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2008年 05月 26日
閉塞感とヒステリーに苛まれたこの日本に風穴を開けるためのアクション、になってくれると良いんですが…。
 (今回、個人的な告知になってしまい申し訳ないのですが…)

 ネットで叫んでいただけでは届かないことって沢山ありますよね。

 国境を越えたARTグループ・CULTURE DRONEで、一緒に活動をやったsisi嬢の主催する9月の平和イベントのお手伝いをすることにしました。
 今年はsisi嬢のディレクションで、昨年に比べてART的要素を入れてくそうなんで、楽しみです。

http://wwwsisi.exblog.jp/7949427/

 もしご興味がおありの方々がいらっしゃいましたら、メッセージを書き込んでってください。よろしくでございます。

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追記:
 ところで、「ART」っていうと、すこぶる欧米的な概念なんですけどね。それに、現代のART界をコントロールしてるのは、それこそロックフェラーやその他欧米の財閥の下部組織だったりするわけで。
 そういう隠れたピラミッド構造に対する自覚なしに、欧米のARTシーンを賛美し日本は遅れてる、みたいなこと言う方々って過去の自分に対する反省もあってか、ちょっと苦手というか批判的になってしまうんですけどねw(とはいうものの作品レベルでは、欧米に素晴らしいものが数多くありますけど…)。

 個人的には江戸期の日本のような、神社仏閣の建築や装飾物や浮世絵みたいな用の美、日常の中の美みたいのを理想とするんですけどね…。
 神社仏閣の彫り物のような、無名の職人が作ったものでも凄いものとかありますからね。西洋的な個の主張を離れたところで(職人同士での個人的な競い合いみたいのはあったんでしょうけど)、ピンと張り詰めた作品を作れちゃうとことか素晴らしいです。見習いたい日本の伝統かもですね。
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by darsana-te2ha | 2008-05-26 20:46 | いろいろ感想文
2008年 05月 23日
経済財政諮問会議ってほんとに必要なんですか? 特に民間議員の方々。
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 このブログでも何度か取り上げさせていただいた経済財政諮問会議が、去る5月22日に再び開かれたそうです。

 会議中に配布されたという、特に民間議員さんによる資料を読むと、日本の衰退化を推進しているのは財務省だけでないようですね。

 アメリカからの年次改革要望書の具体化を推進をするためのエージェントとしか思えない、経済財政諮問会議の民間議員の方々。
 政府の基本方針を、国民の選挙によって選ばれたわけでもない方々によって決められるというのは、いかがなものでしょうか?

 経済財政諮問会議「歳出・歳入一体改革について(有識者議員提出資料)」より
2011年度までのプライマリー・バランスの黒字化は、繰り返し確認してきた政府の確固たる目標であり、市場の信任を確保するためにも、必ず達成する。
○「基本方針 2006」においては、「歳出削減を行ってなお、要対応額を満たさない部分については、歳出・歳入一体改革を実現すべく、歳入改革による増収措置で対応することを基本とする。これにより、市場の信任を確保する。」こととしている。
 (中略)
原則1:民間需要主導の経済成長を目指し、景気を支えるために、政府が需要を積みます政策はとらない。

 デフレ時の緊縮財政は経済規模を縮小均衡に向かわせ、税収の伸びを抑え、国内の貧困化を推進する愚かな政策です。上記の文言を読むと、マクロ経済を無視し日本を弱体化させることにヨロコビを感じてるとしか思えません。

そして例によってアメリカからの年次改革要望書まんまな内容の下記。郵政民営化以降、特にアメリカが力を入れてプレッシャーをかけてきている医療部門の自由化について、触れられています。年次改革要望書にも具体的に書かれてましたが、日本国内の医療でもっと金儲けをさせろ、っていう要求なんですよね。

