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2007年 04月 21日
またアメリカで銃乱射事件が発生しましたが。
 今回のアメリカでの銃乱射事件についてこんな意見も…

「Native Heart」より
バージニア工科大学でアジア系学生による銃乱射による虐殺事件が起き、「アメリカ史上最悪の皆殺し」「全米史上最悪の凄惨な事件」といった言葉がメディアを連日賑わせていることにたいして、アメリカ・インディアンの側から疑問の声があがりはじめている。

簡単に言ってしまえば「アメリカの歴史上かつてないほどの虐殺?」「ほんとかよ?」「最悪の銃乱射?」「冗談でしょ」というもの。

たとえば現在カリフォルニアのホリスターに暮らすラコタ・スー族のジョーン・レッドファーンさんは、ギルロイ・ディスパッチという新聞のレポーターに「このての見出しはもううんざり」と語っている。「メデイアの人たちは誰ひとりとして、メソジスト教会の聖職者のチビントン大佐がコロラドのサンド・クリークでシャイアンとアラパホの、主に女性や子供や老人の200人から400人の人たちを皆殺しにした事件を、ただの一度も聞いたこともないって言うの?」


以前書いた「『近現代』に終わりは来るのでしょうか?~未だに続く奴隷制を支えた価値観。」とも共通する内容なんですけど…
「白人がやるヒップホップとは、どういうことなのか」より

「過去(今でも)450年間に渡って、少なく見積もって800万人以上もの黒人を(白人たちが莫大な富を築くために)奴隷にして殺したあと、これ以上は奴隷制度が社会(世界)の目があってできなくなったために、利用価値がなくなって、野原に黒人たちを捨てて”今日からお前たちは自由だ。良かったな”といいながら、バウンティハンターといって、野原に放り出された黒人たちを猟銃で撃ち殺して遊んだりした」ことも、やはり、人それぞれには考えがある、ということですか?


 イラクでやってることを見れば、彼らが相変わらず利己的で血に飢えた連中であることが良く理解できます。
 もう一つ、5月から始まる日本での三角合併解禁の下準備が進んでるようですね。

 NY株式の史上最高値と、日本の保険会社へのバッシング情報リークをタイミング良くやってくれてます(先だっての不二家不祥事でのTBSでのとんでもないでっち上げが明るみに出ました。テレビじゃ外資系保険会社のCMが日常的に流れてるもんなあ…。テメーらの儲けの為にマスコミを使っての世論操作はユダヤ系巨大金融資本の得意とするところでしょう。自分たちを追い出したロシアのプーチン大統領に対する攻撃的プロパガンダがイギリスを中心に目につき始めましたし…。蛇足ながら、アメリカの大手テレビメディアやハリウッドはユダヤ系巨大資本に牛耳られてるそうです…)。


 最後にネイティブ・アメリカンのメディスンマンだったブラック・エルクによる名著「ブラック・エルクは語る」より一文を抜粋します。かの第七騎兵隊によって行なわれたオグララ・スー族へのジェノサイドでの生き残りだった方による、殺された側からの見方です。
 ほんの120年ほど前の出来事です。第七騎兵隊とその後ろにいた者たちの末裔たちは、未だ血と物質的富に飢え、中東は勿論、日本も含めた世界中で害毒を撒き散らし、破壊し、騙し、脅し、盗んでいっています。それが彼らの信じる「神(ゴッド)」による恵みであると信じ。このような悪魔信仰を行なう者達に、真の神からの鉄槌が降ろされる日が近いであろうことを信じています。

「ブラック・エルクは語る」J.ナイルハルト著、弥永健一訳 教養文庫より
「一つの民の夢が、あそこで死んだのだ。」
 こうして、何もかもが終わった。
 そのときには、事が終わったといっても、それがどのくらいの意味での終わりだったか、分からなかった。今こうして、老いの丘の高みからあの頃のことを思い出すと、あの曲がりくねった渓谷に沿って、いたるところに折り重なり、散らばっていた女たちと子供たちの虐殺された体が、若かったときの目で見たのと同じ姿で、ありありとまぶたに浮かんで来る。そして、あのとき血にまみれた泥の中で死に、雪嵐の中で葬むられたものは、彼らだけでなかったのだと、今こうして見ると分かる。一つの民の夢が、あそこで死んだのだ。それは美しい夢だった。


