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2008年 05月 17日
しかし古館キャスターのアタマ空っぽな中国バッシングには辟易とさせられますな。
a0054997_11465094.jpg 今回の四川省の地震に関する報道で、犠牲者や怪我をされた方々に対するいたわりより、勇ましい中国批判をエラそーにやることに力を入れてる古館キャスターの知性の低さにはあきれてます。
 (財務官僚以外の)公務員と中国、北朝鮮というのが、マスコミに許されてる徹底的な批判の対象なんでしょうね。その他の悪に対してはあまりに批判が手ぬるいし、批判すらパスすることがあるのでは(書いててだんだんアタマに来てしまいましたw)。

 なもんでここんとこ報道ステーションは後半のスポーツと天気予報のみの閲覧。ネットの情報によると他局(NHKも含め)同じようなものらしいんですが…。
 東亜連盟の理想を描いていた石原莞爾氏が、この醜悪な中国批判の嵐をご覧になったら、どんな思いをされるのでしょうか。

 郵政職員や公務員と中国をスケープゴートにして、国内の不満の発散先を別のところに仕向けさせた、小泉首相がとった手法は未だ続いているようですね。

 しかし大手マスコミ、特にテレビ上の自称他称ジャーナリストたちの志の低さよ。ま、テレビという狭き門に出演できるなんてのは、報道関係であろうと、お金や権力目当てで骨抜きにされちゃった方々ばかりなんでしょうけど…。大手マスメディアは、大手広告代理店と巨大カルト宗教のコントロール下にあるようですからね。

追記:
 松藤民輔氏のブログによれば、1995年の阪神淡路大震災のとき、その復興資金調達のために日本政府はアメリカ国債売却を考えたそうです。しかしそれをなんとか阻止させるために、アメリカ政府はアメリカのマスコミを使って神戸の復興を応援するポジティブ報道で日本を持ち上げさせた等、硬軟使った日本への圧力をかけ続けたとか。
 もし今後、今回の地震の復興資金調達に、中国政府が保有する米国債の売却を検討したとしたら…。それが実現するかどうかは今後のアメリカの動きで見えてくるかもしれませんが…。アメリカの「同盟国」にして“下駄の雪”たる日本が、そこでどんなふうに動くのかを予想するのも楽しい?かもですねw。
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by darsana-te2ha | 2008-05-17 11:47 | いろいろ感想文
2008年 04月 15日
今回は毛色を変えて写真日記。未だ米軍による日本占領は終わらず。
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 先だって日刊ゲンダイで取り上げられていた、米軍のゴルフ場。看板にあるとおり施設の正式区分は「在日米軍基地」ということらしいです。こんな看板を見ると、戦後63年経つも首都近郊に、広大な敷地を擁するこんな施設があるなんて、日本の占領がまだ続いていることがよくわかりますね。

参考記事:
フザケるな!「思いやり予算」から米兵のゴルフに年3億円
4月13日10時0分配信 日刊ゲンダイ
より
民主党の武正公一衆院議員(埼玉1区)が提出した質問主意書に対する政府答弁によると、在日米軍基地や区域内には10カ所のゴルフ場があるという。

「三沢にはゴーサメモリアルGC、多摩には多摩ヒルズGC、キャンプ座間にはキャンプ座間GC、岩国にはトリイパインズGCなど、在日米軍関連のゴルフ場は手入れが行き届いた立派なコースが多い。一般の日本人がプレーできるゴルフ場もあります。利用料はビジターで平日8500円から。週末でも最高1万 3000円だから格安。当然、“会員”の米兵はタダ同然です」(政界関係者)

 米兵のゴルフ場まで税金で面倒見ているなんてフザケた話だが、許せないのは「会員証」が日本の防衛省職員らにもバラまかれていたことだ。


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 もう一枚はこれ。東京近郊の中でも特にリベラル系な市ですが、目抜き通りでこんな看板を目にしてしまいました。この設備の区分けは、英語だと「temple」ってことになるそうで、法律的なところは不明ですがやはり宗教施設ってことになるんでしょうか。近所に某新興宗教の「文化会館」もございますw。
 そういえば、関係あるのか無いのか、かの竹中元大臣もこの市内にある某国立大学ご出身なんすよねw。

