|
2006年 08月 03日
「新自由主義化先行国アメリカで進行する内部矛盾-2」からの続きです。 今回は「市場主義」と「保守主義」という、「新自由主義」の思想的な二つの出自についてです。佐伯啓思著「成長経済の終焉」(発行:ダイアモンド社)p227~229から引用させていただきます。 (引用開始) 「保守主義」は共和党の伝統的な層であり、プロテスタント系の理想を社会に実現してゆこうという考え方であり、国際政治のあり方としては「ならずもの国家アメリカ」を書いたクライド・プレストウィッツ氏の考え方とかが代表的なものなのではないでしょうか。 一方「市場主義」はユダヤ金融系を源流とし、民主党的な進歩主義的社会改革志向が元になったもので、国際政治においてはネオコンにあたるのではないでしょうか。 対テロ戦争による挙国一致体制が、両者の矛盾を覆い隠してきましたが、ここのところの戦況の悪化もあり、ネオコン&市場主義に対して保守主義の巻き返しが起こりはじめているのかもしれません。 僕個人的にはアメリカが、資本主義マーケットの拡大とドル価格維持のために中東や極東の問題に首を突っ込みおせっかいを焼きすぎることより、アメリカ国内の社会の矛盾を是正することを第一義とする国になって欲しい。しかし今後起きてくるであろうアメリカの覇権の没落、ドルの暴落による混乱が具体化するまでは、このまま行くところまで行ってしまうのかもしれませんなあ…。
by darsana-te2ha
| 2006-08-03 23:34
| 世界情勢
|
アバウト
![]() 日々仕事家事に追われる、寄るべ無き流浪父子家庭オヤジの暴論、爆論。解決策を唱えられるほどのおつむも無いので、まずは問題提起から‥ by darsana-te2ha カレンダー
検索
カテゴリ
全体 世界情勢 お金、政治 シオニスト・ネオコン 日米関係 日中関係 いろいろ感想文 趣味 目に見えないコト 中東 世相 ウイークリー日記 ふしぶじ新語辞典 イベント 憲法問題 選挙 マスメディア 未分類 MESSAGE
TWITTER@te2ha 貿易決済を漸次、ドル建から円建に。 在日米軍の即時撤退を。 憲法論議はその後からで良いのでは。 御所を京都へ戻そう。 脱米入亜、東アジアでいきまっしょい。 この際、経団連本部と首相官邸、大手新聞やテレビの本社を米国大使館内に移設ってのは如何(笑)。 ・以下よく訪問する お気に入りのサイトです。 ・植草一秀の『知られざる真実』 ・藤原直哉のインターネット放送局 ・代替案 ・「副島隆彦の学問道場」 ・日本経済復活の会 ・Tokyonotes 東京義塾 ・報道写真家から2 ・田村秀男のお金は知っている ・保坂展人のどこどこ日記 ・晴耕雨読 ・国際情勢の分析と予測 ・喜八ログ ・新井信介のホームページ「京の風」 ・ビル・トッテン関連情報(耕助のブログ) ・xor ・すり替えられた規制緩和,内橋克人 ・三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」 フォロー中のブログ
以前の記事
2009年 12月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 最新のコメント
最新のトラックバック
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||