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2006年 10月 31日
続・個と共同体(子育ての現場から)
 先日アップした『個と共同体(子育ての現場から)』を別の某所(mixi)にアップしました。そこでのコメントのやりとりが盛り上がって面白いものになりましたので、一部を抜粋してこちらに転載させていただきます。

 同世代の男性Rさんからの意見です。彼はアメリカ留学も経験し、天皇制への疑問も強く持つリベラル寄りの方です。
人間の「進化」が共同体から個へシフトする形で起こっていることは確実。問題はシステムの方が変わっていないこと。役割分担が固定されていた共同体社会にはもはや後戻りはできない。だから「福祉」が重要になってくる。ヨーロッパでは積極的に取り入れられている福祉のあり方が、この国の家族・共同体幻想を未だ手放したくない保守派の人達のせいでこの国にはまだ根付かない。それが故の問題なのだと思っています。
共同体幻想を捨て、子育て、老人介護を国が積極的にバックアップする体制を作らなければ、日本の人口はますます減り続けることでしょう。


 上記に対する私の返答が
>この国の家族・共同体幻想を未だ手放したくない保守派の人達のせいでこの国にはまだ根付かない。それが故の問題なのだと思っています。



なるほど。そういう部分もあるのでしょうね。
更に個々の人々の意識を変えていく必要もあると思います。そこには今ある資本主義の在り方の軌道修正も含まれてくるので、大がかりな作業にはなりそうですけど…

旧来の共同体には確かにもう戻れないと思ってますが、特に子育てについては、夫婦(もしくはうちのような片親でもいいんですが)だけよりかは、共同体もしくは共同体的な環境の中で面倒を見ていくことのほうが、より自然だし子どもにも良いことなのだと思います(都市環境でということで考えれば、江戸時代の長屋なんてのはある意味理想形の一つだったと思ってますが…)。


 ここで別の方のご意見です。いわゆる「スピリチュアル」な事項にもかかわりを持たれている女性Mさんです。
コミュニティのありかた・・も問題ですが
その核には「核家族化」があると思います。
旦那の収入が多い・・とか恵まれてる環境ではなく
共働きで子供がいる・・となると
体力的にもう無理なんですよ。
親も。色んな面で。

上に皆さんが書いてらっしゃることは
もっともだと思うし理想的だと思います。
しかし明治維新後150年かけて作られた
今の社会構造が今の結果であって
「核家族化」にいたる背景には
すでに根強い構造・・がありますよね。
ここを解きほぐして理想的コミュニティを
目指す必要はおおいにあると思いますが
「今そこにある」事項をすぐには解決できない。
更にそのようなメンタリティとはほとんど逆ベクトルで
国を動かしている政府や企業など
体制側の体質・・という壁があるわけで。

多くの大人が今の日本の現状を確実に把握し
「自分の自己実現」よりももっと大きな
いい意味での「エゴ」をもち
たとえば田舎があり親と同居可能な身であれば
子供の為にそれを選ぶ・・とか
個々人において「復古」的視点も
必要であると思います。
一個人のこころがけからまず・・・
といったところでしょうか。

論点が少しずれたかもしれません。
失礼しました。


 更に最初にご意見いただいた“リベラル派”Rさんのご意見です。
では「子育ては家庭の役割だ」という理由で、国の補助金が出ずに安賃金で人手が足りず、いつトラブルが起きても不思議ではない今の認可・無認可託児所、保育所の現状はどうしましょう?
アジア的集団主義へ「戻る」ことは不可能です。世界のうねりは個人主義へとパラダイムシフトしていることは現実であり避けられない。
今の問題は核家族ではなく、核家族が崩壊しかけていることです。アメリカの核家族崩壊は、映画「アメリカン・ビューティ」に象徴されています。しかしキリスト教の伝統が未だに核家族という「幻想」をうち破れない。その間EUは思い切った改革で成果を上げてきました。それが北欧の福祉国家モデルです。血縁家族の優遇制度をやめ、ゲイの婚姻を認め、伝統にとらわれない新しい共同体作りを積極的に進めた結果、出生率が大幅に向上したのです。消費税が高い代わりに、託児所・保育園は全て無料なのです。
日米が伝統にとらわれている限り、ますます子供は減っていくことでしょう。
現実の生活と向き合うこととシステム論は、ごっちゃに論じるとぼやけてくるので注意です。


