアジア人をバカにしたり、「グローバル標準」とか言って自分たちのやり方を押し付けて来たのは、自分たちの意志どおりに相手をコントロールするための白人支配者層たちの方便というか悪知恵なんでしょうね(そんな彼らの悪知恵を真に受けて日本人を小バカにしてるのが、アメリカかぶれの日本のインテリサンたち)。

 かつてピカソが絶賛したアフリカの彫刻ですが、伝統的なアフリカの村では、彫刻を作るとき、彫刻家は村の広場で制作するそうです。広場で村人の声をより多く聞き入れて作られた彫刻が良いものとされたそうです。芸術において個の表現を重視するヨーロッパとは180度違う考え方ではないでしょうか。

 オバマの登場で、そんなアフリカ的なコミュニティ重視主義が政治に反映されるといいなと思うのですが、実際のところはどうなんでしょうかね?
 芸術の世界では早くも100年前から、当時行き詰りを見せていたヨーロッパ的な一点透視法的な物の見方を超えるためにヨーロッパ以外の文化圏の表現作品、中でもピカソあたりを中心としてアフリカ的なものが引用され、それまでのヨーロッパ的な物の見方を壊し修正していくことに成功しました。とはいうもののビジネスとしてのアートは現在に到るまで、画廊を支配するユダヤ系、作品を買う白人エスタブリッシュメントという構図が強固に続いたままのようです。
 アートの世界と同じようにオバマも欧米エスタブリッシュメントの延命を助けるための外部の血ということになってしまうのでしょうか?

 二十数年前の1984年に初めてアメリカを旅行した際、ちょうど大統領選の予備選をやってて民主党の黒人政治家であるジェシー・ジャクソン師が出馬してましたが、やはりというべきか大差で予備選で敗れてしまいました。当時、僕個人的には自分が生きてる間には黒人大統領が誕生することは無いんだろうなと思ってましたが、あっさり実現してしまいましたものね。
 オバマ大統領がエスタブリッシュメントやウォール街の傀儡でしかないというのは言えてると思いますが、行きつ戻りつしつつも少しづつでも世界が良くなっていくことを、個人的には強く希望します。
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by darsana-te2ha | 2009-04-20 23:12 | 世界情勢
2009年 01月 24日
遅ればせながら、オバマさん大統領就任について。
a0054997_13192870.jpg ニュースではオバマ大統領就任で引き続き盛り上がってますね。
 アメリカの黒人音楽の長いファンだった自分としては、初の黒人大統領ということに歴史の1ページを感じるのではありますが…

 変化を期待する米国の一般市民の熱狂。なんだか小泉さんが首相になったときの日本の光景とダブって見えてしまって、今ひとつ白けてしまってる、というのが実は私の本音。

 経済的にも苦境に立たされ先の見えない不安の中で、新しいタイプの大統領就任ということに一種のカタルシスがあるんでしょうね。ある種のガス抜きエンターテイメント。影で芝居を演出してる金権寡頭トップたちが、それも計算に入れてのオバマ大統領就任ということなのでしょうか。

 しかしアメリカも大変だけどイギリスを中心にヨーロッパが大変みたいですね。ポンド爆下げ。ユーロ円も再び120円割れしてしまいましたし。日銀は政策金利の下げという手がとれないようで、あとは為替介入くらいしか手が無いのかな。いずれにせよ短期的な効果はあっても長期的にはどうなんでしょうかね。藤原直哉氏もご指摘されてましたが、ジャパンマネーを官民で力を合わせ戦略的に使っていかないといけない時期なのかもしれませんね。

 というわけで日本の舵取りも難しい局面。3月の年度末の決算で金融機関を中心に日本中が大騒ぎになったりしないんでしょうか。にもかかわらず消費税と定額給付金のすったもんだでマスメディアも政治の現場もかかりっきりな現状。これも「日本死んだフリ」作戦の一環なのかw

