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2009年 07月 31日
アメリカ政府は不動産価格の再バブル化を画策しているとか。
 オバマ政権というかサマーズやガイトナー等ウォール街&ワシントンDC政府は、政府主導で米国内での不動産価格の再バブル化を画策しているとか。
 なんでもその一つの手段が、家主のいなくなった住宅を政府が買い上げ、家が無くて困ってる失業者たちを低価格で住まわせるとか(まるで社会主義っw)。

 それって成功すればサブプライム危機以降の金融の不安定化の大きな要因である不動産価格の下落の歯止めと、世界からのドル資金の呼び水という一石二鳥な効果があるかもしれませんね。また近い将来ドル覇権の崩壊というのはあるにしても、時期が延ばされるかソフトランディングが可能になるかもしれませんね。

 日本の財務省や与野党双方の一部の政治家(与謝野財務相や岡田民主党幹事長等)による『財政均衡化至上主義』に凝り固まった縮小均衡型の自滅的な日本の財政金融政策に比べ、マクロでの需給バランスを意識した米国の危機対応の柔軟さや迅速さは、ちょっと羨ましくなります。
 円と違ってドルが基軸通貨である強みもあるのでしょうけど…。またその政策全てを肯定するわけではありませんが…。

無料出版オンブック:オンブック社長ブログより(太字は引用者による)
アメリカは最初から州単位による地方分権国家だが、金融危機で中央集権が強まっている。アメリカから帰ってきた金融屋の話では、オバマは土地バブルを仕掛けるのでは、と。猛毒だがカンフル剤だな。例えばカルフォルニアの不良資産住宅を政府が買い取って、失業者住宅にする。とか。日本人でもすでに住宅を買いあさっている連中がいるらしい。

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by darsana-te2ha | 2009-07-31 01:02 | お金、政治
2009年 07月 24日
今夜も「プロパガンダステーション」の面目約如(笑)。
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(http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2004/matubara.htmlより)


 今夜(7月23日)の「報道ステーション」ですが、総選挙にかこつけて郵政4分社化&株式上場推進プロパガンダを長々とやってましたね。
http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/feature/detail.php?news_id=6984(当日放映された映像もあり)

 竹中平蔵氏の忠実な子分にして「カイカク」推進御用学者である松原聡氏(上の写真)に、郵政民営化見直しの「問題点」について長々としゃべらせておりました(“親分”竹中氏もちょこっと出てましたね)。「役人」とか「既得権益」とか「天下り」とかいう今時の「悪者」イメージを巧妙に織り交ぜての印象操作を行ってました。以前当ブログで命名させていただいた「プロパガンダステーション」の名にふさわしい内容でしたよ(爆)。

(松原聡氏におかれましては、上記写真でおわかりのようにそのソフトな物腰や外見が、マスメディア上での「カイカク」プロパガンダに有効であると「カイカク」推進派上層部にふまれ、重要な広報任務を担っているんでしょうな。)


 番組の中でゆうちょ財団が100億円を郵貯資金から「勝手に」引き出して運用してるが如き印象報道をしてましたが、その運用先のコピーが画面に一瞬うつりましたが、殆どが国内の自治体や企業でした。これって竹中氏はじめ「カイカク」派が画策する郵貯資金の海外流出よりよっぽどマシじゃないですか。
 サブプライム危機~リーマンショックに到る金融危機の中で明らかになったことは、日本人の持つ金融資産を国内の実態経済に還流させことがいかに大切であるか、ってことではありませんか? 海外での運用の利率の良さを「カイカク」派はすぐに口にしますが、実態経済を伴わないバーチャルな数字の“ゲーム”でしかないそのことが、いずれバブルを招き元本すら毀損させて危険があることが今回の金融危機で明らかになったではありませんか。
 今回も相変わらずのマクロ経済に対する無知が露呈してましたが、古館氏、一色氏等出演者始め「報道ステーション」の製作スタッフの皆さん(釈迦に説法かもしれませんが番組に出ていた「経済学者」松原聡氏もね)、今回に限らずもっと経済について勉強されたほうがよろしいのでは。ちなみに前回こちらでご紹介させていただいた菊池英博氏の著作を特にお薦めいたします。カイカク伝染病に犯され洗脳されているので、はなはだ難しいかもしれませんが心を空っぽにして是非読んでいただきたいと思います。

 何はともあれ、こういう多くの国民の利益をふみにじるだけの「カイカク」を、今もって声高に喧伝し続ける「報道ステーション」の姿勢には怖れいります(あっぱれ売国奴!)。近々に天罰が下るのを心待ちにしております。