やりとりは更に続くのですが、後日アップする「続・続・個と共同体(子育ての現場から)」へ続けます。
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by darsana-te2ha | 2006-10-31 12:41 | 世相
2006年 10月 26日
個と共同体(子育ての現場から)
 いやそれにしても、最近目立つ子殺し、子虐待のニュース。
 ニュースそのものに対して言いようの無い悲しみを感じますが、これまで地域や親族によるコミュニティによってなされてきた子育てが、夫婦にのみ重くのしかかるってることが原因の一つになってるように思います(幸いにもうちの子が小さいときは、住んでた古いマンションの雰囲気なのか、子育て助け合いみたいなのがまだありましたが…)。


 個の欲望実現の絶対視化が戦後大きく進んでいったことで、結婚にかんしても、個の(恋愛)感情の絶対化みたいなのがあります。その中で子育てについても好きあって一緒になった二人による「自己責任」というプレッシャーが強くなってきていませんか。

 私たちの生きるこの資本主義社会では、個の欲望実現を優先し、それを阻む種々の制約をとっぱらってきました。それがある種の進化、進歩であるともされてきました。
 旧来の産業構造に依拠し非能率的とされた旧来の共同体が壊され、個々の家庭が核家族化してきたうえに、最近の新自由主義的供給サイド強化の経済政策遂行の過程で人件費がカットされていき、夫婦共働きでないとなかなか立ち行かないような経済状況になってしまいました。夫婦ともに余裕が無くなっていっている中、結果一番立場の弱い子供にしわ寄せが来てるように見受けられます。


 実際子育てしてみればわかると思いますが、それは夫婦間だけでなく地域や親族といった共同体による共同作業であるという面が強いし、そのほうが自然で能率的なのだと思います。そういう側面から社会の在り方を再構築していけないものでしょうか。
 経済性という尺度だけでは測れない労働を、協働させるための身近なコミュニティの構築です。具体的にどういうものがいいか、となると自分の知識と知能では具体的なイメージを記すことが出来ないのですが、自治体や国による、育児やコミュニティ構築についての専門家の人材育成やインフラ(=コンピューターを使ったネットワーク等)整備、子育てを精神的に余裕を持ってやってもらうためにいざというときの経済的なバックアップ、といったところからを始めていくのがいいのかもしれません。また子育てを経験されたうえ時間的にも余裕が出てきた団塊の世代の女性をうまく機能させること等もできないものでしょうか?

 <個の欲望>と<共同体>という矛盾したもの同士のバランスを自覚的に考えていかなければならない時期に、今や我々は来ているのだろうと思います。時代に即した新しい共同体のあり方や構築についても考えるべき時ではないでしょうか。
 人類の長い歴史を見れば明らかなように、ホモ・サピエンス=人は、群れとして共同体として生きてきた種なんだと思います。そういうベーシックな「理」というか「法則」を無視すれば、悲しいことですが子殺しといったようなそれなりの報い・結果が表れるのはやむを得ないことなのかもしれません。


(まだアタマの中で進行中の考えなので、伝わりにくいとこがあったかもしれません。すいません。
以下、「続・個と共同体(子育ての現場から)」に続きます)
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by darsana-te2ha | 2006-10-26 23:33 | 世相
2006年 10月 25日
ちょっと時期外れの靖国神社考。
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拝殿にて



