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2008年 08月 28日
ISAFに自衛隊を引きずり込むための工作だったりして…
 殺害された伊藤さんには心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 このニュースに接したときに最初に感じたのは、自衛隊をアフガンでのISAF(国際治安支援部隊)に引きずり込むための日本の世論工作が目的だったりしないのか、ってことです。

 素人のうがった見方かもしれませんが、アフガンへの自衛隊派遣を正当化するための、タリバンを語った諜報員のヤラセではないか、なんて見方をしてしまいました。目的は日本の世論操作です。タリバン憎し、自衛隊が守らないと民間人の活動も危険だ、みたいな世論を作るための材料というか。
 当事者であるペシャワール会が、今回の事件について、拉致グループが「地元部族住民で、タリバンとの関連は薄い」としているところも、ジツに情報戦の一つではないかという気がしてしまいましたし。
 ペシャワール会の中村医師が以前「SIGHT」誌のインタビューで、自衛隊のような軍隊が入ってきたほうが地元民から反目が生まれ、かえって危険だっていうことをおっしゃってたのを記憶してるのですが…。

 自分たちのコントロールできないところで、ペシャワール会がアフガンの深部に入り込んでいることに、日本の外務省やアメリカはあまり良く思ってなかったのかもしれませんね。

 そんなとこから鑑みると、NATOやCIAは勿論、日本政府が資金面等でウラで関与してたり、もしくは事前に情報を知らされていたなんてことがあったら、恐ろしいんですけど…。

Excite エキサイト : 社会ニュース
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by darsana-te2ha | 2008-08-28 00:00 | いろいろ感想文
2008年 08月 26日
北京オリンピック後の世界(中国・アジア)を考えてみる。
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 先だって書いた北京オリンピック終了と、今後の中国・アジアについての考察。下記になるほどなというご意見がありました。いずれも引用が長いですけど、太字のところだけでもお読みいただければと思います。

「オン・ブック社長日記」 一週間の日記 8月11日から8月17日までより
◇中国にとって、かつて日本は、辺境の野蛮国であった。長い繁栄の歴史は、日本に技術を教え、文化を教える立場として優位にあったはずだ。しかし近代化の時代において、中国は欧米列強の植民地支配にさらされたが、島国であった日本は逆に農業封建主義から工業近代化へのシフトを上手に乗り切った。かつて属国扱いであった辺境の民が大陸を支配しようとするのと、全く見たこともない欧米人が大陸を支配しようとするのでは、中国人の受けとり方も違ったのだろう。

◇中国人はある意味、合理主義である。自分の利益になることであれば、何でも受け付ける。戦後の中国が共産主義を選択したのも、その選択だけが、欧米の植民地支配から一気に解決出来る道だったからだろう。毛沢東語録が論語になった。米ソ冷戦の中でソビエトと提携することにより、欧米のうるさいハエたちが作っていた租界地を取り戻せたのである。

◇そしてソビエトの崩壊。共産主義を内包しつつ、アメリカ型の資本主義の手法を受け入れることになった。それは中国にとって、共産主義は理念ではなくて、欧米帝国主義と対峙するための便宜的な手法だったからである。さて、これからの中国はどういう方向に進んでいくのだろうか。


◇今、日本は原油高とかで物価の高騰問題が騒がしい。政治家もマスコミも庶民も、みんな大げさに騒ぐ。しかし、ここ15年ぐらいで、あらゆる商品の価格が劇的に安くなった時、誰も、それを大げさには喜ばなかった。テレビが1万円で買え、靴下が4枚1000円で買えても、誰もそのことに感謝することなく、当然の権利のように振る舞った。その激安状況を生み出したのが中国の労働力だったのだ。

◇日本は戦後の荒廃の中「朝鮮特需」(朝鮮戦争による特需)で高度成長の基礎を作り、「ベトナム特需」(ベトナム戦争による特需)で高度成長を加速させた。そして、ここ数年は完全に「中国特需」(中国の高度成長による特需)で潤った。造船業界は現在、未曾有の発注景気にわいている。中国の貿易船の発注ラッシュだからだ。鎖国を捨てた日本の近代は、世界の動乱と繁栄をエサにして太ってきたのだ。