参考記事:
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 「フリーメイソン」
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by darsana-te2ha | 2008-04-15 00:26 | いろいろ感想文
2008年 04月 06日
団塊世代左翼出身者を憂う(~o~)。まったくおっしゃる通りだよな~@ネットにて。
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「猪名野の原の笹枕  ネオリベ論争は、従来の「左翼」VS「保守」の枠組みを崩壊させつつある」より
特に左派のネオリベ論者は、「日本人いじめがしたいだけ」です(嘲)。

 従来から、日本が嫌いで嫌いで仕方のない彼らは、アメリカから、日本が「ああだ」「こうだ」とつつかれるのが面白くて仕方がないのでしょう。自分たちもそれに便乗して、「正義の使者」を気取って日本を責め立てています。
彼らは、嫌米だけど、それ以上に嫌日なのでしょう。あるいは、彼らは、軍事において嫌米だけど、それ以外はアメリカ大好き人間なのかもしれません。

 上記まったくおっしゃる通りで、『我が意を得たり』です。拍手w。更に下記も頷いてしまいました。

「世代間闘争論、あるいは団塊の世代の精神的病理について - 代替案」より
 全共闘の人々が犯罪的だと思うのは、彼らがバカげた運動をしたせいで、その後の日本人の大多数が社会運動そのものに決定的にネガティブなイメージを持つようになってしまったこと。そして民衆が歴史を動かすという具体的イメージを日本社会が失ってしまったことです。学生運動が実際に社会を動かしてきたフランスや韓国などの活力比べて、日本がここまで硬直してどうしようもなくなっているのも一重に全共闘運動の責任だと思うのです。すでにして彼らは、こうして後の世代に多大な負債を残しているというのに、あろうことかこの期に及んで、貧困に苦しむ若い世代の新しい運動に対して、「自己責任」と罵倒しながら冷水を浴びせかけるなんて、私には断じて許せない。彼・彼女らに対しては断固として闘わねばならないと思います。

 上記のご意見に対するコメントとして下記のようなものもありました。
あえて疑いも (Chic Stone)より
今の日本で、特に若者の社会運動が弱いことに、全共闘のあさま山荘にいたる失敗があったことは確かです。
でもその失敗は、運動した側だけの責任でしょうか?
日本の公安・機動隊などがずっと上手だったからというのもあるのでは?人権侵害極悪非道という負の面と、見事治安を守り通したという正の面両面で。
またその失敗が全共闘世代だけの責任かどうか…彼らがちゃんと小中学生時代に、正しい情報に基づいたアメリカ・フランス・ロシア・辛亥・明治維新各革命を学んでその成功と失敗を理解していたらどうだったでしょう?

団塊ジュニアは、ほとんど生まれながらに立ち上がれないほど叩きのめされている感じがします。
それをどうすればいいのか…怒りは理解できますが、誰かのせいにする思考法ではなく、ひたすら突破法を探していきたいです。

 自分もね、左翼出身の団塊世代=猪瀬副都知事やテリー伊藤あたりの物言いというか立ち位置に大きな不快感を覚えるのですがw。また実際にネット上で、過去の日本の良さを誉めようものなら、複数の団塊世代運動家ご出身の方々から頭ごなしに批判的な書き込みをされた経験もありました(先だっても書かせていただきましたが、自分は過去に'60~'70年代ロックを聴き込んだ、どちらかというとリベラルな志向性を持つ者でございましたが…)。
 空間軸における日本という土地と自分とのつながり、そして時間軸における過去の自分の親や祖先とのつながりに対して全く無自覚で、突然変異的にこの日本に生まれて来た特別な存在と自己認識されているとしか思えない言動の数々なんですよね。霞を食って生きてるが如き当事者意識の無いスタンスでの批判のための批判(しかも日本的なものを否定することが正しいと思ってる)をやっているところがジツに不快なんですけどね。
 また、運動のせいで国家権力によって逮捕されたというご体験も、大変なことだったろうとご推察しますが、ただそういう体験談を聞くと、かつて団塊世代の皆さんが自分たちの親の世代に対して、『戦争体験がそんなに偉いのか?』と異議申し立てを行ったのと同じ感情を、団塊世代の運動体験者の方々に対して抱いてしまいます。