 今回の銃乱射事件に巻き込まれた方々は、つくづくお気の毒ではありましたが、アメリカという国が歴史の中でかかえる血なまぐさい出来事の落とし前は、まだついていないのでは、と思い、ちょっと脱線した内容になってしまいました。
 かくいう日本も過去にいろいろ問題を抱えてはいるのですが、それらは確かにまだまだ掘り下げ方が不十分だったかもしれません。しかし、当事者でもない他国にとやかく言われるより、加害者、被害者である我々当事者自身が検証し、結果明らかになった誤った過去に対しては反省すべきだと考えます。
 ヒトの揚げ足とる前にまず自分たちから改めよ、と東アジア的な価値観からする我々からは思えてしまうのではありますが…(そのようなアメリカのWスタンダードを見越しての米議会周辺の中国系ロビイストの暗躍もあったようですが…)。
(太字=当ブログ管理者)

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by darsana-te2ha | 2007-04-21 02:10 | いろいろ感想文
2007年 04月 17日
アメリカやドルの衰退について。
 ここんとこ、ゴールデンウイーク前のためか、あれこれ多忙でなかなか当ブログも更新できないのですが(言い訳、みっともないすかね・笑)、今回は当方がやってる掲示板でのやりとりからです。
 内容はこれまでここで何度も書いてきたことなのですが、今一度確認の意味も含めて、転載させていただきました。


>ボク(達)はベトナム解放革命が勝利したときアメ帝の衰退は確定的になったと喜んだものです。ところがどっこい、浮きつ沈みつ流れのままにアメリカはしぶとく生き残ってます。たいしたもんだと想いますよ(笑)
>なんであれ国家の骨組みがしっかりしてるのかな、などと。寄生虫も寄生し甲斐があるというものだ。先の寄生先ってあるのかな。



××さんには釈迦に説法で、大変恐縮なんですけど、他の読者の方々にも是非知ってもらいたいので、ちょっと書かせてもらいます。

ベトナム戦争当時のアメリカは弱くなったとはいえ、国内の製造業は強かったですし、財政や貿易の赤字も今のような天文学的数字ではありませんでした。

特に80年代以降、アメリカは金融中心の経済に移行し、いわゆる「双子の赤字」は、クリントン政権時代にちょっと減ったものの増え続ける一方です。で、その赤字を支えているのが(=借金を肩代わりしているのが)我が日本です。

最近は中国もアメリカ国債を沢山買うようになりましたが、中国は日本のようにアメリカの言うことをなんでも聞いてくれる良い子分ではありません。

今や日本一国やアラブ産油国だけでは支えきれないほどの借金をアメリカは背負ってます。それでもアメリカ国債が買われるのはドルが基軸通貨として石油を中心とした貿易決済に使われているからです。

しかし、ユーロの登場とその使用範囲や額が大きくなってきてることで、今や基軸通貨としてのドルは危機を迎えています。ドルが基軸通貨として通用しなくなると、アメリカ国債の買い手もいなくなり、アメリカはただの赤字国となり、かつてのアルゼンチンのようになってしまうはずです。

実際ロシア、イラン、南米諸国は資源の貿易決済をドル以外の通貨へ昨年から本格的にシフトさせてます。多額のアメリカ国債を抱えている日本、中国、サウジのうちのどこかがアメリカ国債を売りに入れば、たちまちドルは暴落するはずです。それを抑えているのはアメリカの政治力(=軍事と金融による脅し)です。

80年代半ばまで、ソ連が崩壊するなんて誰も思ってませんでしたが、その後の経緯は皆さんご存知のとおりです。
しかし今のまま資源国のドル離れが進めば、ソ連と同じことがアメリカで起こっても不思議ではないと思います。


で、アメリカ没落後に国際金融資本が寄生するのは、中国だという説がありますが、ユーロのヨーロッパと中国かもしれませんね。そこらへん、まだよく勉強してはいないのですが…

アメリカの繁栄を支えているのがわが日本であることが、参考になる記事がないかとググったら、下記の元国会議員さん(現松山市長さん)のHPにヒットしました。
http://www.tokihiro.jp/tokinokaze/13.htmlより
(85年のプラザ合意における)アメリカの目的は、日本の資金を、国内に取り込むことにあった。

アメリカの金利を高めに設定して、日本から米ドル預金の形で資金が流れ込むようにしたのである。

それまでも日本の稼いだお金は、半ば強制的にアメリカ国債購入に当てられ、資金は環流していたのであるが、日本の金利を低めに誘導する事で、さらに潤沢な資金がアメリカに流れてゆくこととなった。