 先日好天の中、仕事で九段に行ったので靖国神社にお詣りしてみた。以前夜中に花見をしたことはあったけど、お詣りは初めて。

 なんか拍子抜けというか、もっと威圧的で緊張感のある重苦しい場所かと思っていたら、庶民的な、こういっちゃ怒られちゃうかもしれませんが、間の抜けたのんびりしたとこでした。普通の神社っていうか。

 自分にとって「凄い神社」というと三輪山や伊勢神宮や熱田神宮や御岳神社だったりするのですが、ここは違ってましたね。

 よく話題になる優就館も、小ぎれいな博物館って風情(中は見てませんが)。その表現されてる思想を受け入れる入れないは別にして、一応今の日本は表現の自由、信教の自由がある国なんで、その範囲に収まっているのかなって気がしましたけどね…。

 小泉前首相の靖国参拝に対しては、あまりいい気がしてませんでしたが、アメリカかぶれのドライなあの方のことなんで『ただの神社じゃねーか、ここをお詣りすると支持者には喜ばれるし、いちいち大騒ぎするんじゃねーよ』的感覚だったんでしょうかねw。

 境内をグルリと廻ってみました。宮司さんはじめ神社を管理されてる方々の愛情が伝わる境内でした。拝殿脇の鎮霊社、元宮にもお詣りしましたが、うちは祖先が幕府方だったもので元宮にはちょっと感じるものがありましたが…。



・プチ神社フリークとして、いろんな神社を巡ってきた自分が感じたこととしてのまとめ

 戦前のような国家の施設としては、どうかと思いますが、一神社としては全然有りだと思いました。優就館にしても、いろんな価値観の中にこういう考え方があっても、いいかなとも思いましたし、そうそう目くじらたてる性質の場所なのかなあ、とも思いましたけどね…。
 
 しかし、国としての戦没者追悼は、このような一宗教法人にまかせる性質のものでは無い気がしますし、騒々しい論争は靖国にまつられてる方々にも迷惑なのではないか、とも思いました。
 やはり靖国神社とは別の、国による戦没者慰霊追悼の場所は必要でしょうね。かの悲劇的な戦争を始めてしまった国家としての責任として…

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舞台でクラシックのコーラス隊が唄ってました。
お昼時でまったりする人多数。
別の日の国学院大の吹奏楽部(?)のラテンの演奏も
ユニゾンがぴったりでいいリズム感でした。



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優就館前で記念撮影する軍服姿の方々。
お年寄りもいれば若者もいた。
アナクロっちゃあアナクロだが、こういう格好を大手をふるって出来るとこってば
此処しかないだろうからなあ…。
人々の思いのたけを発散させる場所としての役割もあるのかなとも思いました。

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by darsana-te2ha | 2006-10-25 13:21 | いろいろ感想文
2006年 10月 22日
アメリカは東アジアの不安定のために北を生かさず殺さずにしておきたいわけですからね。
  先日も引用させていただきましたが、米朝会談を行い、北の体制の今後について2国が合意すればすぐに解決する問題なのに、アメリカはわざと問題解決を引き延ばしているわけでしょ…。

 北を生かさず殺さずにしておいたうえで、その脅威をあおることで、日本にミサイルを売りつけ、米軍再編の莫大な費用をうまく負担させるのがハラじゃないすか(日本のマスコミはわかっているのかいないのか、決して報道しませんが、ロシアの首脳たちがそのことを知っているうえでの今回の発言だと思われます)。


<露外相>日本の核武装論けん制「北朝鮮は核大国ではない」 | エキサイトニュース


 日中の貿易黒字による米国債買い(その負担割合は対外米国債総額の30パーセントが日本、16パーセントが中国)によって持ってる赤字国アメリカ経済なのですから、米国債の上得意客二人(日中)がいる東アジアの経済がおかしくなってしまう対北朝鮮攻撃を、アメリカが今やるわけないです(実際ブッシュ大統領も攻撃しない発言をしていますよね)。逆にアメリカは、東アジアを適度に分断してくれる北の脅威を必要としてるのでしょう。