 しかし、上記のような若い方の大人なご意見に接すると共鳴と反省が生まれますね。

 また下記のご意見もジツに納得できちゃうんですけどね。敵と味方を見誤ることは、「彼ら」(国際金融資本とそのエージェント)の「分断して統治せよ」の罠にまんまと嵌ることになりますから、注意が必要かもしれませぬ。
喜八ログ: 鈴木邦男さんの「内ゲバ」論より
鈴木邦男さんも上の文章中で述べられているように「人間はもともと好戦的な動物なのだろう」。その点は「右」も「左」もおなじことなのだと思います。しかし、どちらかと言えば「左」のほうが凄惨な内ゲバに陥りやすいとは言えるのではないでしょうか。もちろん、ここで「左翼は駄目で、右翼はいい」なんて主張をするつもりはありません。右には右の良さ、左には左の良さがあり、両者の長所を活用していくべきです。

(太字は全て引用者)

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by darsana-te2ha | 2008-04-06 16:53 | いろいろ感想文
2008年 03月 09日
'80年代耽美系リマスター盤CD2枚ゲット。それにまつわるギリシア古典思想考。
(今回は他所で書いたブログ記事を元にした音楽とギリシア神話を中心の内容で、いつもとちょっと違った切り口で書いてみようと思います。)

 個人的に嗚呼なつかしの'80年代前半。これまでアナログで当時の音楽を聴いてきたのですが、リマスターCDの音の良さを最近知り、かつてのお気に入り盤のリマスターが出てると購入してる今日この頃です。

 で、先だって新宿の中古CD屋さんで下記2枚リマスター盤をゲットしました。いずれも耽美系つかギリシア神話系な音ですw。ジャケにもその雰囲気が出てますね。当時、聴きまくったよなー。
 当時は肉体的にも精神的にも溌剌としていました、しかしなかなか自分の思い通りの形というのを掴めなくてモガいていた頃でしたね(>_<)。まぎれもない若さ、ですかねw。こんなワタシにもかつてそんな日々もあったんですよ…

「Avalon」 Roxy Music
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当時「ロッキングオン」で誉められていて、貸しレコード屋で借りてテープに録った記憶が(その後中古盤で購入しましたが)。アルバム全体としては「プラトニック」がテーマになってるような印象でしたが。

「Treasure」 cocteau twins
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 ピーター・バラカン氏の「ポッパーズMTV」でPVが流れてるのを観て(聴いて)一発で気に入りました。バラカン氏はミディアムテンポの情緒的な曲ばかりで退屈なアルバムだ、とこき下ろしてましたがw、自分の身の回りでは人気がありましたけどね。日本人のツボに来る曲調だったのかな。

「文化類型学・呼応の原理」高山岩男著 燈影舎刊 p30~31より
ギリシア神話に支配するものは、宗教意識でもなくまた倫理意識でもない。現世の享楽を尊ぶギリシア人には、インドに見られるがごとき禁欲や解脱の観念が発達しない。ギリシア民族には現世の彼岸に神の国や浄土を求める強い宗教意識がなく、善悪二元の葛藤する深刻な道徳意識がない。肉を罪業の根源とするがごとき罪の意識はギリシア人には無縁である。ギリシアに存するものは人類の文化を齎らす(もたらす)ために神に背くヒュブリスである。ギリシア精神はヒューマニズムである。ギリシア文化の根底は現世主義である。そこには一種の官能主義・自然主義の心さえ流れている。しかしギリシア人は現世や官能をそのまま善しとして肯定するのではない。ギリシア人に現世や官能を肯定せしめ、それに価値づけを与えているものは美の理想である。美がギリシア人にとって人生の終局的目的である。美しきものは永遠に歓びである。ギリシア神話は多くの美の神をもち、芸術の神々の説話をもつ。神の姿そのものが美の極致である。美を求めてやまぬギリシア人は青春を愛して老衰を厭い、肉体の美を作る体操や競技を重んじた。裸体像がギリシア芸術の中心を占めたことも決して偶然ではない。
 それゆえギリシア神話を貫く根本精神は、宗教意識でもなく倫理意識でもなくして、美の芸術意識であるというこということができる。われわれはここに他の神話に対するギリシア神話の基本特性を見出す。
(太字は引用者)

