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2006年 07月 10日
日銀福井総裁、その後いかがお過ごしですか?
 北朝鮮ミサイル騒ぎですっかり影が薄くなったw福井総裁、その後いかがお過ごしですか?

 森永卓郎氏によるこれ読んで、さすがにアタマ来ました。

 いやあ、ここのところ分が悪かったニッポン新自由主義化推進派の擁護に利する絶妙のタイミングで、テポドン騒ぎが起きましたね。

 自分も、ミサイル関連のことばかりを書いたり考えてたりしてて、ちょっと反省。

(7月15日追記)
 日銀福井総裁による確信犯的日本不況化政策については、リチャード・A.ヴェルナー氏の著書に詳しいようなので、現在読んでます。アタマん中整理され次第、当ブログにも書こうと思っております。

 80年代バブル期に故意に銀行への貸し出しを増やし、その後90年代になって、市中に回る現金を故意に少なめに誘導した(それこそが90年代のケインズ的政府政策が失敗した大きな原因の一つだったそうです。そのことによって、日本が新自由主義社会へ舵を切るための土壌が醸成されていった。)、日銀内の実務責任者が福井総裁だったそうです。
 しかも彼が日銀総裁になることは30年前から内定してたとか。竹下大臣らとともに外資への日本企業売りのお先棒を担いでいたのが福井総裁だそうです。またそんな福井氏に日経の記者はじめ日本のメディア関係者は頭が上がらないらしい。なんせ、日本のお金の根本の蛇口のひねり具合を調整できる日銀トップの一人ですから。福井総裁を責めると、彼らが勤める新聞社や電波会社に災難がふりかかる可能性が高いそうです。

by darsana-te2ha | 2006-07-10 20:32 | お金、政治


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