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2009年 12月 13日
困った「市場原理“信仰”者」クン。
 池田信夫氏とかいう市場原理主義かぶれがユニクロを擁護してるようだが、自由貿易マンセーな時代遅れのアナクロニスムにしか見えません。市場原理に対する知的な吟味を行わない単なる信仰にすら感じてしまう。まったく困ったものだ。

(以下twitterの書き込みから転載)
  • 池田信夫氏らしい主張だが、個人的には自由貿易至上主義は今やアナクロニズムにしか思えない。そもそも通貨元(げん)の人為的な安値のような国家のコントロールに対してどう思っているのか? http://agora-web.jp/archives/823680.html
    (雇用がどーたらってとこ読んで、経団連そのままな主張に、マクロでの生産(供給)と消費(需要)についてちゃんと理解してらっしゃるのかとお口あんぐり…w。「マクロでの供給と需要なんてのは今流行の経済学じゃない」と言って排除されるのかな?w)

  • 八代尚宏氏が政府の要職から消えてせいせいしていたが、池田氏のような悪しきグローバリスト系論客はまだデカイ顔してんのね。

  • GMを擁護する気はさらさら無いが、そもそもGMが経営悪化したのは怪しげな金融に手を出したせいじゃないのか。 RT @namekawa01 保護主義は麻薬だから怖い:〔日本車に対して〕「貿易摩擦」を言い立てて日本からの輸出を妨害したGMは、経営破綻しました。 - 池田信夫 http://bit.ly/6I20cn

  • 由貿易には安い石油が前提にあるとこに誰が儲けたいかが現れてますねw RT @fujifuji_filter: 自由貿易とは、世界中の富を独占しようとする者のたくらみだと思います。

  • 池田氏のような市場原理『信仰』者は理性を放棄した方が多いようですね(笑) RT @souun_udoku: @te2ha 消費者=生産者という視点がありません。純粋消費者がいるとでも? ほとんどの人々が生産者としてもらった給料だけを消費に回すのが近代。

  •  戦後、冷戦という不自由な条件があったが故に日本の「自由貿易」は成功できた。冷戦が終了したことで獲得した更なる自由は日本の多国籍企業には利したが日本人全般にはどうだったのか。

  • 「行政、政治を担う者も、農業者も、いったいWTOとは何ものなのか、真剣に、正確に認識を改め、深めていくことが大切でしょう。」by 内橋克人氏

  •  「世界同一基準で市場化・自由化していけば世界から貧困が消滅するという世界市場化の戦略ですが、世界の現実は全く逆です。キャッチフレーズ通り実行したメキシコでは農家が貧困化し、貧困の拡散、世界化が進む。貧困の解決ではなく、貧困の拡散を進めているのがWTOの本質です。」by内橋克人氏

  • 情報ありがとうございます。 RT @souun_udoku @te2ha メキシコ:自由貿易は貧困軽減に失敗http://sun.ap.teacup.com/souun/107.html

  • RT @souun_udoku @te2ha WTOとは何だろう?http://sun.ap.teacup.com/souun/49.html



# by darsana-te2ha | 2009-12-13 18:00 | 世界情勢
2009年 08月 10日
『「歴史読本」2009年9月号 石原莞爾と満州帝国』を読みながら現在の日本を考えてみた。




 先日本屋さんで表紙の石原莞爾の晩年の写真に惹かれゲット。

 満州というと日本の植民地支配のネガティブな面が強調されるきらいがあるのですが、それだけでは収まりきらない戦後日本の高度成長にも連なる国家的な実験が数々行われた場所でもあるようですね。

 満鉄のあじあ号と言う当時の超特急の技術が高くその後の新幹線開発の礎になったことを子どもの頃から知っていたせいもあり、また今の住まいの近所に満州開拓民さんたちの慰霊碑があり、散歩のたびに一礼をしております関係もあるせいか、最近満州が気になってるところに良いタイミングで出た本ではありました。
 満州でかの激烈な人体実験を多数行った陸軍の731(石井)部隊の研究成果って全てアメリカが終戦後持っていってしまったそうなんですけど、地理的に近かったソ連(ロシア)のみならず、そんなアメリカとの関係ももう少し掘り下げていただけると嬉かったですが、それを抜きにしてもなかなか読み応えあります。