 高山岩男氏はいわゆる「京都学派」に属する思想家で、戦前日本で文化の多元性を唱え、欧米列強とは違った文化特性、歴史性を持つアジアを、欧米と切り離し独自の文化圏・経済圏として欧米と並存させようというお考えから、大東亜共栄圏の文化的歴史的必然性を唱えられました。それゆえに戦争を正当化した思想家として戦後パージされてしまった経歴をお持ちの方です。文化の多元性、多時間性ということは戦後も引き続き唱えられていたようです。
 ここにきてインドや中国といったアジア各国の急激な経済発展によって、欧米の相対的地位が下がり、世界の多極化が現実のものとなりつつある現在、氏の文化の多元性とその並存というお考えは非常に現代的なテーマを内包してるように思われます。同じような思想は大川周明氏や石原莞爾氏もお持ちだったようで、アメリカ追随主義が跋扈する今の日本より当時のほうが、思想的にはマトモだった気がします(とは言いつつ、あの時期になんであんなにアセってアメリカとの全面戦争に突っ込んでいったのかは、大いに疑問とするところですが)

 現世の生身の生活より「神の国」に価値を置いたヨーロッパ中世を否定し、次に進まんとした時に、上記のように現世肯定的なギリシア古典思想を復活・引用させたのがルネサンス(直訳すると「再生」とか「復興」とか言う意味のフランス語だそうです)だったのでしょう。宗教改革などと並行して現実的合理的な考え方がヨーロッパに根付き、イスラム文化の持つ高度な科学や思想を吸収することによって所謂大航海時代が幕開けし、近現代へと連なる合理主義的なもの・グローバリズム的なものがヨーロッパから興ってきたのがルネサンス期だったのでしょう。
 上記高山氏によれば、ギリシアの現世的な美の追求と理想の人間の姿として、国家(ポリス)的人間像を求めたそうです。その思想は現代アメリカの共和主義にも連なっているように思われます(この500年の世界史ということでは、N.W.Aというロサンゼルスのギャングスタ系HIP HOPユニットの曲に「ニガー(黒んぼ)は400年間死んできた」というくだりがあります)。

 ただ、ルネサンス以降のヨーロッパを中心に邁進してきた「近代」というものの限界と矛盾が露呈しているのが、現在の世界の状況なんだろうと思います。


 と、例によって音楽から脱線してしまいましたがw
(上記高山岩男氏を、個人的には高く評価したいと思っておりますが‥‥。氏については、以前「65年前とその本質が全く変わっていない英米支配層(アングロサクソン+ユダヤ)。-2」でも書かせていただきました。)

 話を最初に戻して結論めいたことに無理やり結びつければ、自分の若き日の肉体と精神が、こういうギリシア神話的な音に向かったというのは必然性があった、ということなんでしょうかね。
 と、オッサンになった自分は分析してみるのであったw。
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by darsana-te2ha | 2008-03-09 01:17 | いろいろ感想文
2008年 02月 24日
閑話休題。
 不覚にも風邪でダウンしてしまいました。体調も回復してきたゆうべ、NHKの世界遺産の番組でエチオピアの岩窟キリスト教会をやってまして、クリスマスの祭典に巡礼にやってくる農民たちの姿を追ってました。天候のちょっとした差で飢餓とも背中合わせの厳しい環境の中にいる彼らですが、その言動を聞いてると情報と経済に翻弄されて、せわしく日々を過ごす我々とどちらが幸せなんだろうなと思ってしまいました(紹介されてた農民の家族は、片道約1週間の巡礼の旅~約170キロの徒歩の旅~に、持って行った現金はお布施用だけと言ってました。自前の保存食と野宿の旅だそうです)。
 それにしてもクリスマスでの徹夜の礼拝。何千という信者さんたちによる歓喜のコーラスと、唄に合わせてゆったりと左右に揺れるろうそくの火の美しさには感動しました(サハラ以南のアフリカ音楽の躍動的なリズムのイメージとはちょっと違った、ご詠歌みたいなゆったりとしたリズムの賛美歌に、ヨーデルみたいにビブラートをかけた高音を喜びの表現として、合いの手みたいにコーラスにからめるんですけど、その声がなんとも切ないんですよね)。