(中略)

◇僕はかつて京都の呉服組合から講演を頼まれたことがあったが、その時、教えてもらったのは、日本の文化的衣装であると思っていた和服が、実は「呉」の服であり、呉の時代に官僚の制服のことだということだ。著作権を守らない中国人を攻撃すると、日本人の使ってる漢字のロイヤリティはどうするのだ、と本気で言い返してくるのだそうだ。

◇2010年以降、中国がどういう方向に進むのだろうか。それはまだ中国自身にも分かっていないのだと思う。しかし、これだけは言える。アメリカの方法論は手段であって、それだけでは民族にアイデンティティを与えることは出来ない。アメリカは巨大な株式会社であって、民族的な国家ではない。中国が漢民族を中心として多数の近似的民族国家であるとしたら、その国のアイデンティテイは、自分たちで作り出さなければならない。それはハーバードでは教えてくれない。

◇天皇制も本来は中国の文化的アイデンティティであった。帝の取り合いは中国人の内戦の歴史である。中国人の気持ちはよく分からないが、貧しさから脱皮した時に人が求めるのは心の平安であり、集団的アイデンティティではないかと思う。

◇いずれにしても、20世紀の世界は一方に、他者を蹴落としてでも勝ち抜く資本主義・個人主義的な競争社会の「爽快感」と「限界性」があり、他方では腐敗する官僚主義機構が権力を牛耳った、地域的共生のための共産主義があった。この二つの立場をどうやって止揚していくのが、21世紀の最初の課題であることは、中国にとっても、日本にとっても、欧米にとっても、変わらない。


「熊谷弘オフィシャルサイト:Kuma-Log ’08日記8/15」より
ところで――。
15世紀以降の歴史を調べていて、思わぬことに気付いた。
まず、18世紀半ば、産業革命をいち早く大英帝国が、世界帝国の位置を占めるようになるのは、インドの植民地化に成功したことにある、ということだ。インドが英国の手に落ちることによって、ユーラシアの地政的関係は激的に、かつ決定的に変化した。イスラム社会も東アジア(とくに中国)も、それまではヨーロッパ社会と対等以上の力をもっていたのである。
この大英帝国の産業競争力では、実にインドに敵わなかったのである。それまでのインドの工業水準はそれほど高かったのだ。

だが英国はこれによってimitation(物マネ)、protection(保護主義)そしてmechanization(機械化)の順をふんでインド産業をノック・アウトする。


 実はこのサイクルは、米国もドイツや日本の後発国がいずれもとった戦略であり、そして大成功をおさめたのである。
そして、それまでの先進国は常に自らが優位のうちは、自由貿易を主張し、これを後発国に強制しようと努めるのも歴史が示したとおりである。

 最近のように中印が力をつけて来たことによって、上記のような欧米優勢の19~20世紀の地政学的な局面が変わりつつあるようですね。中央アジアでの混乱もそれを裏付けるものなのでしょう。今や200年前以前のユーラシア内での力関係が復活しつつある、ということかもしれません。
 足利幕府の力と権威の衰えによって始まった応仁の乱よろしく、アメリカ幕府の力の衰えで戦争が勃発してる感もあります。

 それにも関連して、下記は、最近のアメリカやイスラエルの動きを納得させられる見方です。
創業夢宿「創業夢宿ライブ『第2章 考えて“考え”を消去する』」より
軍事力も究極にいくとそれ自体の働きは崩壊するんです。政治力も究極にいくと崩壊する。もともとかけひきにならないんですよ。今の状況を見てても、経済力も究極にいくと崩壊するはずです。お金もね。誰かお金を儲けてみればわかるんですよ。どんどん儲けて、仮に何兆円、何十兆円、何十兆円のまた何兆倍儲かったら、ついには意味をなくす。いくら儲けてもある地点までいったら、もうそれ自体は資本力としても、購買力としても使えない。儲けるということは、この地球上のお金の量は有限だから、貧乏な人が増える。儲ける人が儲ければ儲けるほど、市場の購買力は下がるはずです。買う力のない人が増える。だから、お金を儲けるということは、それ自体が究極のお金儲けになった時には、効果が消えてしまう。究極の軍事力は使い物にならなくなるのと同じように。これから出てくるのは、究極のお金の力……これはもう使い物にならなくなるんです。