 石原のみならず、甘粕正彦、岸信介、東条英機、出口王仁三郎、児玉誉士夫、“ラストエンペラー”溥儀等良し悪しは別にしていわゆる大物が多数関係した満州ですが、その功罪も含め、現在の日本を考える上で参考になる歴史的な出来事が多数あったのではと思います(当時の政府の拡張主義を批判した石橋湛山の「小日本主義」についても触れられてました。今の日本における思考の「小日本主義」に陥った小粒な学者や役人たちに比べると、湛山にしても上記の大物さんたちにしてもその思想内容はともかく、時空共に考えてることのスケールがデカかったように思います)。

 先日ご紹介させていただいた菊池英博氏の著書(「消費税は0%にできる―負担を減らして社会保障を充実させる経済学」)にもありましたが、今の日本は戦前の日本と同じく政府による情報統制の中、国家の破滅へ向かって日々スピードを上げ邁進しているのではないかという危惧を私自身も感じております。戦前に絶対不可侵だった天皇に代わり、平成の日本では日米安保体制という宗主国アメリカに追随するだけの植民地日本という体制が絶対不可侵な領域に代わっているように見受けられます。
 2000年の森政権以降、岸信介氏直系でありまた財務(大蔵)省に近く他派閥より親米的な自民党清和会が日本の政治の中心にいるところに、共和制による五族協和の理想を捨て官僚による統制を軸とする傀儡帝政国となった満州国との相似を見て取れてしまうのは私だけでしょうか?

# by darsana-te2ha | 2009-08-10 00:35 | いろいろ感想文
2009年 07月 19日
「消費税は0%にできる―負担を減らして社会保障を充実させる経済学」菊池 英博著を読む
「消費税は0%にできる―負担を減らして社会保障を充実させる経済学」菊池 英博著を読む_a0054997_2145387.jpg


 かねてから、財務省の自らの権限固守のための強引な手法にはハラがたっていたのですが、それを裏付ける一冊。きのうたまたま本屋さんで平積みになっていたものをゲット。

 アマゾンの「消費税は0%にできる―負担を減らして社会保障を充実させる経済学」書籍紹介文より
政府とマスコミによる偽装財政危機に騙されるな!
●消費税引き上げは「法人税引き下げ」のため。「社会保障」のためではない●
●消費税の引き上げは「構造改革」のツケ●
●消費税を引き上げれば「国民所得」は半減する●
●「財源不足」というウソに騙されるな●
●政策を転換すれば、消費税はゼロにできる●


消費税増税という政府の宣伝に乗ってはいけない。低いといわれる日本の消費税も、実質的には欧米並みの水準になっている。
社会保障費という人質を取って増税を迫る政府の姿勢は、失政のツケを国民に押しつけているに過ぎない。
本書ではこれまでの誤った財政政策を改め、恐慌や経済危機を乗り越えてきた積極財政の効用を説く。従来の箱物の公共投資ではなく、医療、環境、教育、エネルギーなど「社会的共通資本」への財政支出による経済活性化のモデルを提示し、「財政問題と社会保障」をともに解決する一石二鳥政策を提言する。
いますべきことは消費税引き上げではなく、社会的共通資本の拡充であり、それによって消費税を引き下げるモデルを明らかにする。

 森永卓郎氏も述べておられましたが(「社会保障の財源に消費税を充てるのは不適切である」)、消費税の社会保障目的税化というのは聞こえはいいですが、その実体は企業による社会保険・年金の現行の半額負担を消費税によって一般国民に全て賄わせ、その浮いた費用で株主(半分は外国人)への配当を増やすという隠れた思惑があるそうです。経団連や経済同友会あたりの自己チュー経営者や財務省のアメリカかぶれ幹部役人が考えそうなことですけど…。