 エチオピアというと、レゲエのバックボーンになってるラスタファリというキリスト教系新興宗教とかかわりもあって、あとマラソンのアベベ選手ですね、そんなこんなでなんとなく興味のあるところなのです。美人が多くてそこに惚れて日本から移住しちゃった画家さんもいたってw以前聞いたことあるし…。いつか旅ができるといいなと思います…。

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http://www.pahte.com/index.htmlより


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http://www.photographersdirect.com/
buyers/stockphoto.asp?imageid=327291より

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by darsana-te2ha | 2008-02-24 23:37 | いろいろ感想文
2008年 02月 22日
税金1400億円もかけて…
 税金1400億円もかけて漁船も探知できないそうでw。これぞ究極の無駄使いというか軍事オタク玩具では?(製造所から鑑みるに長崎県を地盤とする久間前防衛庁長官との関係も何かあるのでしょうか? 今回、あたごが向かっていた横須賀っつえば小泉元首相のお膝元だし…。マスコミは経世会がらみのドメスティックな土建利権にはすぐ食いつきますが、ここいらのアメリカも巻き込んだ防衛利権の闇に対しては切り込んでゆけるのでしょうか?)。

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080219k0000e040001000c.htmlより
◇イージス艦「あたご」

 国内5隻目のイージス艦として、三菱重工業長崎造船所(長崎市)が造船した。05年8月に進水、07年3月に就役し、高度な防空戦闘能力を有するイージス艦としては最新。全長165メートル、幅21メートル、排水量は7750トンで護衛艦の中で国内最大。建造費は約1400億円で乗組員の定員は約300人。母港は舞鶴港で、ヘリコプター1機の格納庫を国内イージス艦として初めて装備した。レーダー波の探知距離は他の護衛艦より大幅に長く、対空では100キロを超え、360度全周で複数の対象の探知、識別、追尾が可能。敵艦のレーダーに捕捉されにくいステルス機能も備えている。


下記、成る程なと思えるこんなご指摘も。
http://amesei.exblog.jp/7309814/より
 仮にイージス艦がインド洋に展開されているときに、高速で接近してくる武装過激派の自爆ボートは接近を察知できないのではないか。これが私がこのイージス艦による漁船撃沈事件を知ったときに抱いた感想です。ミサイル防衛という冷戦型の兵器が、今の非対称戦を主体とする国際情勢の元でどれほどの役に立つのか?

同じブログ(ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報さん)によれば、ワシントンDCの日本大使館に自衛官の武官が駐在してるそうで(吉田正紀という方らしいです)、その人がキーとなって日米軍事一体化を日本側から進めているとか。今回のあたごのハワイでの演習にもからんでいたんでしょうね。

しかし、この事故の報道で沖縄の米海兵隊による暴行事件が影にかすんでしまったは、ちょっとどうしたものか、ですが…
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by darsana-te2ha | 2008-02-22 23:40 | いろいろ感想文
2008年 02月 04日
在日米商工会議所という対日ロビー活動の拠点について(ネットロビー活動のススメ序論)
『「ロビー活動を活発化する米国企業 中心は在日米商工会議所」ビジネス‐財界ニュース:イザ!』より
 在日米国商工会議所は日米両政府に政策提言し、民間のロビイストらはそれを商機ととらえる。外資系の投資銀行で働く日本の草分けロビイストは「これから日本でのロビイストの需要は拡大する」と断言する。規制緩和で日本の市場が外資に開放されてきたことで、「ロビー活動への関心が高まっている」からだ。

 ロビイストの主な仕事は(1)政府系ビジネスの開拓(民営化に伴う主幹事獲得やコンサルタントなど)(2)金融庁などの規制当局との対話(3)国際的な金融規制への対応(4)政治情勢分析-など。


「在日米商工会議所 郵政民営化後の公正競争を要求 : 金融ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)」
より
 15日開かれた政府の郵政民営化委員会(田中直毅委員長)で、在日米国商工会議所は、郵政公社の国際スピード郵便(EMS)について、民営化後に公正な競争条件が確保されるよう求めた。輸出入の通関手続きで、民間企業は従業員が行っているのに、郵政公社は大部分を税関職員が行っている点を問題視した。