がんは感謝すべき細胞です。「『兄弟喧嘩』に振り回されるな!」より
北朝鮮にしますと、「アメリカの経済制裁」同様、今回の「国連安保理の決議」も「骨抜きの制裁」ですから、痛くも痒くもありませが、「八百長劇」のシナリオ通りに、単なる「脅し」で「国連やアメリカ合衆国を非難」し、「紛争が拡大」「脅威が拡大」しているような「錯覚」「幻想」を世界中に発信するよう、演技指導を受けています。

この幻想が主に日本を覆い、「新核迎撃システムMDの推進」「日本も核保有を検討」「日米安保体制の強化」となり、日本は限りなく、国際金融資本に「現金自動支払機」として「ご奉仕」する結果となります。


 中国はそんなアメリカの思惑を知っていて、北の制裁与奪権をちらつかせることで、アメリカに圧力をかけてるんだと思います。
「アメリカはん、あんさんが北と直接交渉して問題解決しようとしないなら、アメリカはんが必要としてる北をつぶしちゃいますけど、いんですか?」
 ってとこじゃないでしょうか。

 11月のアメリカ中間選挙の後、なんらかの動きがあるかもしれませんね…各国はそのための根回しを、今やってるんだと思われます。

 で、ここの記事によると、北のプライベートバンキングにからんだ金融利権を、ピョンヤンに大使館を持つ英国とともに狙っているのが、ウォール街の国際金融資本どもだそうです。
 北の資源利権は中国やロシアに、また復興利権が韓国に行って手打ちになるようです。
 で、金ちゃんはそんな利権を交換条件にどっかに亡命するとか。日本は国連での「制裁決議」という神輿を担がされるのがお役目で、北崩壊後の利権にはあずかれないようになってるそうです。
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by darsana-te2ha | 2006-10-22 20:40 | 世界情勢
2006年 10月 21日
共謀罪成立の危険があるそうです。
 展覧会とそれに続く仕事で、何やら多忙な日々を送ってまして、すいませんブログの更新遅れてます。

 保坂展人さんのブログでも報告されておりますが、ここにきて与党がかの共謀罪を成立させようと動き出したそうです。核実験を行った北朝鮮の脅威を背景に、ゴリ押しを図ろうとしてるようですね。

 その件について喜八ログさんからTBいただきました。自分もこの土日に法務委員の議員さんたちにメールを送ろうかと思っております。

喜八ログ「 衆議院法務委員会名簿」より
 「安倍内閣 衆議院 法務委員会名簿


昨日のエントリで紹介したように10月24日に共謀罪が採決されるかもしれないという観測がでています。

日本を北朝鮮や旧ソ連のような暗黒社会にしてしまう究極の悪法共謀罪」。

こんなの絶対に許せん~!」という人は、国会議員のセンセー方に直接声(電話・FAX・メール)を届けましょう(これはかなり効果があるようです)。

幸い、某氏が作製してくれた「安倍内閣 衆議院 法務委員会名簿」があります。私(喜八)も時間が空いたときに、各議員さんの事務所に電話していきます。

亡国の愚法共謀罪」には断固として反対します!

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by darsana-te2ha | 2006-10-21 10:58 | お金、政治
2006年 10月 18日
日本かアメリカで、再び自作自演テロの恐れがあるそうです。
 11月のアメリカ中間選挙に向けて、ブッシュ低支持率起死回生に、再び911のような自作自演テロの恐れがあるとか。

 株のことはようわからんのですが、日本でも11月の株先物におかしな動きがあるそうです。特に東海道新幹線を持つJR東海や、電力会社の株価の動きがおかしいとか。また日本の株価爆下げを予想した先物デリバティブ取引が異常に多いのだそうです。

