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2006年 03月 30日
怒りを禁じえません。
 石油利権、復興利権、軍産複合体へのごほうび。
 遠く離れた日本人でさえここまで憤りを感じるのですから、現地の人々は尚更でしょう。

http://www.actiblog.com/shiba/4382

 イラクでさんざんなことをやり、次は極東での緊張に乗じて戦争を画策する自称「正義」。
 いっしょになってくっついてく小泉首相、麻生外相はじめ日本政府。

 悪魔の手先、偽預言者たちの行く末は?

イラクのシーア派主要政党、米軍に治安維持権限の移譲を要求 | Excite エキサイト : ニュース

 
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by darsana-te2ha | 2006-03-30 00:59 | 世界情勢
2006年 03月 29日
軍事面での絶対的強さとは裏腹に
 イランの石油売買の決済のユーロ移行の表明や、ドル価格のイニシアチブを握られてしまう怖れの多いと思われる今回の中国の発表といい、軍事面での絶対的強さとは裏腹に、ドルの根幹をゆるがしかねない事態が進行しておりますな。
 状況を好転させるためにアメリカは、イラクでやったように力ずくで押さえ込むのか、話し合いでうまくやっていくのか?
 このままだとアメリカによる円への依存が更に進むのではないか?(表だったとこでも沖縄海兵隊のグアム移転費用の大幅負担要求や、昨日発表されたイラク復興費の765億円借款供与等なんやかやと…) こんなことが果たしていつまで持つのだらうか?

2月末の中国外貨準備は8537億ドル、日本を抜き世界1位 | Excite エキサイト : ニュース
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by darsana-te2ha | 2006-03-29 00:14 | お金、政治
2006年 03月 27日
米軍司令部座間移転を憂う。-2 補足
 先日書いた米軍司令部座間移転を憂う。-2の補足です。石原莞爾氏についてです。
 ちょっとでも戦前の軍人のことを批判無しに書くと、攻撃の対象にされちゃいやすいんですが、以前も書きましたが、彼を100%讃えてるわけではありません。戦前の日本は自国のナショナリズムを他国に押し付けてしまったことは事実ですし、その狭隘さを大いに反省すべきだと考えています。ただ、冷戦後、大国の角逐がかまびすしい現在の世界や日本を考えるのに、多くの示唆を彼がなげかけているように思います。下記にありますように彼は終戦後、先の大戦について大きく反省しておりますし、迷惑をかけたアジア諸国に対しても詫びの言葉を発しています。軍人でありながら、究極の目標を恒久平和に置いた彼が、憲法9条下での具体的な安全保障策についてどう発言したか興味があります。なのでもうちょっと長生きしていただきたかった。

http://www2s.biglobe.ne.jp/~k_yasuto/6_untiwar/saji.htmより。

(以下引用)
 すなわち、昭和陸軍が生んだ最大の天才(戦略家)といわれた石原莞爾が、終戦後、持病の悪化で東京の逓信病院に入院していたとき、東京裁判のため来日していた連合国の検事に尋問を受けたことがあった。
 そのとき検事(アメリカ人)が「戦争犯罪人(いわゆる「戦犯」)のなかで、いったい、だれが第一級と思うか」と訊ねた。それに対して石原は「トルーマン(当時のアメリカ大統領)」と答えた。
 石原は、その理由として、トルーマンが国際法の規定を無視して、一般市民、つまり非戦闘員の無差別大量虐殺(広島・長崎の原爆投下を含め100万人近くの市民を殺した)を行わせた点をあげた。そして「このトルーマン大統領の行為こそ戦犯第一級のそのまた第一級に価するもの」として、連合国検事に、彼を戦争犯罪人として告発したのである。