経団連が買収防衛策強化提言、三角合併厳格化や技術流出防止など要求| マネーニュース| Reuters
(当ブログで、そのアメリカ寄りの姿勢を批判をしてる経団連でさえ、在日米商工会議所による攻撃の対象になるということみたいです。儲けのためならなりふり構わずってとこでしょうね。)
 提言の背景として日本経団連は、米国と欧州でM&Aを制限する規制が多数あると指摘。米国では、安全保障の観点から外国企業のM&Aを規制する「エクソン・フロリオ条項」の存在や、デラウエアなど州レベルでは敵対的買収を制限していること、欧州では三角合併制度がないことなどを例示した。日本経団連の久保田政一常務理事は会見で「日本だけが閉鎖的との指摘(があること)は残念。合併の決議要件は欧州のほうが厳しい」と強調し、在日米商工会議所など外資勢が、三角合併の厳格化の動きに批判を強めていることに反論した。

在日米国商工会議所(ACCJ)保険小委員会金融庁からの金融庁監督局保険課への公開意見書(「保険会社向けの総合的な監督指針」の一部改正(案)に関する意見」)より(金融庁が募ったパブリックコメント(パブコメ)への、在日米国商工会議所(ACCJ)によるコメントなのでしょうか)。
全ての会社の開示文書を判断する基準として金融庁検査官とおそらく裁判所が用いることになる表示のガイドラインをこれらの組織に作成させることにより、金融庁は権限を委任したことになります。監督官庁が適正に行うべき活動をこのような業界団体に請け負わせることは、日本政府による日米保険合意に基づく基本的義務の軽視であるとACCJ は考えています。日本政府がこれらの組織に対して、顧客の苦情対応や加盟企業の個人情報保護の監督など本来監督機関が行うべき様々な機能を第一線で務めるよう促していることについても、ACCJ は懸念しています。



「在日米国商工会議所(ACCJ)、総額1000万円を5団体に寄付」
より
在日米国商工会議所について­
在日米国商工会議所(ACCJ)は、米国企業40社により1948年に設立された日本で最大の外資系団体。
日本において米系企業のための活動を55年間にわたり展開してきた。現在は1400社を代表する会員3000名を擁し、東京、名古屋、大阪に事務所を置いている。ACCJでは、70余りの業界・分野別委員会が中心となり活動を行い、政策や経済の動向について年間500以上のイベントやセミナーを開催している。日米両国で政策提言を行うと同時に、両国の経済団体および米国大使館と良好な協力関係を築いている。

とのことですが、ACCJのHP内の在日米商工会議所による日本政府への提言等を読むと年次改革要望書の日本でのツメの作業を行うところのようですね。
 しかし上記記事の1000万円寄付って、どうせ日本人から巻き上げたカネの一部だろ、と思いつつ、自分たちの普段やってる露骨な営利活動をカムフラージュするテクニックは、敵ながら天晴れですなーw。このような活動が自分たちの存在の正当化にもうまく使われるんでしょうし、批判する相手に対して有無を言わせないテクニックというか…。このへんを日本人は上手に立ち回れなかったので、「エコノミックアニマル」なんて揶揄されてしまったんでしょうな(余談ですが、そうなるとアメリカもしくは在日米商工会議所は「エコノミックサディスト」、やってることは「エコノミックレイプ」ってとこでしょうか(笑)。日本が「アニマル」というなら、「獣姦」ってことになってしまいますが…(笑))。


『ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報 : ジャパン・ハンドラーズ増補改訂版を出す必要があると痛感した』より(画像も)
ところでチャールズ・レイク(アフラック)の所属している在日米商工会議所の映像が映し出されたのだが、ビルの名前まで出してしまっているのだが、NHKよ、ここは編集すべきではなかったですか?
はっきり「メソニック森39」と映っている・・・・。
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 ちなみのビル名の『メソニック』というのは『フリー・メイソン(Freemason)』の『メソニック(Masonic)』だとか…。