ここに今日まで続く日本の低金利政策の秘密がある。

国内では国民の金利収入が激減し、金融機関に莫大な利益が移転され、不良債権償却の財源に充てられた。

現在、日本に蓄積された外貨準備高は2000億ドル以上を数える。

しかしながら、他の先進国が一定の比率を金で保有しているにもかかわらず、日本の場合は別表の通り、その大半を外国為替、主にアメリカ国債で保有している。

仮に、日本政府が、30年前に30年ものの米国債を購入したとしよう。

当時は一ドル360円、現在は一ドル約130円、つまり日本には、購入時の3分の1しか返ってこない。

円高になれば、その分アメリカに所得移転が起きるという仕掛けだ。

こうしてみると、アメリカ政治の巧妙な戦略と、日本政治の貧困がくっきりと浮かび上がってくる。


お時間ありましたら、下記もお読みになっていただけると、わかりやすいかもしれません。
http://blog.goo.ne.jp/leonlobo/e/6afc830d7ee1a722f058c24564c0b78f

http://blog.mag2.com/m/log/0000012950/108363637.html(←ページ前半は広告ばっかですが下のほうに降りると記事が読めます(^。^))
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by darsana-te2ha | 2007-04-17 15:59 | お金、政治
2007年 04月 01日
悪党の顔はしてないけど実は悪党。世間からの制裁からも逃れる彼らが一番タチの悪い悪党なのでは。
 北の独裁体制もアタマにきますし、公費でノーパンしゃぶしゃぶ行く公務員も困りものですが、「回転ドア」と称し政府と民間との間をエリートが行き来するアメリカこそ、とんでもない公私混同の国だと思います。金ちゃんも、結果的にアメリカの金融資本が利用する便利な駒にしかすぎないわけですし(金ちゃんの発射したミサイルのおかげで、高価なアメリカ製ミサイルを日本が買うのに弾みがついたわけで)。
 表には出てこないですがアメリカの巨大金融資本こそが、今闘うべき本当の敵ではないかと思います(日本人が汗水たらして稼いだ富を、マスコミによる洗脳や、サラ金はだしの脅しと騙しによる金融手法を使ってたくみに横流ししてるのが彼らです)。規模の小さい悪は、巨大な悪を殲滅してから、まとめて退治すべきではないかと個人的には考えておりますが…

 アジア通貨危機のときに、アジア型の経済運営は「クローニー(身内)経済」であってもう古い、と言われてましたが、あれはアジアの台頭に怖れをなした欧米、特にアメリカによるプロパカンダであった、と原田武夫氏が書いておられました
 アジアにはアジアの富の分配の仕方、商売のやり方があるようです。それをことさら自虐的になって否定する必要はないようです。日本も含めたアジア的な“身内主義”こそ欧米が尤も怖れているがゆえ、徹底的に攻撃されたとか(ユーロの立ち上げで資金流入を必要としたEUと、経済覇権を維持したいアメリカとの利益が一致したことで、両者による陰の仕掛けがあったようです。~「ワシントンの陰謀」植田信著より)。

 しっかしアジアを“身内主義”と批判してる当のアメリカの公私混同もヒドイですよ(下記)。
「カーライルにみる政軍産複合体 投資ファンドとブッシュ政権の深い関係」田村秀男
「イラク:希望を失わせるベクテル社の撤退」

「ブッシュの野望 サウジの陰謀―石油・権力・テロリズム」
という本にもブッシュ一族とカーライルとのアヤシイ関係が詳しく書かれています。


・ブッシュ大統領他ブッシュ一族=石油業界や軍事産業に投資するカーライルの経営に深くかかわってきました。無論その利益を享受する立場です。
・チェイニー副大統領=イラク戦争後の大規模な復興を手がけたハリバートンのCEOを副大統領就任直前までやっていました。
・ポールソン財務長官=ユダヤ系金融会社ゴールドマンサックスCEOを財務長官就任直前までやっていました。ゴールドマンサックスの社員の平均年収が6000万円だということで話題になりましたよね。
 政府内に深く民間企業のトップが入り込んでいるこんな現状で、又かの企業たちの儲けっぷりを見たら、インサイダー取引や恣意的な利益誘導が行なわれているだろうと思わざるを得ません。そんな彼らの、戦争を使ってまでの巨大な金儲けに比べたら、日本の談合なんか可愛いもんだと思ってしまいます。
(書いててムカムカしてきちゃいました・苦笑)


追記:「闘う」といってもかの巨大金融資本を潰すことはたぶん無理かもしれません。只、彼らの手口を知ることで、小泉改革のときのように、良くなると思っていたら知らず知らずに更にヒドくなっていった、なんてことが少しでも起きにくくなるよう、なるべく多くの日本人が状況判断能力を身につけて行くことが重要なのでは、と思っています。
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by darsana-te2ha | 2007-04-01 23:16 | 日米関係