 ついで検事が「日本の戦争責任は、日清・日露戦争までさかのぼる」と述べたとき、石原は「それならペリーをよんでこい」といった。無学な検事はペリーの名を知らず「ペリーとはだれだ?」と反問した。
 石原は検事に次のように教えた。すなわち、ペリーは鎖国政策のもと300年間、他国に一切迷惑をかけず平和に生活していた日本に、黒船(艦隊)を率いて開国を迫った人物である。
 日本(江戸幕府)は、その艦隊の脅迫でやむをえず開国し、君らの国と外交関係をもったところ、君らの国が例外なく侵略主義や帝国主義の恐ろしい国々であることが分かった。そこで日本も、植民地化を免れる(生き残る)ため、やむおえず君らの侵略主義や帝国主義を学ばざるをえなかった。
 したがって、太平洋戦争の戦争責任が、もし日清・日露戦争にまでさかのぼるとすれば、日本を武力(艦隊)で脅迫して開国させ、かつ侵略主義・帝国主義を教育した元凶であるアメリカの水帥提督ペリーを承認として喚問せよ・・・。
 このように述べて、彼は勝利者側からの、いわゆる戦犯や戦争責任の追及のナンセンスさを皮肉り、検事をグーの音も出ないほどやりこめたのである。

 ちなみに、この石原は、太平洋戦争について、軍人として、原因と責任についてもっとも深く反省した人物の一人であった。彼は、世界最終戦論(東方の王道文明と欧米の覇道文明とが武力対決し、その結果、戦争のない恒久平和が実現される・・日米軍事対決はその文脈での世界最終戦争だとする)の論理が、日本軍部の早過ぎた軍事対決によって破れたことについて、自分の論理の構造的な弱さを自己批判した。そして、核戦争の脅威のもとに世界が苦悩する時代を「最終戦争時代」と定義し、非武装国家日本が、この危機の時代をいかに突破し、世界の真の恒久平和確立に貢献するかについての戦略を構想しつつ世を去った。
(引用以上)

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by darsana-te2ha | 2006-03-27 03:12 | 世界情勢
2006年 03月 25日
実質借金はこんな多くありません。
これは税源確保に躍起な財務省のリークという面も強いでしょ。
小泉首相および自民森派は財務省族(旧大蔵族)ですからな。

下記「増税が日本を破壊する」を参考にしていただきたいですね。確かに借金はあるけど、国有財産でかなりの額が相殺されておるのだそうです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478231389/503-2841086-9589533

 借金返済は必要ですが、目先のプライマリーバランスのみを重視していては、返せるもんも返せなくなります。
 説明責任も果たさず、恐怖感をあおり世論を誘導するのは、現政権のお得意の手法なのかも。


Excite エキサイト : 政治ニュース
<国の債務残高>800兆円突破 国民1人637万円の借金 [ 03月24日 21時14分 ]

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by darsana-te2ha | 2006-03-25 00:50 | お金、政治
2006年 03月 22日
アジアや世界の安定を第一義に考えていけませんかね。
 ガス田開発における中国の強引なやり方は確かに問題があるが、少し考えたいのは、中国政府は13億人を食わしていかねばならぬ大きなプレッシャーがあるということである。今中国が不安定になったら東アジア全体が大変になる筈ではないか。あのような広大な国土と多くの人口をかかえた国に、アメリカが言うように「民主主義」なぞ入れた日には、各地で分裂が始まり大変なことにならないか? 日本は近代化を始めて130年、戦前は女性の参政権が無かったとはいえ明治来議会制民主主義を行ってきた国である。こういっては相手国に失礼かもしれないが、近代化のスタートの遅れた国々をもう少し暖かい目で見てやれないものか。国として数々の試練を乗り越え発展してきた日本は大人の筈だ。なのだから中国の政治体制も、広大な国土と多数の人口をコントロールするために、ある程度やむを得ないものとして、一歩ひいて見てく事が可能なのではないか…。また、目先日本が損を蒙るように見えても、アジアや世界全体の安定をまず第一に考えるべきではないか。それが、ひいては資源の無い貿易立国であるわが国の利益になるのではないか? そのような視点からガス田問題の解決を図っていただきたい(しかし「媚中」という言葉があるのに「媚米」という言葉は何故無いのかな? 総理はじめ総務大臣さん、そして時期総理筆頭候補さんはまさしく…w)。 
 日本人たるもの、自国さえ儲かりゃいいみたいな、目先の利益のみを追求する利己的な考え方を哀れみこそすれ、真似なんぞしてはいけません。