以下「ネット・ロビー活動のススメ。」(執筆中)に続けます。
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by darsana-te2ha | 2008-02-04 14:04 | いろいろ感想文
2008年 02月 02日
競争至上主義者たちの牙城―公正取引委員会。米国の後押しもあってかいい気になり過ぎでは?
 かのアメリカからの年次改革要望書の強い後押しもあって、年々その地位が向上してきた公正取引委員会。特定の省庁の下部組織でないので、それが以前は弱点とされてたようですが、それを逆手にとられ、省庁の組織力による妨害が無いためアメリカからの要望が通りやすいと見られたのか、今や競争至上主義者たちの牙城に成り果て、税金を使って特定の思想(それも国内経済を破壊するとしか思えない類の…)を広める為の、ある種の情報機関に成り果てているとしか思えません。

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 マスメディアによる後方支援もあってか、公取委を批判することが難しい空気が日本を覆ってるやに見えます(しかし、テレビや新聞といった明らかな寡占業種にナゼ公取委はメスを入れないんでしょうか?)。
 かの売国推進のイデオローグ八代尚宏教授も、公取委の下部組織主宰のシンポジウムに参加(「経済成長に果たす競争政策の役割」)。

 競争こそが経済を効率化させる、という考えに凝り固まった公取委とそこにぶら下がる御用学者さんたち(競争政策研究センター(CPRC))に、今の日本の現状を思うと何ともいえない腹立たしさを覚えてしまうのですが…(競争こそが日本の富を増大させるという机上の論理を押し付け、現場に対して「改革が足りない」と、ごり押し的に叱ってるとしか思えないのですが)。

 過度の競争によってもたされるのは、結局コスト下げ圧力であって、そのようなコスト下げ競争は日本全体の経済のパイを縮小させ、そこで実際に労働してる人々を疲弊させていくだけではないでしょうか。そんなことは今の日本の現状を見れば明らかなのに、わからないのですかね? そんな日本庶民イジメを鼓舞してる公取委に税金が使われてることに大いなる疑問を感じてしまいます。自分を痛めつけるムチに自分たちでカネを払ってる(=税金を払ってる)、ってのが我々庶民の現状では?
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by darsana-te2ha | 2008-02-02 02:18 | いろいろ感想文
2008年 01月 29日
ダボス会議あれこれ。IMF理事が財政出動圧力発言。環境問題についてもちょこっと。
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 前回に引き続きダボス会議がらみです。例によって今回も辛口コメントです…(笑)。

 IMFの専務理事が暗に日本へ財政出動の圧力をかける発言してますね。2月9日のG7を念頭にこれまでの財政再建至上路線の変更を日本政府に迫ってるのでしょうか。

世界経済の問題解決、財政政策の補完が必要=IMF

 IMFストロスカーン専務理事のダボスでの発言だそうです。名指しはしてないものの、一部の国の通貨の不均衡や貿易黒字の問題は是正されるべきと記者団に語った、ってこれ正に日本と中国のことでは? しかも「金融政策は非常に重要だが、それだけでは問題は解決できない。全体像を視野に入れなければならない。これには財政政策も含まれる。」だそうです。

 2月になったら、これまでの財政出動絶対反対のマスコミの論調が変わったりしてね(笑)。財務省の誰かを生贄として人身供与して、これまでの財政再建路線からの変更の責任とらせてから財政出動する、なんてシナリオかなー、なんて素人的には予想してます(笑)。
 欧米的には、オマエ(日本)んとこで需要を作ってオレら(欧米企業)の製品を買ってくれないことにゃ商売上がったりなんだよ。しかもこれまで円安でしこたま輸出で稼いでんだろ、ちょっとはお返ししろよ、てなとこでしょーか。
 安くなった日本株を外資を中心としたファンドがおいしく買い占めたところで、財政出動発表なんですかね? 仕掛けを作った政官の皆さんは、儲けの見返りもしっかりもらえたりするのだろーか。



a0054997_027770.jpg もう一つの話題は、ダボス会議にイノセ副都知事が出席だそうで。竹中元大臣ともどものダボス会議出席は、日本の富を外資に捧げたことへのご褒美なんでしょうか? 邪推をすれば『国際金融資本の中でのヒエラルキー的地位を、日本人としては特別に高いものにしてやるから、今後も我々国際金融資本・グローバル企業の利益になるよう、日本の政治家・マスメディアを監視・恫喝せよ』ってなとこなんでしょうかね(ーー;)。もしそうならば、石原都知事とイノセ副知事って、ちょうど子ブッシュ大統領とチェイニー副大統領のような関係だったりして…、どうでしょ。