 しかし大きな世界の変化の中で思いますのは、1990年前後の冷戦崩壊時に対立の無い新しい世界をちょっと期待してたら、結局強者の強欲がそれまで以上に強烈に世界を席巻するようになってしまったという現実にガッカリしてしまったこと。今度こそは、世界がその轍を踏まないようにと祈ってますが…。
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by darsana-te2ha | 2009-01-24 13:10 | 世界情勢
2008年 12月 20日
米国債の動きなどを見て徒然に妄想してみました。依存国家日本を終わらせるチャンス到来。
米国債のCDSが過去最高水準に、FRBの追加金融対策受け| ビジネスニュース| Reutersより
長期的な米政府の財政状況をめぐる懸念は高まったものの、米国債を回避する動きにはつながっていない。景気が低迷する中、安定的な投資収益を確保するために債券の需要は堅調に推移するとの見方から、30年債は3ポイント以上値上がりした。

 だそうで、次から次へと公的資金注入の決定を行い財政赤字がふくらむ恐れがあるにもかかわらず、米国債には買い手が多いようですね。投機資金の避難先や「日本を守るのに右も左もない」さんのおっしゃるようにFRBによる買いというのもあるのでしょうか。関連して↓こんな記事が…

中国、10月の米国債買い増し額、最高を記録 2008/12/18(木) 12:27:51 [サーチナ]
より
米国財務省の発表によると、中国は10月に米国債659億ドルを買い増し、単月としては米国債買い増し額の最高を記録した。

  10月末現在の中国の米国債残高は6529億ドルで、引き続き日本を超えて米国債の最大保有国である。2位の日本は5855億ドル、3位のイギリスは3602億ドルで、日中英三カ国の米国債保有額の合計は総額の52.5%を占めている。

  中国は08年下半期に入り、米国債の買い増しを加速している。7月は6月より150億ドル、8月は7月より237億ドル増え、9月は446億ドル、10月に至っては659億ドルまで増加した。

中国が米国に警告「経済改革せねば国債買わない」 2008/12/19(金) 13:15:00 [サーチナ]
環球時報などによると中国当局は17日、米国に対して「タイミングよく必要な経済改革を行わないならば、米国債の購入を停止する可能性がある」と警告した。

  ただし、上海社会科学院金融センターの潘正彦副主任が「中国が米国債を買っているのは収益性だけの問題ではない。外貨準備の安全性の問題がある。他の通貨に比べて米ドルは相対的には安全だ。したがって、中国は米国債の保有を続けるだろう」と述べるなど、中国の専門家の間では、「購入停止」はあくまでも警告で、2009年も中国は米国債の購入を続けるとの見方が多い。(編集担当:如月隼人)

 ロシアとの貿易決済でのドルの使用を止めドル機軸体制の弱体化を助長させる一方で、米国債買いを大々的に行う中国。なかなかしたたかですね。

 グリーンスパンは住宅バブルを誘発させて世界の投資(投機)資金をアメリカに集め、ドル機軸体制の維持に成功したようですが、バーナンキは公共事業バブルを煽って、米国債バブルを起こさせ世界のマネーを集めるつもりなんですかね?
 とりあえず、中国がある程度米国債を買い支えてアメリカに資金還流をさせてるようなので、その土台の上にいかに世界中の資金を集められるかなんでしょう。
 しかし、上記のことの前提となるであろうアメリカ人の借金中毒・消費中毒というのは今後も続いていくんですかね? 今回の不景気をきっかけに多くのアメリカ人が自らが罹っている中毒を自覚してしまうことを、バーナンキやFRBはもっとも恐れているのかもしれませんねw。そのためにも早いとこ次のバブルがアメリカで起こるようにメディア戦略も含めあれこれ手を打つんでしょうかw。また北米経済統合ということを考えるとメキシコの貧しい人たちの購買意欲というのは大きいかもしれませんね。