 ここのところのイラク戦争失敗で、アメリカは中国に対しての強硬な姿勢を次第に引っこめていくのではないかと予想される。特に民主党候補が次期大統領になった場合、経済的なメリットを考え、中国に急接近していくと思われるがいかがでしょうか。
 遠い太平洋の向こうのアメリカといっしょになって喧嘩売るのはいいが、いざ喧嘩になったら最初にぶん殴られはご近所さんの日本や台湾だよ。
 今後アメリカの相対的力が衰えていくであろう中、米中露という大国にはさまれ日本の舵取りは難しくなっていくのではないか。対米重視も今は良いが、今後逆に足かせになる可能性も高くなるのでは? 今から、しかと準備をしておく必要を感じているが、いかがでしょう? それら大国と違い狭い国土しか持たぬわが国は、ひとたび戦争となれば、産業インフラは勿論、人的資源も大きく損なわれるのは必至である。戦争だけは避けるよう大きな努力が必要である。

 アメリカもこれまでの贅沢三昧がたたって大赤字財政をかかえ、ドル防衛のため必死なのでしょう。日本はある意味大人の国として、世界全体の安定、真の幸福のために、ごく一部の国が勝ち組になるのではなく、世界中の人たちが最大幸福を得られるよう、その力を発揮せねばならない時代がやってきてるのかもしれない。矮小な勝ち負けを吠えてる場合ではなく、先人たちの理想に立ち返って、誇りを持って行動をすべき時ではないか(http://darsana.exblog.jp/m2006-03-01/#3364649)。

参考させていただいたサイト
http://tanakanews.com/g0307china.htm
http://blog.goo.ne.jp/reforestation/e/5775422bc3f9ea7279576e09a2b87c18
http://tanakanews.com/g0323deficit.htm
http://www.kumagai.ne.jp/column/entry.php?entry_pkey=390
http://www.kumagai.ne.jp/column/entry.php?entry_pkey=388
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by darsana-te2ha | 2006-03-22 01:58 | 世界情勢
2006年 03月 20日
「憲政の神様」と呼ばれた尾崎行雄氏の言葉-2
憲法論議を行ううえでのご参考までに…

 尾崎氏は、早すぎたヒッピー政治家って感じの方ですねw ↓これなんか、まんま「イマジン」の歌詞やんって思える内容なり。
http://www.ozakiyukio.or.jp/gakudo/word/5-1.html
このような方も国会の議員としておりながら、何故日本はあのような悲惨な敗北に向かってひた走らねばならなかったのか? 考えさせられます。


尾崎行雄『民主政治読本』(昭和21年)、『尾崎咢堂全集第十巻』38頁より。
(以下引用)
新憲法の花は、なんといっても、第2章の戦争放棄の大宣言であろう。

「日本国民は正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と武力による威嚇または武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては永久にこれを放棄する。前項の目的を達成するため、陸海軍その他の戦力はこれを保持しない。国の交戦権はこれを認めない」(日本国憲法第2章第9条)

・・・私も多年の平和論者であるが、正直に言って、かくまでに徹底してはいなかった。私はこの原案の作成者と、この原案の冒頭に「日本国民は正義と秩序を基調とする国際平和を希求し」という文句を加えて、これを可決した議会に心から敬意を表する。

この条文の審議にあたり、「我が国だけが戦争を放棄しても、他国がこれに賛同しない限り、その実効は保障されぬではないか」という委員の質問に対し、政府は「この規定は、我が国が好戦国であるという世界の疑惑を除去する消極的効果と、国際連合自身も理想として掲げているところの、戦争は国際平和団体に対する犯罪であるとの精神を、我が国が率先して実現するという積極的効果がある。現在の我が国はまだ十分の発言権を持って、この後段の積極的理想を主張しうる段階には達していないが、必ずや、いつの日にか、世界の支持を受けるであろう」と答えたと報せられたが、この答えもまことに結構である。ただ一言、老婆心を持って言っておきたいことは、この一片の文章を見ただけでは、我が国を好戦国であるとする世界の疑惑を取り除く事はできないであろうということである。このうえは、日本人の生活のあらゆる面において、我々が真の平和愛好者であることを、実践を通して証明しなければならぬ。
(引用以上)