追記(7/27):上記の「報道ステーション」の偏向ぶりですが、森田実さんもご指摘されておりましたね。いや、ほんとヒドかった。
森田実の言わねばならぬ【618】
平和・自立・調和の日本をつくるために[613]
《新・森田実政治日誌(87)》テレビ朝日は2005年郵政民営化選挙の過ちを繰り返してはならない。テレビ報道によって政治の方向を決めようとするのは報道機関としての節度を捨てることだ。テレビ報道の影響力を行使して特定の方向に引っ張ろうとするのはやめるべきだ。テレビ朝日は節度がなさすぎる。反省を求める
「高慢に必ず墜落がある」(シェークスピア)

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by darsana-te2ha | 2009-07-24 00:19 | お金、政治
2009年 07月 19日
「消費税は0%にできる―負担を減らして社会保障を充実させる経済学」菊池 英博著を読む
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 かねてから、財務省の自らの権限固守のための強引な手法にはハラがたっていたのですが、それを裏付ける一冊。きのうたまたま本屋さんで平積みになっていたものをゲット。

 アマゾンの「消費税は0%にできる―負担を減らして社会保障を充実させる経済学」書籍紹介文より
政府とマスコミによる偽装財政危機に騙されるな!
●消費税引き上げは「法人税引き下げ」のため。「社会保障」のためではない●
●消費税の引き上げは「構造改革」のツケ●
●消費税を引き上げれば「国民所得」は半減する●
●「財源不足」というウソに騙されるな●
●政策を転換すれば、消費税はゼロにできる●


消費税増税という政府の宣伝に乗ってはいけない。低いといわれる日本の消費税も、実質的には欧米並みの水準になっている。
社会保障費という人質を取って増税を迫る政府の姿勢は、失政のツケを国民に押しつけているに過ぎない。
本書ではこれまでの誤った財政政策を改め、恐慌や経済危機を乗り越えてきた積極財政の効用を説く。従来の箱物の公共投資ではなく、医療、環境、教育、エネルギーなど「社会的共通資本」への財政支出による経済活性化のモデルを提示し、「財政問題と社会保障」をともに解決する一石二鳥政策を提言する。
いますべきことは消費税引き上げではなく、社会的共通資本の拡充であり、それによって消費税を引き下げるモデルを明らかにする。

 森永卓郎氏も述べておられましたが(「社会保障の財源に消費税を充てるのは不適切である」)、消費税の社会保障目的税化というのは聞こえはいいですが、その実体は企業による社会保険・年金の現行の半額負担を消費税によって一般国民に全て賄わせ、その浮いた費用で株主(半分は外国人)への配当を増やすという隠れた思惑があるそうです。経団連や経済同友会あたりの自己チュー経営者や財務省のアメリカかぶれ幹部役人が考えそうなことですけど…。

 国の予算には特別会計という隠し予算があって、そのぶんを足すと日本の財政は財務省やマスコミが喧伝するほど悪くないそうです。最たるものが外貨準備金。日本の預貯金をドルに換えることで実質アメリカに100兆円も貸しているのです。その利息だけでも年間兆円単位になるとか。これまで溜まった利息分だけでも国内に回せば医療の問題は即座に解決するはず。財務役人は日本人がお嫌いなようで、アメリカはじめ海外の金持ちを喜ばすのがご趣味なようです(苦笑)。

 上記に関連して、株価維持のための株主配当確保のために手段を選ばず経費節減に邁進する今の日本企業を見てると、アメリカからの年次改革要望書により実現してしまった三角合併を可能にした2007年からの会社法改正(改悪?)には大きな問題ありと見なければなりません。これも小泉改革が導入した数ある天下の悪法の一つでは。
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by darsana-te2ha | 2009-07-19 10:15 | いろいろ感想文
2009年 07月 15日
「保守」を自称する石原伸晃氏のKYっぷり。
 自民党の石原伸晃幹事長代理(党東京都連会長)が都議選開票時のTV開票速報番組内で、「日本で唯一の保守政党である自民党」と発言されておりましたが、自らも道路公団の民営化(国有財産の外資も含めた特定企業への安売り)を始め「改革」に邁進し、日本社会を保守するどころか外資や一部の金融、輸出系大企業や財務省のエリート役人の餌食になるべく破壊しまくった張本人がよく言うよ、と思いました。

 石原伸晃議員におかれましては日本社会の在りようを無視した「改革」を強引に推し進めながらの「保守」発言、また自民都連のトップでありながら敗戦の要因を古賀選対委員長になすりつけるという無責任ぶり、次期総選挙では是非落選いただき暫くアタマを冷やしていただきたい。