 また現在の経済成長センターである新興国、特に成長著しく人口も多いインド・中国へ世界から投資資金の多くが流入することでアメリカへの投資が減ってしまうのを防ぐのに、アフガニスタンでの戦争継続というのは、地理的にも有効なのかもしれません。
 先だってのようにインドでテロや紛争を起こしたり、中国や東アジアへの石油の輸送の妨害に、アフガニスタン(&パキスタン)での戦争って大いに利用できますもんね。

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 しかし2010年を予定してる湾岸産油諸国による共通通貨立ち上げというのも、ドル需要が確実に減るでしょうからアメリカには困りモノでしょう。それを阻止するために脅しのための軍事行為を行いますかね。ただ、中国が中東産油国での自国の権益を優先させて、米国債売りをブラフにアメリカを説き伏せ戦争を阻止させる可能性もありそうですが…。
 先日ロシアがべネゼエラでの合同軍事演習に参加した軍艦を冷戦後初めてキューバに寄港させたそうですが、これって中南米諸国による貿易決済のドル離れに対する支援の意志を示す示威行為というか、アメリカの「庭」である中南米諸国への米軍による軍事圧力へのけん制的意味があるように思います。
 中南米だけでなく湾岸産油国の共通通貨立ち上げ応援デモンストレーションのためなのか、中東へのロシア艦船の寄港・演習というのがこの10月にあったようですね。

露軍艦がリビア寄港へ - MSN産経ニュース 2008.10.1 21:55より
インタファクス通信によると、ロシア海軍は1日、南米ベネズエラとの合同軍事演習のためカリブ海に向かっている北方艦隊の原子力巡洋艦「ピョートル大帝」などの艦隊が近く、リビアの首都トリポリに寄港し、地中海で演習を行うと表明した。

 艦隊は5日に地中海に入り、地中海に面する他の港にも立ち寄る予定という。

 ロシア海軍は地中海への活動拡大を目指し、シリアのタルトス港を補給基地として利用する方針で、同港を訪れる可能性も指摘されている。(共同)

 2010年の湾岸共通通貨立ち上げというのがドル基軸体制崩壊の合図になるのしょうか。それまでは中国が、自国の輸出産業を守るためにも米国債を買い支えるのですかね。
 日本は米中露による覇権を巡る駆け引きの影に隠れ、世界の政治経済での地位が下がるのでしょうが、依存国家からの脱出には大きなチャンスではないかと思います。向こう2~3年、大きな変動とチャンスが日本にやってくるのではないでしょうか。
(太字は全て当ブログ管理者)

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by darsana-te2ha | 2008-12-20 21:22 | 世界情勢
2008年 11月 29日
アメリカによる覇権の安楽死へ、ほか個人的妄想を徒然に。
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 金融業界のみならず自動車産業にも公的な支援を本格化させるアメリカ政府。じゃぶじゃぶ注がれるお金の元はといえば、日中を中心とした海外所有の米国債ってことらしいですね。