 こちらにも尾崎氏の言葉を引用させていただきました。
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by darsana-te2ha | 2006-03-20 03:15 | お金、政治
2006年 03月 20日
「憲政の神様」と呼ばれた尾崎行雄氏の言葉
 ご存知の方も大勢いらっしゃるかとは思いますが、明治、大正、昭和と衆議院議員を務められ、「憲政の神様」と呼ばれた尾崎行雄氏の言葉が、今日の日本にたいへん意味のあるものではないかと思い掲載させていただきました。
 氏は、若い時代には「尚武論」や「支那征服論」を唱える強硬論者だったそうですが、第1次世界大戦後欧米諸国の実情を視察し、「国家のためといわれてだまされて、結局、国家をも人類をも亡ぼすものであるのに、あんな破壊をやるというのは人間というものは実にあきれた馬鹿なものだ」と悟り、それまでの国家主義を排し「廃国置州論」を主張するようになったそうです(http://www2u.biglobe.ne.jp/~shimin/ozakiou.htmlより)。

尾崎行雄(おざき ゆきお)(1858~1954)
(年譜はこちら

『墓標に代えて』(昭和7年)より。
(以下引用)
世界の土地と資源は、全人類のために利用せらるべきである。この地球は、独りアジア民族のために創造されたものでないと同じく、ヨーロッパ民族のためにつくられたものでもない。人類はすでにこの真理を理解し始めており、時代の進歩するに従って、よりよくこれを理解するようになるであろう。この世界的認識に対するおもな障害は、各国が、富と権力において他国を凌がんとする狭隘な野心をもつことである。この野心が各国を支配しているかぎり、世界的平等への進歩は行われない。・・・

孤立主義や門戸閉鎖主義は、広大な領土と巨大な資源を有する英国や米国、或いはソ連や中国などには可能であるが、これらの国々とまるでちがった環境にある日本には適しない。日本は、富と人との世界的交流をはかり、『門戸開放政策』の先導者になる方が有利である。この目的を達するには、日本に高尚にして神聖な精神を注入しなければならぬ。かくして日本は、弱小民族を援助することによって、偉大なる正義への道を歩むこととなろう。

これこそ世界を救済するのみならず、日本を救う道である。日本の運命は、日本がこの方向をとることに成功するか否かにかかっている。現在の日本は、生死の関頭に立っている。日本は小国の先頭に立って、正義への道を進まんとするか。はたまた大国の進みつつある狭い道にふみこんで、彼等とその運命を共にせんとするか。
(引用以上)

尾崎行雄『わが遺言』(昭和26年)、『尾崎咢堂全集第十巻』304頁より。
(以下引用)
要するに国家というものを中心にして、個々に迷信的歴史と事実に背いた理屈を持って、国民性とか、国家主義、祖国、民族というようなものに重きを置いて、国際的発展を妨害している以上は、やはり第三次の世界戦争は起こるのである。・・・世界はいよいよ小さくなり、人の力はいよいよ大きくなる。大きな力を小さな世界で衝突のために用いるということは自滅するより外に到着点がないのである。そのくらいのことは子供が考えても分かるのだから是非その方針で、国家主義とか民族主義などという小さな考え方をやめて、世界を一家となすような教育を施さなければならぬ。・・・空においては空の境はない。海においても実際は境はない。海の底まで潜航艇で走り回っておるというようなことで、将来はもっとだんだん境が減る。天の境、地の境、海の境はみな無くなるのである。・・・心を広くして、人種や国の境を説かないように特別に力を用いらなければならぬはずである。
(引用以上)

尾崎行雄『わが遺言』(昭和26年)、『尾崎咢堂全集第十巻』287頁より。
(以下引用)
・・・戦争を避けんとするなら、軍備を撤廃すべきであるが、近頃の国と国との対立では、相手の軍備よりもさらに強大な軍備を持つことが、戦争を避ける方法であるという驚くべき例外も現れてきた。・・・戦争を激発する根本はやはり国家である。国家と国家の対立が軍備の拡張となり戦争を起こす原因となる。世界から国家というものがなくなって、・・・国の代わりに県とか郡を置く。ちょうど日本の明治維新当時における廃藩置県の如く、あるいは各州からなるアメリカ合衆国ができた如く、世界というものが一つの国家になる。もしくは世界が一家になってしまえば、強大な軍備の必要もなく、したがって戦争の起こる心配もなくなる。