 国の予算には特別会計という隠し予算があって、そのぶんを足すと日本の財政は財務省やマスコミが喧伝するほど悪くないそうです。最たるものが外貨準備金。日本の預貯金をドルに換えることで実質アメリカに100兆円も貸しているのです。その利息だけでも年間兆円単位になるとか。これまで溜まった利息分だけでも国内に回せば医療の問題は即座に解決するはず。財務役人は日本人がお嫌いなようで、アメリカはじめ海外の金持ちを喜ばすのがご趣味なようです(苦笑)。

 上記に関連して、株価維持のための株主配当確保のために手段を選ばず経費節減に邁進する今の日本企業を見てると、アメリカからの年次改革要望書により実現してしまった三角合併を可能にした2007年からの会社法改正(改悪?)には大きな問題ありと見なければなりません。これも小泉改革が導入した数ある天下の悪法の一つでは。

# by darsana-te2ha | 2009-07-19 10:15 | いろいろ感想文
2009年 06月 12日
国民政党としての自民党の死。
 本日をもちまして国民政党としての自民党はお亡くなりになりました。

 残っているのはアメリカの傀儡政党としての自民党だけ。さようなら日本売国党(←自民党改め)。


<鳩山総務相>辞表提出 後任は佐藤勉国家公安委員長が兼務 | エキサイトニュース 2009年6月12日 14時19分 ( 2009年6月12日 20時34分更新)より
 鳩山邦夫総務相は12日午後、日本郵政社長人事を巡る混乱の責任をとり、麻生太郎首相に辞表を提出、受理された。首相は同日午前に鳩山氏と会談した際、西川善文社長が鳩山氏に謝罪することで続投を認めるよう求めたが、鳩山氏が拒否。事実上首相が更迭した形となった。
(中略)
 鳩山氏は辞表提出後、首相官邸で記者団に「今の政治は正しいことを言っても認められないことがある。一時は辞任はしないと言っていたが、いずれ歴史が私の正しさを証明してくれる。自分が正しいと思ったことが通用しなかったので潔く去る」などと述べた。また「今回の首相の判断は間違っていると思う」としたが、自民党離党の可能性については「仲間たちと相談する」と語るにとどめた。
(中略)
 これに対し、自民党内では小泉純一郎元首相や菅義偉選対副委員長らが「(西川氏を交代させることは)郵政民営化の後退」などと反発。首相に早期の事態収拾を求める意見が強まっていた。

 郵政民営化に実は反対だったとご発言され、またマクロ経済における需要の重要性をご理解されてるふうだった麻生さんに期待してる部分もあったのですが、残念です。中川昭一氏に引き続き鳩山氏まで。二人の盟友を失い麻生さんの麻生さんたる立ち位置ももはや風前の灯火か…(中川秀直や小泉、菅といったA級戦犯各氏は竹中氏や西川氏ともども、政権交代後に塀の中に入ってほしい)。

妄想追記:中川秀直氏らの脅しに麻生首相が屈した形ですが、総選挙での資金の蛇口を中川氏が握っているのでしょうか。ここのとこの急激な原油高も、近々に実施される与党の総選挙資金調達のためGSかメリル、AIGあたりの外資系金融機関が裏で集中的に資金をNYの原油先物市場に集めて吊り上げているのでは。日本の株高も経団連あたりが仕掛けて選挙資金作りしてんのかも。またマスコミもB層洗脳工作のネタ仕込みを始めている頃か。
 ここは相手の態勢が整わぬ前に仕掛けるってのも手かと思うのですが、どうですか小沢さん?w

妄想追記2:鳩山さん2年ほど前の法務大臣の時、そこで何かを掴んでいたとか。もしそうだとしたら今回西川続投を支持した面々は、今後もびくびくする日々が続くのでしょう。

# by darsana-te2ha | 2009-06-12 21:48 | お金、政治
2009年 05月 20日
竹中さん、同じことを国会で堂々とお喋りになれば?w
 数々のメディア上で熱く語っておられる竹中さん、是非国会の場で大いに主張してください。