「新井信介のホームページ「京の風」: デフォルトのまえに」より
で、今の現状を金融ウォッチャーF氏に教えてもらいました。

  まず、今の段階は、世界中にひろがった米ドルでの投資資金が、手仕舞いで、
  アメリカに戻っていていること。

  そして、アメリカに戻った後、 それらの米ドル資金は、財務省証券(米国債)
  を買っていると。

  そして、今のその格付けですが、 AAA だというのです。

  これに対し、日本の国債は、 AA です。

  なんと、今回のサブプライム危機で、もっとも弱気になった投資資金が
  自らの安全策として、選んでいるのが、米国債というのです。

  FRBは、今、新規の通貨発行を押さえて、海外に出た資金を国内に呼び込んで
  いる状態なので、 とてもではないが、ハイパーインフレにはならない、と。

  そうならば、これでは、当面は、国家としてのデフォルトはありえません。
 
 ただ、日米の金利差が縮まるので、これは、長期的には、円高要因です。


 一方、GMが発行した債券のように、民間の債権は、どんどん、デフォルト
 が増えるでしょう。 民間会社が潰れる事態は、これから急速に増えます。

 膿が出されるのですから、アメリカ経済は活力という点では、健全化します。

 そこに、世界中から戻ってきたドル建て投機資金が、米国債を買いますから、
 これは、とりあえず、安泰となり、国家のデフォルトは遠のくでしょう。

 ということでアメリカのドル暴落とハイパーインフレは四半期(3ヶ月)スパンでは起こらないようです。

 ただ、アメリカの世界覇権の安楽死へ向けてスタートを切ったってことなんでしょうね。日中どちらかが所有する米国債の一部を売りに入れば、機関投資家さんらは米国債を売り浴びせたちまちドルは暴落しアメリカの世界覇権派突然死してしまうのでしょうけど、大方の世界の共通認識としては徐々に死なせる方法をとるようですね。

 膨大な借金で需要が成り立っていたアメリカというマーケットに代わる実需マーケットを世界のどこかに作って(多分複数の地域に分散されるのでしょう)、それらがある程度安定してきたところで、日中は米国債を売るつもりなのでしょうか(たぶん米国債売りは中国主導で行われ、日本はその後から『しょーがねーなー』って感じでついていきそw)。

 そんな世界多地域マーケットの構築に邪魔になるような破壊行為(戦争)をいかに未然に防ぐかも重要になりそうですが。
 ただアメリカはそれまでのつなぎの需要創出として戦争を主張すんのかな。ただ当面の「公共事業戦争」の相手は、ロシア(グルジア)かイランってことになるでしょうから、中国がそれを許すのかなあ…?
 アメリカのIT系産業は今後ともある程度の世界シェアを保てるにしても、自動車や軍需といったアメリカの実体経済や雇用を支えてきた20世紀型産業の淘汰と、次なる基幹産業の構築が必要になってくるんでしょうけど、5~10年はかかるんだろうな。いろんな人物や会社の利権が複雑に絡んでいるからその調整に手間取りそう。
 そんなわけでアメリカ国内の再構築というか再起動を円滑にするために、911事件やリーマンショックのような新たなショックを与える事件を内外で起こさせるのかなあ…。そのへんを巡ってワシントンでイスラエルロビーとチャイナロビーの暗躍が繰り広げられるのでしょうか。ただアメリカのお金の蛇口を握っているのは今や中国になりつつある今日この頃ですからなー…。

「【RPE】アメリカを生かすも殺すも中国次第 [まぐまぐ!]」より
なにはともあれ、アメリカ政界で一番強いのがイスラエルロビー。
2番目に強いのが中国ロビー。
残念ながら、「(仮想)敵ながら、あっぱれ」といわざるをえません。

さて。
中国は経済面でもアメリカ支配に成功しつつあります。

中国は現在、外貨準備で世界1位。(2位は日本)
米国債は日本が1位で、中国は2位でした。
ところが。。。

中国は9月の時点で米国債保有でも世界一に躍り出たことがあきらかになったのです。
中国の米国債保有高は9月、5850億ドル。
日本は5732億ドルで、2位になりました。
ちなみに日本は、04年の6990億ドルが最高。
その後、徐々に減少しています。
これは正しい方向性といえるでしょう。
なぜか?

1、ドル暴落で、米国債の価値も下がる可能性が高い
2、日本は、「金を貸している」ことを「政治的武器」につかえない

一方中国は、05年から米国債保有高を倍増させています。
これは、中国の対米貿易黒字が膨大なこともあります。
それと、日本と違って狡猾な中国は、米国債を政治的武器としてフル活用することができる。
この世界には、

・お金を借りる人は、お金を貸す人のいうことを聞かなければならない

という基本的ルールがあります。

しかし、アメリカと日本だけは例外的に、


・お金を借りる人(アメリカ)が、お金を貸す人(日本)を支配する


という異常な関係がつづいていました。

しかし、普通の国中国が、「世界1アメリカに金を貸している国」に
なった。
つまり、「アメリカはこれから中国の言いなりにならざるをえない」
ということなのです。
(涙)