私は、軍備または武装というものを、各国とも極最小限度の、すなわち今の警察予備隊の程度のものとし、世界から戦争をなくするための理想として、世界政府または世界国家とも称すべき「世界連邦」ということについて、真剣に考えておる。・・・世界が一つになれば、各国共有の簡単な軍備が一つあればよい。各国には殺人や強盗を取り締まるための警察官か、あるいは内乱などの勃発に備えて警察隊のようなものがあればよい。(私の世界連邦案は単に軍備の問題ばかりではない。法律も、通貨も、言語も、教育も、居住も、暦法もことごとく共通なものが用いられ、風俗・習慣・文化等は各々尊重せられる。経済的な負担は極めて軽少で済み、一切の便利重法を享受し、平和な人間生活を営むことを理想とする。この理想を拒むところの、国家至上主義説、選民思想、人種的偏見、政体の不画一、経済イデオロギーの相違、国家的利己心、唯物論等は相容れぬ事はもちろんである)
(引用以上)
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by darsana-te2ha | 2006-03-20 01:49 | お金、政治
2006年 03月 18日
米軍司令部座間移転を憂う。-2
 日本全体がギスギスしてきているように感じているのは自分だけか? 国民皆国防大臣みたいな最近の風潮は、ほんとよくわからん。
 よくよく考えてみるとそれは、物質的なもの、金銭的なものを至上とする考えに、多くの人がとりつかれてしまってるからではないか? 諸外国の圧力によって、日本の物質的なもの、金銭的なものが奪われることのみへの過剰な恐怖。1億総守銭奴商人化? 
 芸術や文化の素晴らしさをどの国でも持っている。そこから入っていけないものか? 戦争の負の面をもっと見つめるべきではないのか? 武器よりも、したたかな交渉術こそが、このような時代には必要なのではないのか。

 アジア諸国に対して、戦前のような拡張主義を持たないことを確実に約束し(日本の技術力、組織力による潜在的な力を、右寄りの方々含め過小評価していないか? 近隣諸国はそれを一番怖れていると思う)、アメリカには「やはりアメリカは世界一ですねえ」と煽てなだめすかしながら、軍隊を本国にお帰しいただき、日本はなるべく少ない軍備で自国を自分たちの手で守るべきではないのか。好戦国アメリカとの集団的自衛権はリスクが大きすぎないか。
 日本は、アメリカのような力による世界支配とは一線を各す独自の外交で、まことの正義を、力づくでなく寛容の心と実践によって世界に示していくべきではなかろうか。石原莞爾氏(戦後評価が今ひとつ定まってないが、僕個人的には彼の行動に問題点もあったと見るが、その理想としたところは評価されるべきだと考える)も提唱していた世界恒久平和の実現、そして65億の人々の最大幸福に向け道筋を示していくのが21世紀の日本人の使命だと思う。そのための試練をこれまで我々は受け、成長してきたはずだ(明治、大正、昭和と帝国議会衆議院で議員を務められ、「憲政の神様」と呼ばれた尾崎行雄氏もこのようなことをおっしゃっておられます)、。

追伸:アメリカがイランを最も恐れているのは、核開発ではないだろう。石油取引の決済をドル建てからユーロ建てにされてしまうことであろう。これによって減ってしまうドル国債によって、財政のバランスが崩れるリスクが増し、それこそイラクで戦争もしてられなくなるのではないか? 日本に再び戦費を請求してくるかもしれないが、日本の財政状況も厳しいから、下手な出費や石油暴騰のせいでせっかく景気の良くなりかけた日本の財政がヤバクなったらそれこそ日米ドル円同時暴落なんてことにもなりかねないし。