 かねてより喜八さんも「竹中平蔵さん、国会に行ってください」とお書きになっておられますが、下記の動画を拝見すると私もその思いを強くいたします。


・policywatch | ポリシーウォッチ » 日本郵政への露骨な介入に政治的意図は在るのか?
http://policywatch.jp/hottopic/20090218/865/

・policywatch | ポリシーウォッチ » “かんぽの宿売却問題”の不可思議な点と小泉発言の真意
http://policywatch.jp/hottopic/20090307/946/

竹中さん、同じことを国会で堂々とお喋りになれば?w_a0054997_2364995.jpg


 かれこれもう2ヶ月以上も経ってしまいますが、国会から招致もなされてるわけですし…

NIKKEI NET:政治: 衆院委、竹中氏へ出席要請より
衆院総務委員会は10日の理事懇談会で、郵政民営化の検証のため、元郵政民営化担当相の竹中平蔵日本経済研究センター特別顧問に、参考人として出席を求める方針を決めた。同氏が応じれば17日にも質疑する。「かんぽの宿」の譲渡問題などについて聞くため、野党が出席を求めていた。(10日 23:01)

関連記事

* 郵政民営化めぐり激論 国民新の亀井氏と竹中元総務相(3/1)
* 「かんぽの宿」、民営化5年後の譲渡は「竹中平蔵氏の指示」(2/5)
* 「かんぽの宿」譲渡白紙撤回 日本郵政、売却ルール策定検討(2/13)

 ここ最近、日本郵政の役員人事で西川氏サイドと鳩山総務相がおもめになってるようですから、竹中さんご自身のご主張を世間にアピールするには絶好のタイミングではありませんか?
 竹中氏のみならず、「かんぽの宿」の疑惑を是非お晴らしいただきたく西川日本郵政社長だけではなくオリックス宮内CEOも是非国会に足をお運びいただきたいものです。衆院は質疑が終わってるようなので、参院のほうに是非。参院の議員の皆様、色んな意味で郵政民営化の当事者であられる竹中氏を、是非お呼びいただき上記のようなご主張の中の疑問点について、大いに質問していただきたいと思います。

 「構造改革」のスポークスマンとして竹中氏が目立っておりますが、トカゲの尻尾きりにならないよう芋ズル式にその他の「構造改革」マンセー、ニッポン格差社会化マンセーな方々を引きずり出さないといけませんね。
 未だに高給をもらっときながら、社員をリストラして日本全体を更なる縮小均衡に陥れようとしてる愚かな経営者や、それを応援する政治家、エリート官僚、マスメディアの皆さん、下記をお読みになった上、首を洗って待ってなさい。

鳩山邦夫総務相の政治生命を決す日本郵政人事: 植草一秀の『知られざる真実』より
問題の根源にあるのは、日本郵政が株式会社形態に移行したことによって、「民営化」が実現し、これ以後は、「経営のすべてが日本郵政社長の西川氏に委ねられ、政治は一切、日本郵政の事業に介入すべきでない」とする、竹中平蔵氏の歪んだ「民営化」解釈である。

二つの大きな問題がある。

第一は、日本郵政の経営が株式会社形態に移行したが、株式の100%を日本政府が保有しており、現時点では、日本郵政が完全な国有会社であることだ。「株式会社に移行した以上、日本郵政の経営のすべてを、西川社長の一存で決することができ、政治は一切介入すべきでない」との竹中氏の主張は、完全な誤りである。

このような判断に基づき、日本郵政の経営が実行されてきたところに、根源的な誤りの原点がある。竹中平蔵氏の責任も明確に追及されなければならない。

第二は、したがって、日本郵政の人事決定に際しては、国民の利益を最大化する視点での検討が不可欠であることで、本来は、日本郵政幹部人事を国会同意人事とするべきだった。

(中略)

国会や政府による、「郵政私物化」を阻止するための強力な行動は、禁じられるべきものではなく、国民の利益を守るために推進されるべき「責務」である。


# by darsana-te2ha | 2009-05-20 22:58 | お金、政治