日本は・・・。(おわり)


 いずれにせよ、悪いことがアメリカに起こっても、「黒人が大統領だから」ってプロパカンダを使って大衆を洗脳させ再起動を強引に進め、落ち着いた頃に白人大統領(ヒラリー?)に戻す気か? もしくはヒスパニック系の人口増加が今後も急激に進みアメリカの中南米化って事態が起こったりするんでしょうかね? このへんになってくっと私ごとき素人には壮大すぎて脳みそがパンクしそうなんで、このへんで今回は止めておきますw。
(太字は全て当ブログ管理者による)

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by darsana-te2ha | 2008-11-29 14:29 | 世界情勢
2008年 11月 11日
サンパウロでのG20財務相・中央銀行総裁会議共同声明。竹中氏はこれをどうとるか?w
 この週末に行われたサンパウロでのG20財務相・中央銀行総裁会議の共同声明が報道されてましたね。金融政策のほかに財政出動についても触れらてますが、明らかな脱新自由主義な内容に、竹中元大臣や八代教授、日本の財務省はどういうご見解をお持ちなのでしょうか?w

情報BOX:G20共同声明に盛り込まれた主要な合意点
2008年 11月 10日 | Reuters
より
以下は共同声明に盛り込まれた主要な合意点。

 *G20は来週末開く金融サミットに向け、世界成長と金融市場安定化回復のための提案を緊急提示する用意がある。 

 *G20は信用市場のボラティリティを軽減し、新興国と先進国の金融市場での適切な機能回復を図るため「あらゆる必要な措置」を取ることで合意した。 

 *金融市場安定化と世界成長促進のための措置はまた、金融危機による「ネガティブ
な社会的な影響」を最小限にする。 

 *金融業界のあらゆるセクターは格付け機関を含め、それぞれに応じて監督監視の対象になる 

 *G20はインフレなき成長を促進するため「あらゆる必要な措置」を取る決意である。財政出動と低金利は重要な手段となる。 

 *自国通貨が軟調でインフレ圧力を受けている国は適切な措置を取るため、通貨当局による注意深い監視が必要な可能性がある。 

 *商品価格の下落と世界経済の減速でインフレ圧力が軽減している。  

 *国際通貨基金(IMF)と世界銀行は新興国の比重拡大を反映させるため「包括的な改革が必要である」。 

 *G20は世界的な金融危機の影響を受けている国を支援するため、必要に応じIMFと世銀など国際機関に対し資金増強を行う用意がある。 

 *IMFは将来の危機回避のため新たな政策を策定する上で指導的な役割を担うべきである。IMFの監視と政策助言能力は強化されるべきである。 

 *先進国で構成される金融安定化フォーラムは拡大し新興国を含めるべきである。


 また、ブラジルは数十億ドルのドル売りをやってるそうです。下記リンク中に紹介されてました。
Latina@最新トピックス:サンパウロで行われたG20財務相・中央銀行総裁会議が終了

 来週のワシントンDCでのG20に向けて、いろいろ動きがあるようですね。フランスがまとめたIMF強化案というのか延命案というのかwについての報道。これもまた新自由主義からの決別っていう内容です。

IMF強化案:「金融安定化機関」で機能強化を 監視権限 - 毎日jp(毎日新聞)より
また、IMFが加盟国などに対し、適切な勧告を行うほか、他の金融関係機関と定期的に協議する必要があると強調している。さらに、IMFが金融部門の監視を強化するよう促しているほか、現在は任意制となっているIMFと世界銀行による加盟国の金融システム評価を義務制とすることを(フランスは)提案している。

 さらに、今回の金融危機を招く一因となったヘッジファンドや、格付け機関、オフショア市場などに対する監視強化の必要性を(IMF強化案に)盛り込んだ。

 フランスは7日にブリュッセルで開かれるEU緊急首脳会議でIMF強化案を加盟国に説明し、14~15日の金融サミットで提案する。金融危機を受けて欧州では、英国などからIMFを中心とする国際金融システムの再構築を求める意見が出て、フランスが提案の取りまとめにあたっていた。

 グローバル化した金融の世界で、産油国を中心とした世界の資金をアメリカにうまく流して儲けてきたという、今回のバブルの黒幕であるイギリスが、このフランス案に対してどう出るんでしょうかね?