 ところで今夜の「報道ステーション」で、ダボス会議での福田首相のスピーチをご批評あそばしたイノセ氏しでしたね(笑)。上記にあるように高速道路利権の外資売りで国際金融資本からお墨付きをもらったのか、ちょっとした上流階級気取りの匂いがしてしまったのは、ワタシだけですか?
 地方の経済の危機も大変だが環境問題はもっと大変だ、その解決は資金力と技術力のある東京都が率先してやるから、つべこべ言わず我々の言うことを聞きなさい、と言ってるとしか思えないイノセ氏の物言いに下記のことを思わず連想してしまいました。

「創業夢宿ライブ」 山手國弘氏のご発言より(こちらでより長文の引用がご覧いただけます)。
そこで世界戦略中枢は、(世界を)牛耳るための戦略的な道具を(東西冷戦から環境問題に)切り替えた可能性があるんですよ。今、見てください。超大国はすべて環境問題でひっくりかえっていますよ。環境問題は下手をすると人類全部絶滅する可能性があるから、環境問題をテコにすれば、全世界の国家も、企業も牛耳れる。国家も企業も環境問題というとグウの音も出ないから。それを自在に操ることを考えてる。
()内は全て引用者注

 環境問題は解決すべき問題だと思います。しかし今のCO2温暖化犯人説は原子力利権がからんでるというし、マスメディアを使った大規模なプロパカンダによって、我々の思考能力を麻痺させて、別の形の汚染物質(核廃棄物)を地球のそこかしこにばら撒こうとしてるとしか思えません。そんな今の環境問題に対するグローバル企業や国家レベルでのやり方には、ちょっと違和感を感じています。
 経済活動全般も含めた我々の生活の仕方、物の考え方を大幅に変えていかないと人類はほんとにヤバいと思います。二酸化炭素というスケープゴートに惑わされること無く、広範なアイデアと議論を地道に戦わせることで、我々自身が抱えた問題点を炙り出していくべきではないでしょうか?
(太字は全て引用者)

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by darsana-te2ha | 2008-01-29 00:03 | いろいろ感想文
2008年 01月 27日
福田首相のダボスでの発言。こんなこと発言してたら、月曜日に日本の株が再び下げてしまいませんか?
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(※画像はTBSニュースのものです。)

 さっきやってたテレ東のニュースで福田首相のダボスでの発言。
 内容の趣旨としては、日本は内需を拡大させ、そのことで格差を是正しなければいけません。しかし財政出動はやりません、ってことでした。

 内需拡大による格差是正はわかりますよ。しかし民間にまかせてれば、お金の分配が公平に行われます、ってことを首相は単純に信じているのでしょうか? そもそも国内経済が弱含みで資金需要が無いから金利が低いわけで、資金需要を必要とする実需を国内に作っていかないことには縮小均衡へ向けたデフレスパイラルは続いていってしまうのでは。
 日本が恐慌に陥らなかったのも中国やアメリカの外需があったからでしょう。しかしバブル崩壊でそんな外需も、これまでのような規模は期待できないはずです。
 国内に有効需要を作り、経済のパイを大きくすることで税収を伸ばしてくって発想は無いんですかね? 大田経財大臣同様、供給側の効率を過信するという自民清和会所属議員の限界ってことなんでしょうか。

 ここのとこの「改革」による官から民への流れの中で格差が広がってきた、ってことを首相はちゃんと理解してんのですか? って思ってしまいましたが…。今日の発言も、国内の実体経済よりグローバルな金融市場にジャパンマネーを流出させることに現を抜かしてるとしか思えない、ここのところの日本政府の愚策の延長のようです…。
 もしかして、確信犯的に日本への資金流入を妨害して、そのカネをアメリカに流す為の発言だったのでしょうか? 日本が、マネーの流れのイニシアティブを掴めるチャンスだっつうのに、みすみすそのチャンスを自ら手放そうとしているとしか思えません…。

(タイトルに書いた「下げ」予想は、できれば外れることを期待しますが…)
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by darsana-te2ha | 2008-01-27 02:19 | いろいろ感想文