 会議前に発表された「対日投資の拡大に向けて(有識者議員提出資料)」(P2)より
(1)医療機器の対日投資拡大アクションプログラムの策定
・対日投資有識者会議からの具体的提案を踏まえ、医療現場で最先端の機器を世界に先駆けて使える魅力的な国内市場とするよう、厚生労働省、経済産業省等関係府省、産業界等が連携して、早急にアクションプログラムを策定すべきである。



 上記の民間議員の資料に深くかかわったという「対日投資有識者会議委員」のメンバーは下記の方々だそうです。
 こういう方々に日本全体の方向性を決めさせていいんでしょうか?
 政府のインサイダー的立場を利用して、自分たちのビジネスを優先させられるのがオチでしょう。
 原田武夫氏も以前指摘されていましたが、一見公平そうな響きのある「第三者機関」の欺瞞とでも申しましょうか。関連企業や政府にぶらさがっているであろう学者さんも含め、実質「族議員」と同じようなものか。選挙という手続きを踏んでいない分、族議員よりタチ悪いかも。

  • 相澤 光江 ビンガム・マカッチェン・ムラセ外国法事務弁護士事務所

  • 坂井・三村・相澤法律事務所(外国法共同事業)弁護士

  • アラン・スミス 在日米国商工会議所(ACCJ)会頭

  • 伊藤 隆敏 東京大学大学院経済学研究科兼公共政策大学院教授

  • 浦田 秀次郎 早稲田大学大学院教授

  • 岡 俊子 アビームM&Aコンサルティング株式会社代表取締役

  • 厳 浩 イーピーエス株式会社代表取締役社長

  • 柴田 昌治 日本ガイシ株式会社代表取締役会長

  • 島田 晴雄 千葉商科大学学長

  • (座長)
    丹羽 宇一郎 伊藤忠商事株式会社取締役会長

  • 林 康夫 日本貿易振興機構(JETRO)理事長

  • 森信 茂樹 中央大学法科大学院教授

  • 山本 哲三 早稲田大学商学部教授

  • リシャール・コラス 欧州ビジネス協会(EBC)会長

  • ロバート・フェルドマン モルガン・スタンレー証券株式会社 経済調査部長兼マネージング・ディレクター


(↑ここいらへんのアメリカを中心とした対日工作人脈については中田安彦氏の「ジャパン・ハンドラーズ」とかが参考になるかもしれませんね)


 ただ、甘利経産大臣が会議に先立ち提出された「『投資先としての日本」の現状と課題』には、大田経済財政大臣らのいわゆる改革派がことあるごとに表明している「外資系企業から見ると日本は開かれていない魅力に乏しいマーケットである」論に対する、具体的数字を基にした反論があったので、ちょっとほっとしましたが…。経済産業省が中心となって作成したものなんでしょうかね。
(太字はすべて当ブログ管理者による)

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by darsana-te2ha | 2008-05-23 22:57 | お金、政治
2008年 05月 17日
しかし古館キャスターのアタマ空っぽな中国バッシングには辟易とさせられますな。
a0054997_11465094.jpg 今回の四川省の地震に関する報道で、犠牲者や怪我をされた方々に対するいたわりより、勇ましい中国批判をエラそーにやることに力を入れてる古館キャスターの知性の低さにはあきれてます。
 (財務官僚以外の)公務員と中国、北朝鮮というのが、マスコミに許されてる徹底的な批判の対象なんでしょうね。その他の悪に対してはあまりに批判が手ぬるいし、批判すらパスすることがあるのでは(書いててだんだんアタマに来てしまいましたw)。

 なもんでここんとこ報道ステーションは後半のスポーツと天気予報のみの閲覧。ネットの情報によると他局(NHKも含め)同じようなものらしいんですが…。
 東亜連盟の理想を描いていた石原莞爾氏が、この醜悪な中国批判の嵐をご覧になったら、どんな思いをされるのでしょうか。