 北野幸伯氏によれば、アメリカはロシアに軍事予算を沢山使わせて国力を衰えさせるという、冷戦後期にソ連に対して行った戦略を考えているようですね。KGB出身のプーチンもバカじゃないので、そのへんのアメリカの意図はお見通しなようなので、アメリカに対して今後どういう反撃をするのでしょうか。また、ヨーロッパも含めた米露欧三つ巴でつぶしあいをしてると、中国が漁夫の利を得て、相対的に力をつけていくようです。
 今後、ユーラシアでの次なる覇権を狙う中国が、自国に抱えたアメリカの債権をいつ処分するのか、ってのが大きなキーポイントになるのかもしれませんね。2年後の上海万博以後、向こう3~10年くらいの間に実際に起きそうですけど、その時、世界最大のアメリカへの金貸し国であるわが日本にも大波がやってくるのでしょう。そのときの中国の出方も含め、それなりの準備が今から必要ではないでしょうか。
 政治家も官僚も、既得権益にがんじがらめになっていて、多極化へ向かうこの変化のスピードにはついていけそうにも無いので、我々一人一人がしっかりしないといけないように思われます。ここは一つ、可能な限り身近な者同士で力を合わせて、この難局を乗り切っていきたいものです。

(太字は全て引用者)

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by darsana-te2ha | 2008-08-26 17:28 | 世界情勢
2008年 08月 25日
テロも起きず、ひとまず北京オリンピックが無事終了しましたね。
 東京は昼ごろから雨。オリンピックも今夜で終わり。何かと問題もありましたが、ひとまず成功おめでとうございます。

 B・フルフォード氏もご指摘されてましたが、アジア(ユーラシア)時代へのシフトが、今回のオリンピックをきっかけに益々大きな流れになっていくのでしょう。

 我々の子ども時代から続いてきて当たり前だと思っていた欧米中心の世界は、これから短期間で大きく変わっていくはずです。これまで発展途上国と言われてきた国々が益々力をつけていくはずです。経済界の一部では既にシフトが始まっているのかもしれませんが、我々の頭の中の世界観も変えていかないといけませんね。

 小泉・竹中&自公・霞ヶ関官僚・経済界が中心に行ってきた、愚かなアメリカ追従売国政治経済体制の見直しを急速に進ませないと、ユーラシアの縁にあるというわが国の地の利を生かすことなくアメリカとともに没落していってしまう筈です。

「深呼吸する言葉」にさっき書いたフレーズ。
実際の年号より10年ばかし遅れたけど、

やっと「20世紀」が終わろうとしてる。

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by darsana-te2ha | 2008-08-25 00:21 | いろいろ感想文
2008年 08月 11日
「知らぬが仏」の大多数の日本国民?
 メディアや現場で小泉改革色が薄まるにつれ、安心できるようになったせいか、ブログの書き込みが一時期より減ってきちゃいましたね(苦笑)。
 あとは財務省とマスメディアによる、財政再建至上主義の「不況万歳」な自滅型経済政策&従米姿勢を終わらせることが一番の願いです。

 世界は、アメリカ一極覇権から多極化への本格的な移行が始まったようです。向こう5年くらいはそのための混乱が続くのでしょう。でもそれは変化のための止むを得ない混乱なのだろうとも思います。
 しかし、これだけ変化が顕在化してるのに日本のメディアはのんびりしたものですね。普段テレビ中心にしか情報を得ていない身近な人の声を聞いていて、大多数の日本国民は「知らぬが仏」なのではないかって気がしてきてしまいました(←自分も含めてです)。
 個人的には、混乱を乗り切っていけるよう仕事・プライベート両面での具体的なネットワーク作りに軸足を移していこうかと思っております。

 書き込みが減り気味で申し訳ありませんが、今後ともお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
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by darsana-te2ha | 2008-08-11 14:39 | 世界情勢
2008年 08月 03日
口封じの「自殺」か?
 911テロがアメリカ政府によるインサイドジョブ説が囁かれる中、政府関係者の「自殺」という下記のニュース。口封じだったりして。