 で、北朝鮮を犯人に仕立てた自作テロが起きる可能性があるとか。

 ネット上のタワゴトとして予想が外れてくれるにこしたことは無いのですが、気になるので念のためアップしました。

(参考サイト)
http://homepage2.nifty.com/motoyama/index.htm
http://blog.mag2.com/m/log/0000154606/107796994.html
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by darsana-te2ha | 2006-10-18 00:57 | 世相
2006年 10月 17日
北朝鮮への米国の頑な態度にシビレを切らしたのか、中露は米国に対して金融面から圧力を
加えようとしてるようですね。
 日本では中国による北朝鮮への送金停止のことが大きく報じられていますが、中国とロシアによる金融“攻撃”は、北ばかりではなく、アメリカにも矛先が向かっているようです。

 今朝のニュースですが…

日経新聞によると、
「ロシア、円を外貨準備通貨に採用」

また、フジサンケイビジネスアイによれば、
「【中国】外貨準備高1兆ドル目前 貯まるドル、増える火種
■人民元上昇へ圧力強化なら、米国債売却も」


だそうです。

 いずれも米国債買いを減らしていきますよー、って宣言だと思うのですけど。最近ずっと続いている、アメリカのわがままな行動へのお仕置きとけん制の意味もあるんでしょうか…。
 特に日本ではあまり報道されませんが、北朝鮮との直接対話を頑なに拒否するブッシュ政権に対して、国連において各国が反発を強めているようですからな。

 例えばゆうべ、こんなニュースが…。
「安保理で米露が再び舌戦?」(Sankei Web)。
 その内実は下記のようなことらしいです。

「ロシア政治経済ジャーナル No.421」より
実をいうと、北朝鮮問題というのは、アメリカがその気になれば、一ヶ月くら
いで全部解決してしまう話なのです。
(じゃあ、なぜアメリカは北問題を解決したくないの?という話は、また後で。)
6カ国協議の参加国(おそらく日本以外)は、全部この辺のロジックに気がつ
いています。
朝日新聞06年10月5日付にこんな記事がでています。

「冗談でも言うな」「安保理は分裂」 声明案で米大使
(中略)
 北朝鮮の核実験声明に対応するため、国連安全保障理事会が4日に開い
た非公開協議で、米国とロシアの国連大使が激しい応酬を展開したことが、
複数の出席者の証言から浮き彫りになった。」

何をそんなにもめたのでしょうか?
「チュルキン大使が中国の努力を評価したうえで「影響力のある国がもう一
つある。米国はなぜ直接協議に応じないのか」と発言した。」(同上)
そうです。

ロシアの国連大使チュルキンさんは、「アメリカがその気になれば、北問題
は解決できる」ことをしっているのです。

で?

「これに怒ったボルトン氏は「すでに6者協議の一環でやっている」と応じ、
激しく反論し、言い合いとなった。米朝協議に言及したことをチュルキン氏が
「冗談だった」と弁明しても、ボルトン氏は怒りが収まらない様子。議長であ
る日本の大島賢三・国連大使が「安保理の結束が大切なので、今日はこの
辺で」と引き取った。」(同上)

米ロの代表が口論し、日本の大使が「まあまあ。和をもって尊しとしましょう
よ。聖徳太子もいっていますから」。(^▽^)

さすが共生の国日本であります。(^▽^)
皆さん、ボルトンさんが何で怒ってるのか理解できます?
RPEを読んでない人は、なんのことやらさっぱりわからないはずです。
これはチュルキンさんが、アメリカのもっとも痛いところをズバリと突いたので、
怒っちゃたのでしょう。
もう一国、アメリカの本音を知っているフランス。
ロシアに助け船を出します。

「一方、フランスの国連代表筋はボルトン氏のこの発言に対して「ここ数日
で声明を出さなければならないという点でほとんどの国はすでに一致して
いる。ボルトン氏の方が孤立ぎみだ。
彼の言う通り安保理は分裂しているが、14対1だ」と皮肉った。」(同上)