「チャルマーズ・ジョンソン レポート」より
(以下引用)
アメリカはまた、陸軍第一軍団をワシントン州フォート・ルイスから、東京の南西、横浜を県庁とする人口密度の高い神奈川県の座間基地に移すために日本側と活発に交渉している。 これら在日米軍部隊は、イラクおよび南アジア全域の米軍に君臨する中央軍司令官ジョン・アビザイドのような方面軍司令官たちと同格の四つ星クラスの将官[大将]の指揮下に置かれることになる。 新たに受け入れる司令部は東アジアの領域を超える全軍 "戦力投入" 作戦に従事するので、日本はアメリカ帝国の日常軍事行動に否応なく巻きこまれることになる。 神奈川県のような日本の中心部にあって都市化の進んだ地域に、小規模の方面軍を駐留させるだけでも、沖縄で日常茶飯に発生しているのと同様な、レイプ、乱闘騒ぎ、自動車事故など多様な事件が多発するだろうし、大規模な大衆抗議行動を引き起こすのは確実で、推定 4 万の総兵力からなる第一軍団ともなれば、なおさらのことである。
(引用以上)
(以下引用)
ブッシュ政権は、日本に再武装を迫ることにより、また台湾に対して、中国が台湾の独立宣言を阻止するために武力を用いるなら、アメリカが台湾のために出撃すると約束することにより、愚かにも中国を脅している。 これに勝るような近視眼的で無責任な政策は想像するのも難しいが、イラクにおけるブッシュ政権による "不思議の国のアリス" 戦争、同政権が地球規模で引き起こした激しい反米主義、それにアメリカの情報部局が政権に従属したことなど、いろいろ踏まえて考えると、アメリカと日本が台湾をめぐって突如として対中戦争に踏み切ることもありうるようだ。
(引用以上)
(以下引用)
皮肉なことに、日本の債務の幾分かは、アメリカの世界帝国的な姿勢を下支えしてきた尽力の結果である。 例えば、冷戦終結からこれまでの期間、日本は在日米軍基地に対し約 700 億ドルという驚くべほどの額を助成をしている。 アメリカは、みずからの浪費的な消費様式の対価と軍事費を自国民から徴集した税金で支払うのを拒みながら、日本、中国、台湾、韓国、香港、インドから借りまくって、これらの経費を賄っている。 この状況は、アメリカが政府予算を捻出するために一日あたり少なくとも 20 億ドルの外資導入を必要としていることによって、ますます不安定になってきた。 東アジア諸国の中央銀行が、自国をドル下落から守るために外貨保有の相当部分をドルからユーロなど他の通貨に移す決定をするなら、それがどのようなものであっても、あらゆる財政危機の根源を生みだすだろう。
(引用以上)
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by darsana-te2ha | 2006-03-18 04:10 | 日米関係
2006年 03月 14日
米軍司令部座間移転を憂う。
 このたびの米軍再編で本国から座間へ米陸軍第一軍団司令部が移転されるそうである(http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1509691/detail)。米軍中枢部の一部が日本に来るというわけだが、今後中東情勢が悪化した場合に起こることが予想されるテロや、台湾海峡や北朝鮮での万一の有事の際に標的にされることはないのだろうか? 首都圏のベットタウンの真ん中に位置する座間に、もし攻撃の矛先が向かった場合の被害を考えると空恐ろしいばかりである。

 この移転を決めた政治家や官僚には被害が及ばず、付近住民が犠牲になるとしたら、こんな理不尽な話は無いのではないか?

 ここのところの格差化してきた社会も、有事の際に前線へ率先して行ってもらえる若者を育てるという意味もあるのではないか。イラク戦でも明らかなように、前線に駆り出されるのは、高い給金を目当てにした貧困層の若者たちである。

 反中、反朝も結構だが、敵意の矛先は巡り巡って、自分たちに銃口が向けられることにならないか。在日米軍が懲らしめてくれるなんて呑気なこと言ってると、とんでもないことになりますよ。
 冷戦時は意味のあったであろう日米安保も、現在のアメリカの武力を背景にした自国中心の国策を見るにつけ、戦闘に巻き込まれた場合の犠牲の大きさや、警備のためのコストを考えると、割が合わないと言わざるを得ません(首相官邸を横田か座間厚木の米軍基地内に移設するといいんじゃない? 色んな意味で物事がわかりやすくなって良いわw)。
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by darsana-te2ha | 2006-03-14 21:07 | 日米関係
2006年 03月 12日
とりあえず第一関門通過か。
 投票率50%をクリアできて良かったですね。結果はどうなるんでしょうか?

 今回の米軍再編問題を機に、在日米軍の存在そのものに対する本質的な議論が国民的な議論として出てくるといいですが。憲法改正問題にもからんでる問題ですし…

Excite エキサイト : 主要ニュース
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by darsana-te2ha | 2006-03-12 19:22 | 日米関係