 来週ワシントンでのG20で、多極的な新しい通貨体制=いわゆる「ブレトンウッズ2」への準備開始が正式発表されたりするのでしょうか? 歴史が動いてますね。


 しかしアメリカ経済もボロボロですね。AIGファニーメイも大赤字の決算発表をやってるしなー。
 ただ、いわゆる「ショックドクトリン」手法で、この混乱に乗じて一部の国や企業だけが儲かるようなおかしな新体制を強引に作られないよう注意しないといけないかもしれませんね。
 日本も大丈夫かな?
(太字はすべて引用者)

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by darsana-te2ha | 2008-11-11 00:42 | 世界情勢
2008年 10月 22日
近代以来の人間観である、自由(=利潤追求の自由)と平等(=所有物の量的交換の平等)の破綻。
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 時間が無いのでまとまりのない文章になってしまいますが、ヨーロッパを中心とした近代の人間観である、自由(=各個人の利潤追求の「自由」)と平等(=各個人の所有物の量的交換の「平等」)の破綻が今眼前で繰り広げられてるんでしょうね。
 「平等」に軸足を置いた共産主義が90年代初頭に終わり、「じゃあ」ってんで「自由」に軸足移したらこれもまた破綻。

 個の欲望と経験主義によって培われてきた「多数決デモクラシー」の限界も露呈してるのでしょう。
 アメリカを見ればわかるように、デモクラシーによって個の欲望を足し算していくと、自国内だけでは富の創造(収奪)が間に合わず帝国主義的に世界中から富をかき集めて来るしかないわけです。しかし世界の富も資源も有限なわけで、いつかピークがやってきてこれ以上富を収奪できない地点に到達してしまうんですよね。それが今日の状況なのでは。
(デモクラシー(議会制民主主義)の帝国主義的志向については「「近現代」に終わりは来るのでしょうか?~未だに続く奴隷制を支えた価値観。」に書きました。)


(上記についてのその他の当ブログ関連記事
「65年前とその本質が全く変わっていない英米支配層(アングロサクソン+ユダヤ)。-2」
「おさらい:世界のマネーをかき集める為のアメリカの騙しのテク。日本もすっかり騙され脅されスラれました。」



 限られた資源や富を分配していくには、どうしても公的なコントロールというものが必要になってくるんですよね。そして、そのような公的なコントロールの中での自由とは何か?ということも重要です(そういう面では江戸時代の日本と言うのは良いお手本になるような気がします)。
 ヒトという種の意識は自由を求めるように出来ているようです。それを押さえつけようとして共産主義は失敗した。しかしアメリカ人を中心とした現代人のように物質的な富を追求することが真の自由ではない、ということを人類史的に多くの人々が目撃・体験してしまった西暦2008年なのではないでしょうか。
(自由を志向するヒトの意識については過去の当ブログ関連記事「私たち人類はどこに向かおうとしているのでしょうか?-1」に書きました。)



「自由」「平等」「友愛」という近代以降のいわゆるリベラル的志向性が、行き着くとこまで行き着いて「さあどうしようかな」ってのが今日の状況な気がします。
 と言っても自分は単純な反リベラル主義者ではありません…。現実社会は「友愛」より「契約」によって他者との秩序が保たれてきたのでしょう。そして契約の履行の裏では「友愛」では無く暴力や騙しが当然の如く使われてきたんですよね。