どうです?
想像ですが、皆うざったいのですよ。
「ロシアは、6カ国協議に一生懸命じゃない!」などと批判する人もいます。
しかし、正直北問題は、アメリカと北が話し合えばすぐ解決する。
ロシア大使は「アホくさ」と思いつつ、鼻くそをほじくりたくなっているに違い
ありません。


 「日中『政経分離』とウォール街」によれば、2006年6月末現在、アメリカ国債総額2兆897ドルのうち日本が6353億ドル(約76兆円)、中国が3277億ドル(約39兆円)保有だそうです。日中2国でナント1兆ドル近く、割合で全体の46%購入ということで、アメリカにその貿易黒字を還流させてるつうことですね。イラク戦費が今のところ3350億ドル(約40兆円)かかってるそうですから(Cost of Warより)、中国保有の米国債分は既に使ってしまったってことですね。このままだと日本が買ってる米国債分まで戦争で使ってしまってしまいそうですが…。で、ブッシュのカーライルやチェイニーのハリバートンといったイラク戦争にからむ彼らの身内会社に、その膨大なカネも流れていくんでしょうな。

 再三当ブログで申し上げてきましたが、中露の米ドルから他通貨への外貨準備のシフトとともに、イランをはじめとした産油国の決済通貨がドルからユーロ等他通貨へシフトが完了したとき、アメリカの壮大なバブルがはじけていくのでしょう。世界はそのせいで、恐慌に見舞われる可能性も高いかもしれませんが、際限の無い「テロ戦争」終結には、そんな荒治療しか方法が無いのでしょうかね。


_________________________________
(以下追記/10月17日18:57)

 なんてことを書いていたら下記のような記事を発見。
「第15回 北朝鮮で今できつつある大きな『潮目』」

 ここに書いてあることが事実だとしたら、いやあ、まったくどこまで人がいい日本人なんでしょうか。
 英米国際金融資本は、北朝鮮が持つ大がかりな闇の金融システムとその顧客の獲得をねらっているというのに、日本はアメリカの挑発に乗って北への制裁を画策中。北の金融システムを経由して日本の個人資産が狙われているというのにもかかわらず、だそうです。
 MDという高い買い物させらるうえ、三角合併解禁で外資による買収攻勢ときた日には、日本の富はさらに海外へと流れていくのでしょうか。全く北の核実験騒ぎどころではありませんな。
(太字=当ブログ管理者)
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by darsana-te2ha | 2006-10-17 18:06 | 世界情勢
2006年 10月 16日
複数のカルト宗教に操られた亡国内閣?
 安倍首相による中国訪問には、葬化学会池田会長(ネット上の情報によると北朝鮮系出自だそうですが)の強力なバックアップがあったらしいすね。

(参考記事)
安倍内閣への徹底批判【6】
「日中首脳会談を仲介したのは池田創価学会名誉会長である」との情報が広がっている!――9月末の安倍・池田(創価学会名誉会長)会談の意味は何なのか? 安倍内閣は小泉前政権と同様、米国ブッシュ政権と創価学会から強い影響を受け操られている。巨大宗教団体に頼る安倍政権は自主性が欠けている。



 また、衆院補欠選の公示に合わせたが如き、北朝鮮による核実験騒ぎに、北と安倍首相の仲介に、かの統一教会がからんでいたりしないのでしょうか? このぶんだと補欠選投票日直前に、安倍自民勝利のためにとどめの2回目核実験を北はやってきませんか? ここにきての安倍首相によるMDミサイル配備前倒し発言は、アメリカ軍産複合体への就任感謝の御礼ごほうびのようにも見えてしまいますし、国民が汗水たらしてかせいだカネが、国内に回らず、国外に横流しされているのでは?と感じてしまうのは、思いすごしでしょうか?