炭疽菌事件で訴追予定の科学者が自殺、治療研究の第一人者
8月2日11時10分配信 読売新聞
より
 【ワシントン=宮崎健雄】米ロサンゼルス・タイムズ紙などは1日、米同時テロ直後の2001年秋、米議員事務所などに炭疽(たんそ)菌入りの封書が送られ、5人が死亡した事件で、連邦捜査局(FBI)が近く訴追する予定だった科学者が自殺したと報じた。

 この科学者は、メリーランド州フォート・デトリックの陸軍感染症医学研究所で勤務していたブルース・アイビンス氏(62)。7月29日、薬物の大量摂取で死亡した。

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by darsana-te2ha | 2008-08-03 21:00 | シオニスト・ネオコン
2008年 08月 01日
アメリカの実体経済がいよいよ悪くなってきてるようですね。
 日本のバブル崩壊時と同じように、金融市場の収縮に引き続き、アメリカの実体経済にじわりじわりとバブル崩壊の影響が出てるようですね。
 クレジットカードの延滞については、昨年のクリスマス時のショッピングの決済をする今年2月以降に増えるだろうと、今年初頭にビル・トッテン氏がご指摘されておりましたが、ここにきてそのことが数字になって現れてきているようです。アメリカ庶民のクリスマスの豪勢なショッピングというのは、昨年が最後になるのかもしれませんね。
 今後、日本経済にも少しずつその影響が現れてくるのでしょう。ここのところのわが国で進めてきた外需だのみの新自由主義型経済の限界が、企業収益の面からも現れてくるということでしょうか。

米国の債務危機がクレジットカード分野に波及、支払い延滞率上昇 | Reuters 2008年 07月 24日 より
 過去10年間、融資会社はカード利用限度額を急速に引き上げてきた。顧客はこの間、住宅価格上昇による利益を利用して借り入れを行い、現金や小切手に替えてクレジットカードを支払いに用いるようになった。

 しかし、大半のカード融資金利が20%を大きく上回り、さらに39ドルの支払延滞追加料や3%の海外利用手数料の徴収が常識になるなか、顧客の多くは返済能力を超える債務を負うようになった。

 6月の米ミシガン大消費者信頼感指数は28年ぶりの低水準を付けた。7月の速報値はやや持ち直したが、多くの消費者は米国経済はリセッションに陥っていると確信している。


とうとうはじまった米国金融機関の貸し剥がし 企業の倒産が相次ぐ可能性も(MONEYzine) - Yahoo!ニュース 7月31日9時0分配信より
 米国で大きな変調が見られ出したのがこの3月あたりから。まず商工業向けの貸し出しの伸びが止まった。そして6月からは商業用不動産向けの融資が減少に転じてきている。まだメディアではあまり伝えられていないが、もしこれら融資残高の減少が継続すると、信用のさらなる収縮、そして景気の悪化につながることになる。

 債権の担保になってる住宅価格の下落が止まらない限り、金融市場の混乱は続くそうですね。下落がある程度落ち着いたところで、日本も含めた各国の金融機関の本当の損失額が明らかになるのでしょう。どんなことになるのか想像すると恐ろしいですけど(苦笑)。

09年度財政赤字、過去最大=米政府、見通しを修正(時事通信) - Yahoo!ニュースより
米政府は28日発表した年央財政見通しで2009年度(08年10月~09年9月)の財政赤字予想を4820億ドルと2月4日の予算教書時点の4070億ドルから上方修正した。赤字幅は04年度(4120億ドル)を上回り、過去最大となる。

 とは言いつつ、世界からアメリカへの資金のファイナンスのことを考えると、止めるに止めれない戦争と資源高ってことでしょうか。なんか根本が病んでますね。
 国際金融資本は、アメリカを利用するだけ利用し、ついにポイする段階なんでしょうかね。
 やはり、彼らの更なる儲けと権力維持のためには、21世紀版世界恐慌が必要になってくるのでしょうか? 自家中毒起こして、国際金融資本もいっしょに弱体化してってくれると個人的には嬉しいんですけどねw。
(太字はすべて引用者)

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by darsana-te2ha | 2008-08-01 00:23 | お金、政治