 郵政職員や公務員と中国をスケープゴートにして、国内の不満の発散先を別のところに仕向けさせた、小泉首相がとった手法は未だ続いているようですね。

 しかし大手マスコミ、特にテレビ上の自称他称ジャーナリストたちの志の低さよ。ま、テレビという狭き門に出演できるなんてのは、報道関係であろうと、お金や権力目当てで骨抜きにされちゃった方々ばかりなんでしょうけど…。大手マスメディアは、大手広告代理店と巨大カルト宗教のコントロール下にあるようですからね。

追記:
 松藤民輔氏のブログによれば、1995年の阪神淡路大震災のとき、その復興資金調達のために日本政府はアメリカ国債売却を考えたそうです。しかしそれをなんとか阻止させるために、アメリカ政府はアメリカのマスコミを使って神戸の復興を応援するポジティブ報道で日本を持ち上げさせた等、硬軟使った日本への圧力をかけ続けたとか。
 もし今後、今回の地震の復興資金調達に、中国政府が保有する米国債の売却を検討したとしたら…。それが実現するかどうかは今後のアメリカの動きで見えてくるかもしれませんが…。アメリカの「同盟国」にして“下駄の雪”たる日本が、そこでどんなふうに動くのかを予想するのも楽しい?かもですねw。
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by darsana-te2ha | 2008-05-17 11:47 | いろいろ感想文
2008年 05月 17日
お詫び。
 すいません、パソコンの故障と、それに伴う買い換えで各種セッティングが大変で、なかなかブログのほうに手が回りません。

 今しばらくお待ちください。よろしくお願いいたします。
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by darsana-te2ha | 2008-05-17 10:48
2008年 05月 05日
遅ればせながら聖火リレーのこと等。
 個人的な話で恐縮ですが、先日PCが故障してしまい、代わりに仕事用に使ってる古いMacでネットやってます。しかし遅くて、ほんとイライラしますねw。OS-X(10.3)の文字変換も今イチやし。
 で、新PC機が来るまでちょっとアップが滞るかと思います。連休明けには届くかな…。

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 聖火リレーにまつわるヒステリックな報道が一段落して落ち着いてきましたね。次は道路特定財源関連の話題の洪水でしたが。

 ただ、聖火リレーに関しては、ネット上のブログに冷静なご意見がいくつか見られてほっとしました。
 マスコミと国民がヒステリックに一方向へなだれうっていく、というのは先の大戦を想起してしまうのですが…。日本人の怖いところかもしれませんね。
 僕個人的には、若い頃から仏教に興味があったこともあり、中国の対チベット政策には以前から大いなる疑問を呈してましたが、ただ今回、左翼系の方々が街宣車系の方々と同じようにw、ヒステリックに反中を叫んでるのには、「おいおい」って突っ込みを入れたくなりましたけどねw。

 森田実氏のサイトには、ここにきて世界に反米の国々が増えてきたので、アメリカがこれを打開するために、「親米vs反米」という対立軸を「親中vs反中」という対立軸に変えようと、影で影響力を行使してるのではないか、という見方を紹介されてました。あながち外れているとも言えない見方かもしれませんね。
 個人的には、長野での一連の騒ぎには、台湾独立派や、彼らとつながりがあるという日本の反中(親米)右翼の強いバックアップもあったのかもしれないな、なんて思っております。実際長野では聖火リレーの列に台湾の方が飛び込んで警察に拘束されたらしいですし…。
 確かに中国は警戒すべき大国かもしれませんが、現状に於いては、日中で連携し両国の抱える膨大な米国債売りをカードに、アメリカの行っている横暴に対して牽制を行うべき時だと思っています。そこらへんは、欧中米印をうまく天秤にかけて行っているロシアの外交戦略とか参考になると思うんですけどねー。

 ということで、マスコミという、いわば財界と政府の広報機関が行う、圧倒的な情報量による世論操作に対して、もっと冷静かつ理性的に立ち向かわないといけないなという思いを強くします。
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by darsana-te2ha | 2008-05-05 15:33 | お金、政治