 アメリカからの圧力で、無理やり配備させられるであろうミサイル(その実効性への疑問は先日紹介しました)。今回の北の核実験によって、財務省、防衛庁はミサイルのための予算をとるのに、世論に対し無駄なエネルギー使うことなくスンナリ決められて、ほくそえんでそうですけどね。

 このままですと、米軍グアム移転費とMDミサイル配備の予算が国会でめでたく成立した暁に、アメリカは北との交渉を始める宣言をしそうですね。米軍再編3兆円負担で、つい最近あれだけ大騒ぎした世論も、今回のアメリカの手引きによる北の暴発で、その負担の重さを忘れてしまってますかね…。「民主主義」ってナンなんでしょうかね…。

 で、最初に書いたカルト宗教さんたちは、どんな旨味につられて、この茶番劇の重要な役割を演じているのでしょうか? 北東アジアの不安定さが、アメリカ同様彼らにどんな利益をもたらすのですかな?

■日本の闇を探る④より
『安倍晋三と日本の闇』でも触れましたが、統一教会はCIAの下請け組織KCIAのフロント機関であり、北朝鮮・金政権の最大の支援者です。そして、ブッシュ政権の支持母体であるキリスト教福音派の一員にもなっています。

また、CIAは要職をスカル&ボーンズ人脈(父ブッシュは元CIA長官)が占め、ウォール街と“回転ドア(政権中枢と国際金融資本の主要人物が頻繁に行き来するシステム。)”で結ばれていると言われています。そして「麻薬と武器の密輸を資金源としている」という、暴力団や北朝鮮、統一教会との共通点を持っています。

石井(紘基)氏はソ連留学(モスクワ大学大学院)経験者であり、奥様もロシア人。

彼はオウム事件の渦中、モスクワの人脈から情報を集めて、テレビの取材で「日本の政治家とも深くかかわっていますね」と話していたといいます。

ここに、おぼろげながら右翼と暴力団、在日朝鮮系団体、北朝鮮、統一教会、政治家、そしてCIAとユダヤとの関係がつながってきました。

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by darsana-te2ha | 2006-10-16 00:45 | お金、政治
2006年 10月 12日
【番外】(展覧会&ライブ情報)ふるさくちる展セッションライブのお知らせ
10月14日(土)PM4 start
@東中野ギャラリーふるさくちる展会場

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※無事終了いたしました。お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
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by darsana-te2ha | 2006-10-12 14:23 | いろいろ感想文
2006年 10月 10日
北朝鮮による核実験のニュース。
 昼間外出中にとんでもないニュース(ある程度予想はされていたことではありますが)が入ってきましたな。

 個人的な妄想的推測では、先だって中国で権力闘争に敗れたと言われる江沢民派が胡錦涛政権に対するゆさぶりを目的とし、北朝鮮軍部を後押ししてこのタイミングで実験を行わせたのではないか、ということです。
 何とはなしに今回のことは、ソ連崩壊時に共産党保守派が仕掛けたクーデターを思い起こさせます。しかし結果、このタイミングでの核実験で揺さぶられたのは中国胡錦涛首席ではなく、米韓両政府なのかもしれません。
 また、たとえば北朝鮮政府内部のアメリカのカウンターパート的密通者によってもたらされる情報も含め、東アジアにおけるアメリカの情報収集能力が現在どうなっているのか、大きな疑問を感じます。

 北朝鮮とアメリカが、かつてソ連が経験したような自壊を始めたのかもしれない、なんてことをちょっと欠け始めた綺麗な月を眺めながら、妄想してしまいました^m^。

追記:短期的に俯瞰すれば、衆議院補欠選とアメリカ中間選挙に向け、安倍&ブッシュには追い風になりそうな、今回のミサイル発射のようです。

Excite エキサイト : 国際ニュース
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by darsana-te2ha | 2006-10-10 00:19 | 世界情勢