 以上、取り急ぎメモ的に書きましたが、いずれもう少しちゃんとした文章にまとめようと思います。


追記:巷間話題になってきつつある金本位制の復活についてですが、これも上記の近代のテーゼの一つである「各個人の所有物の量的交換の平等」から自由になっていないように思われます。
 これまでの経済というのは、飢えや物不足への恐怖心が前提となって成立してきたわけですが、現在、特にいわゆる先進国においては慢性的に供給が過剰になっているんですよね。それって、飢えや物不足との戦いが当然視されてきたこれまでの人類史の流れから観たら非常に大きな状況&パラダイムの変化だと思うのです(「不足」を演出して大儲けをする輩も大勢おるが…)。
 21世紀は、「等価交換」よりも「余剰の分配」に軸足を移して、経済(お金)について考えていく必要があるように思うのですが…。
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by darsana-te2ha | 2008-10-22 00:06 | 世界情勢
2008年 10月 12日
新興国が含まれるG20会合が開かれましたね。&日本政府の方向転換が明らかになりつつあるようです。
 今般の金融危機の打開に影響をもたらすのは、先日のG7ではなく昨日のG20の会合ほうでしょう。

 今回はワシントンで1日だけの開催で、11月8~9日の二日間、ブラジル・サンパウロでもう一度開かれるとのことです。今回は顔見せ程度で、これから根回し等があって11月に本格的な話し合いが行われるのかもしれませんね。そこでアメリカ覇権崩壊後の次の世界秩序に関する青写真みたいのが出てくるんですかね?
 10月末に金融や経済に関連してアメリカでまた一山ありそうですもんね。そして11月4日には米大統領選挙。会議日程がその後に設定されてるのも意味ありげですw。
 またこの近辺に欧米のグローバルエリートさんたちによる会合とかも予定されてるんでしょうか?

 日本の総選挙は、上記のような世界の流れの中で次の局面がある程度明らかになった後で良いのでは?

Excite エキサイト : 経済ニュース 2008年10月12日 21時18分
<G20>新興国含め協調…金融危機解決で 特別会合で声明
より
 G20議長のマンテガ・ブラジル財務相は会見で「我々は世界的な危機に直面しており、各国挙げて対処する必要がある」と述べた。G20は11月8、9日にブラジル・サンパウロで改めて会合を開き、議論を深める。

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(以下、別の話題ですけど…)

 なんてことを書きながらネットのニュースをチェックしていたら下記のニュースを発見。
金融危機:自社株買い促進など緊急対策…政府・与党方針 - 毎日jp(毎日新聞)
毎日新聞 2008年10月11日 2時30分(最終更新 10月11日 11時04分)
より
 金融危機の深刻化と株価暴落を受け、政府・与党は10日、緊急対策を早期に打ち出す方針を固めた。麻生太郎首相は同日、企業の自社株取得制限を今年限り撤廃するように金融庁に指示した。余裕資金を使った企業の自社株買いを促し、約5年5カ月ぶりの安値に沈んだ株価のテコ入れを図るのが狙い。

 さすがにここまで株が爆下げしてると、「改革の後退」などとマスコミも言わなくなったようですねw。先日のG7会合演説で中川大臣が、10年前のアジア危機のとき所謂「ワシントン・コンセンサス」に則り新自由主義的な改革を条件に融資を行ったIMFには問題があった、という発言をしたそうで、新自由主義的な「改革」からの日本政府の方向転換が明らかになってきたようです(嗚呼良き事かな)。
 これらを受けて竹中元大臣がどんなことを言うのか楽しみですw。

G7行動計画を強く支持、中川財務・金融相は外準活用の支援を表明=IMFC | Reuters
2008年 10月 12日 13:38
より
 中川財務・金融相は演説で、(中略)アジア通貨危機でのIMFの対応を、マイナス面の方が大きかったなどと批判。そのうえで、足元の金融危機ではIMFが主導的な役割を果たし、資金が足りなければ日本の外貨準備を活用して混乱の安定化を図りたいとの意思を表明した。

(太字はすべて引用者による)

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by darsana-te2ha | 2008-10-12 22:59 | 世界情勢