 また自民党におかれましては総選挙までの1ヶ月半の間に、小泉・竹中構造改革路線からの明確な離脱と、日本社会を破壊してしまった「改革」の反省を、今からでもいいから是非やっていただきたい。勿論郵政4分社化の凍結も含めてです。党内の中川氏や菅義偉氏はじめとした改革派(いわゆる外資族)を切る覚悟で是非やっていただきたい。
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by darsana-te2ha | 2009-07-15 15:55 | お金、政治
2009年 07月 15日
取り急ぎのご報告。「植草氏のブログ記事をめぐる不可解なURLフィルタリングについて。」その後。
 以前お伝えした「植草氏のブログ記事をめぐる不可解なURLフィルタリングについて。」の某WEBフィルタリングの植草氏のブログへの不可解なブロックですが、7月に入って解除されたようです。

 とりあえず私が閲覧させていただいてる某組織のPCではアクセスが可能になりました。今後植草氏の収監もあるようでちょっと心配ではありますが、フィルタリングに関してはひとまず良かったかなと思っています。
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by darsana-te2ha | 2009-07-15 15:25 | いろいろ感想文
2009年 07月 12日
遅ればせながらマイケル・ジャクソンの死について
(今回は趣味っぽい話に走りますが、ご容赦を…)

 最初マイケルの死のニュースを聞いてびっくりしました。ドラッグでか、もしくは自らの手でなんて考えてしまいましたが…。未だに原因が発表されず色々憶測を呼んでいるようですが…。
 噂の一つであるように整形の後遺症で痛みが絶えなかったのだとすると、マイケルのカネを目当てに「優秀な」美容整形外科がこの手術を行えば完璧ですよなんてうまいこと言って売り込みをかけ、不可逆的な手術を何度も行うことでとんでもないことになっていたのかもしれませんな(なんだかここ10年の日本経済とよく似てる気が…)。またそんな彼の華やかな私生活に隠された内面の孤独や絶望感を思うとやるせない気持ちになりました。そんな肉体を50歳にして捨てたマイケルは精神的に限界だったのかもしれませんし、突然の死はある意味幸せだったのかも…。

 ’80年にジョン・レノンが亡くなったときにマイケルのアルバム「OFF THE WALL
が流行っていて、あそこで一度時代が入れ替わったイメージがあるんですけど(白人のロックからヒップホップ等黒人音楽に時代の先端がシフトしたイメージ)、今回のマイケルの死でその時代も終わり次の時代が始まっているんだなって気がしちゃいましたね。
 多分これからはエンターテイメントの世界もアジアが中心になっていくような気が…。もしくは政治経済の世界と同じように多極化していくのかな。

 マイケルの死を伝えるニュースの街頭インタビューで、自分の青春時代が終わっちゃったって答えていたオジサンがいましたが、自分もそんな気持ちになりました。個人的には80年代にはプリンスを中心に聴いていたんですけどねw。



Michael Jackson - Rock With You
個人的にはクインシー・ジョーンズと組んでやっていたこの頃のマイケルが一番好きです。
http://www.youtube.com/watch?v=7hK3Y1Ehv9c

Michael Jackson:Human Nature Music Video!
この曲はマイルス・デイビスもカバーしてましたね
http://www.youtube.com/watch?v=6BlKDXmdiUQ

Rockwell - Somebody's Watching Me: Relaid Audio
84年のヒット。ちょうど大統領予備選で黒人であるジェシー・ジャクソン師が出馬してた頃。マイケルがコーラスに参加。当時のアメリカ一般人の雰囲気が出てるかもしれないビデオかも(誰かから常に自分が監視されてる気がしてしょうがない恐怖心といった内容)。
http://www.youtube.com/watch?v=Uu1RP34FLXU

Janet Jackson "Got Till It's Gone" (Official)
妹ジャネットの97年のヒット曲。カナダ出身シンガーソングライター=ジョニ・ミッチェルをサンプリング。ビデオはレトロアフリカなイメージ(人種差別に対する抗議もメッセージされてますね)。兄マイケルには作り得なかった世界か。


(今日7月12日は都議選ですね。築地市場の金融系カネ儲けの下心ミエミエの強引な移転計画や、やはり利権がらみとしか思えないオリンピック招致とか、売国系副知事人選とかの石原都政にお灸をすえる投票をしたいなとは思いますが…)
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by darsana-te2ha | 2009-07-12 02:32 | いろいろ感想文
2009年 07月 05日
陰謀論批判をからめつつ今後のヒト種の方向性などを考える。
 いわゆる陰謀論というのは、普段マスコミや学校教育などでオモテに出てきてない真実を知らせてくれる、という良い面もあるのですが、逆に真実を曇らせる要素も多分にあるように思います。あのオウム真理教が、ユダヤ陰謀論を信者達に教えていたことにもそのことが現れていたように思います。

 いわゆる陰謀論者の方々のご意見で一番問題だと個人的に思うのは、ダーウィニズム的な適者生存、弱肉強食的な世界観を無批判に前提としているところです。そして陰謀を告発している当人自身は、陰謀を図る当事者とは別の、霞を喰ってるがごとく安全地帯にいるといったような当事者意識の無さです。社会生活を営んでいる以上我々は、支配中枢の人々が画策する陰謀的なものに何らかの形での共謀関係として組み込まれてしまうのではないでしょうか。

 進化論においては、故今西錦司氏による「ホーリズム(wholism)」という考え方もあります。全面的にそれを支持するかどうかは別にして、個々の生物種にはマクロコスモス全体と連関した、それぞれの種としての役割が最初から内包されているという見方を僕は支持します。それを前提とすれば我々ヒト種にもそのような種としての役割があるはずです。

 18~19世紀以降の近現代世界において、物事の抽象化、軽量化、一般化がヒト種の物質的な力を増大させるのに有効だったのであり、そのためにはユダヤ人の持つ、『異なる文化的・言語的背景を持つ各協同体間の物質的な価値の相対化の手法』というのが、非常に有効だったんだと思います。

 そのことも含めた啓蒙的な合理主義によって、特に先進国と呼ばれる地域を中心に自然の影響から隔離された、これまでの人類史では考えられないような、自分達の生存を守る安定的な生活空間を得ることが出来ました。

 2009年におけるヒト種は、まさにその次のステップに移行しようとしているのだと思います。そこで重要になるのは『獲得した物質的に快適な空間をもとに、今後何をするために我々ヒト種がここにあるのか?』という問題です。究極にはその質問そのものの答えを出すため、ということになるんだろうと思いますが。

 で、一部では強固な管理社会への移行の危機も叫ばれていますが、強固な管理社会はヒトの種としての上記のような問題解決に向けた方向性には合致しませんから、いずれ自壊してしまうと思います。ただそのことで無駄な犠牲者が出てしまうことは人類のカルマ的にも大きな問題はあると思いますが…(「カルマ」なんていうとオカルト的にとらえられるかもしれませんが、「物質的及び心理的な原因と結果の法則」といた意味で使わせてもらってます)。

 そのような視点から鑑みれば、次の時代に向けて「陰謀」を企む勢力に必要になってくる知恵というのは、ヒト種の今後の方向性への理解なんだろうと思います。
 現在の世界のトップ中枢にいるであろう、個人の物質的な欲望にまみれた人物たちにはそのことが見えていると思えません。これからの時代の「陰謀」の中枢となるべき勢力は、現在のグローバル権力中枢とは別のところにその活動の軸足を置かざるを得なくなるはずです。
 もし今後愚かな勢力が力を持つことで、歴史の針を戻すようなスーパー管理社会化を無理に押し進めていくのであれば、先述したように無駄な犠牲者が生まれてしまうことでしょう。しかしそのことをもってしてもヒトの種としての進む方向というのは、誰にも変えることはできないでしょう。
 そしてその進化を推し進める役割の中心は、現在のアメリカの権力中枢のような、エゴの最大化を至上とする人々では絶対に無いはずです。

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by darsana-te2ha | 2009-07-05 13:41 | 世界情勢
2009年 07月 01日
オネーチャン口説くのも国政進出も同じレベルかw
 東国原知事ですが、マスコミの「報道」にすっかりその気になってるようで、チャンスとあらばもう後が無いやとばかりガツガツしまくりでは…?

 淫行で逮捕されたときもそんなんじゃなかったのか?w ここで逃したらこんな若くて綺麗なネーチャンとは二度とおいしい思いが出来ない、なんて思い込んで突っ走ってヤバイことになったんだろうと想像しちゃいます。東国原氏はそのときと同じ轍を踏むつもりか。
 国民、宮崎県民は、軽薄なマスコミとは違ってあなたを冷静に見てますよ。

「今を逃すとチャンスない」東国原知事、国政に改めて意欲(読売新聞) 最終更新:7月1日21時10分 読売新聞 - Yahoo!ニュースより
 自民党から衆院選への出馬要請を受けている宮崎県の東国原英夫知事は1日、同県高千穂町で開かれた「県民フォーラム」で「今を逃すと、またチャンスが来ると確約できない」と述べ、国政転身への強い意欲を改めて示した。

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by darsana-te2ha | 2009-07-01 23:40 | お金、政治